2010年11月アーカイブ

サツマイモ (Sweet potatoes)

突然ですが、これなんだと思いますか?

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実はこれ...

先日、私達のナーセリーで収穫したサツマイモなんです。
マークもびっくりのSweet potatoes...(→そう、一つじゃなくて二つだから複数形)

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(↑複雑な心境のマークの表情ですが...)

以前、こちらのナーセリー(農場)隣りで、偶然にも4kgのサツマイモが収穫され新聞社から取材を受けたそうです。...ってことは、このサツマイモは記録更新です。(今回は新聞には載ってませんが...)
これら2つの他にも普通サイズのお芋が芋づる式に沢山採れました。
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先日から私達のナーセリーではナスやサツマイモの野菜類しかブログの記事にしていませんが、その他の植物達も順調に育っています。
ここ最近、大変気持ちのいい天気が続いています。
この季節、外に出て雑草取りをするだけでも楽しみの一つでもあります。
土と触れ合い、植物の成長を感じて、庭や畑の手入れをしゆっくりとした時間の流れを感じる。
植物、自然からのエネルギーを肌で感じる今日この頃です。

英語のGardening(ガーデニング)という言葉は園芸に携わる全ての動作を表します。
その行為が雑草取りであっても、野菜作りであっても、大きな樹木、小さな一年草を植えて、育てることであってもGardeningという言葉で表されます。
皆さんも天気の良い日は外に出てみませんか?
どうぞ、この季節Enjoy Gardening(エンジョイ ガーデニング)!!


N.G.S Japan Lecture(NGSジャパン講演会)のお礼

先日、11/23(祝・火)にNGSジャパン主催で「英国式プランティング・プラン(年間植栽計画)+バラの剪定方法付き」という講演会を横浜市イギリス館にて行いました。
当日お越しくださいました方々、講演会の内容はいかがでしたでしょうか?
あなたのお庭創りに役立ちそうですか?
ガーデンデザイン(植栽計画etc)について参考になりましたでしょうか?
スタッフ(通訳)の説明は適切でしたでしょうか?
植栽の配置やバラの育て方、剪定方法、球根の植え方等、短い時間の中で皆さんにできる限り何かを掴んでいただきたいと思うあまり、早口に進めてしまいましたが大丈夫でしたでしょうか?
お庭を愛する方々、ガーデニングを楽しまれてそれを生活の一部としEnjoyされている方々への小さなヒント、参考になればと思っております。
参加くださいました皆様方、そしてサポートしてくださいました主催者側の皆様方、この度はありがとうございました。

土壌作り (Soil Preparation)

Hello everyone!
I am going to start to use the blog to give some gardening tips & advice.
When making a garden or maintaining & developing an existing garden you must make sure the soil is in good condition. This is a job to start at this time of the year & continue through the winter.

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Digging and forking through the soil allows you to loosen any compaction, remove weeds and debris as well as providing the perfect opportunity to add the organic matter. Plants need good soil conditions if they are to give the best results. Improving the soil with plenty of organic matter for example compost, peat, leaf mould or manure helps drainage and aeration on heavy clay soils and helps to conserve moisture on light sandy ones.

Unless you are paying a company to help you, don't attempt to do all your digging and soil improvement in one go. It's easy to overdo it and strain muscles, even if you are physically fit. It's a good idea do some gentle warm up exercises & stretch before you start.

皆さんこんにちは!
私はこれからブログを使って、幾つかガーデニングに関するヒントやアドバイスを始めていきたいと思います。庭を造る時だったり、手入れをする時や現状のお庭を改善していく時は、まず土を良くしてあげることを必ず念頭においてください。こういった作業は今の時期や冬にかけて始めるにはいい時期です。

固く、圧縮された土を壊すために掘削したり、フォーク(熊手)で土壌を耕し、雑草やガラを取り除くと同時に有機物質を加えるには絶好の機会です。もし、最高に素晴らしい結果を植物達に期待するならば、良い土壌を用意してあげることが必要です。土を良くするためには豊富な有機物質を現状の土と一緒に混ぜ込みます。例えば、培養土、ピート、腐葉土や堆肥は排水を促し、重たい粘土質の土に空気を送り込み、軽い砂質の土には保湿を保つ助けがあります。

もし、お金を払って業者に助けてもらわないのであれば、無理に一度に掘削したり、土を良くしようようなんて思わないで。いくらあなたが体調が良くても、やり過ぎて体を痛めたりしがちですから。始める前に軽く体を温める運動やストレッチをしてから始めるといいですよ。

補足:日本語訳はスタッフが行っております。プロの通訳者ではありませんので、ご了承ください。

モデルガーデン完成

先月、ブリティッシュクリエイティブデザイン監修・デザイン・施工・管理の「川口モデルガーデン」がオープンしました。
地元の皆様方にリラックスして植物を観察して見守っていただき、庭での過ごし方を少しでも満喫していただく為に、デザイナー「マーク・チャップマン」のガーデンを見て自然を感じていただく為に、また弊社をご存知の皆さまに資材や植物のご紹介を兼ねてetc幅広く使用していただける想いを込めて造った「モデルガーデン」です。


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ペイビング(舗装材)と化粧砂利、木製フェンス、レンガは英国製(東日本取扱店:ブリティッシュクリエイティブデザイン)

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緑のエリアは芝生と思いきやハーブです。
今年5月の「第12回国際バラとガーデニグショウ」で「英国流癒しの庭~リトリートガーデン」というタイトルでテーマガーデンを担当しましたが、その際には黒田ハーブ農園※北海道さん[ブログ]の『ハーブな絨毯』カモミールをデザインに取り込みましたが、今回はクリーピングタイムを使用しました。
いかがでしょう?
このお庭で寛いでいただけますか?
こちらのガーデンは日本で入手できる植物、その土地に合ったデザイン、マークスタイルの庭となっております。
まだ造りたてで若いため、イングリッシュガーデンの基本である何年、何十年をかけて見守っていただきたい庭です。
どうぞ、今後のモデルガーデンの成長を皆様で見守ってください。

川口メモリアル和楽邸

埼玉県川口市に先月末、弊社が監修・施工した霊園[川口メモリアル和楽邸]が開園しました。
メインとなるエントランス(入口)には一段上がったraised bed(レイズドベッド)と呼ばれる花壇を配置し、墓域には常緑である匍匐性コニファーを植栽、緑で覆われたプライベート空間を第一に考え設計しております。
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raised bed(レイズドベッド)=一段高い花壇

ガーデナー兼ガーデンデザイナーであるマーク・チャップマンはイングランド育ちのイングランド人。
英国(英国だけではなく欧風といった方がよいのかもしれませんが...)では霊園、墓地ではジョギングをしたり、ベンチに座って読書をしたり、散歩をしたり、故人を想うスタイルが少し日本とは違う気がします。綺麗に管理された霊園ではシーズン毎に季節の草花が彩り、メンテナンスされた芝生がありと落ち着く空間になっています。
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マークは母国でそんな霊園を見てきているから、大好きな日本でも居心地の良い植物で囲まれた空間、自分ができる限りの素敵な空間を提案したいと常に考えています。
日本の植物をいかに活かして見せてあげられるか、いかに植物の良さをわかってもらえるかetc毎日がチャレンジです。

紅茶(English Tea)

私達、ブリティッシュクリエイティブデザインは個人邸、商業施設の庭のデザイン、施工、メンテナンス、コンサルティングを行っている造園会社ではありますが、こちらのブログでは英国に関する事や、英国人のライフスタイル、日々感じた事など少しずつ書いていきたいと思います。
まずは、ガーデニング(園芸)の本場といわれるイギリスに滞在し、日本人の目で見て感じたイギリス(英国)文化について書くことにしました。

留学時代、英国人達のこだわりとか習慣とか食生活etc 私にとって大変面白い発見が幾つもありました。
以前にも少しは感じていたことですが、そんなに多くの英国人と同じ屋根の下で一緒に生活することも少ない為、気にも留めてなかったことです。
英国人とシェア(共同)生活するようになって、「あっれ??」と思うことがあり、彼らの友達や周囲の英国人、職場の人達ををよ~く観察してみたら面白い発見があって驚いた事が多々あります。
まずは・・・ 紅茶文化

彼らは一日に数杯の紅茶を飲む。
その紅茶にも各々のこだわりがあって面白い
※ここでは、『ほとんどの英国人』とするけどあくまで私の周りの英国人ってことでご了承ください。

彼らはノーマルな紅茶が好きらしい。臭いも強くない、味も特別でない普通の紅茶。
私的にはEARL GREY(アールグレイ)の香りが好きなんですが、彼らには強いらしくその紅茶を嫌うようです。

【彼らのこだわり】
その1)普通の紅茶をとっても濃い目に入れる
その2)ミルク(冷たい牛乳)を各々好みの量で...。絶対といっていいほどの英国人が入れるし、ミルクは温めません。しかも、ミルクティと呼ばれる紅茶には生クリームを使う人は見たことがありません。
その3)砂糖を2杯以上入れる人多し(甘党多し)
その4)ビスケットを紅茶に浸し、フニャフニャにして紅茶と一緒に楽しむ人多し
その5)アールグレイはお好みではないらしい
その6)冷めた紅茶は飲まない(ペットボトルでは冷たいレモンティ等があるけど、あんまり売れてないみたい)
その7)缶入り紅茶は見かけません
その8)レモンティを飲んでる英国人はほとんど見かけません

各々こだわりの紅茶ブランドがあって、買う銘柄はいつも決まっているようです。

*紅茶&お菓子(スコーン/ビスケット/ショートブレットetc)
*緑茶&お菓子(和菓子)

英国の紅茶文化は日本の緑茶文化と似ている所がある。
同じ島国同士似ているところも多々ありますよ!!
茶道には厳しい決まり(ルール)があるけど、アフタヌーンティにもそれなりのルールがあるらしい。
それはビクトリア時代に遡る・・・。
東インド会社設立後、インドで採取された茶葉を英国に持ち帰る船旅の途中、茶葉が発酵し英国到着時には茶色くなり、それを英国人が飲んだのが紅茶文化の始まり。
昔は裕福な方達だけが飲んでいた紅茶が一般市民に拡がり、現在の紅茶文化が築き上げられたようです。ガーデニング文化にも似たような拡がりが...?!

それにしても韓国系、日系の航空会社を利用した際に感じたことですが。。。
→食後に提供される紅茶が薄くて飲めない!!(これはあくまで、私の感想です・・・)
英国留学・・・少しだけ英国人の紅茶へのこだわりが理解でき、お好みの飲み方(私流のこだわり)が確立されてきたらしい。
皆さんも英国へ旅行された際にチェックしてみて下さい。


秋を感じます

ここ最近、急に冷え込んできましたね~。
日が暮れるのも早いですし、朝晩の気温差も出てきました。
先日、長野県での仕事で紅葉を目の当たりにし、植物達から伝わる秋を感じました。
山の頂上はうっすらと雪化粧しており、ピンッと張りつめた空気がそこにはありました。

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ドウダンツツジ(学術名:Enkianthus spp.)の鮮やかな朱色。

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イチョウの黄色(学術名:Ginkgo biloba)

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小紫の紫色(学術名:Callicarpa dichotoma)

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グラス類(イネ科)の黄金色(学術名:Miscanthus sinensis cv.)

植物が持つ各々の特徴や習性を生かしてあげながら、お庭の中で彼らの存在を尊重してあげる。自然との共存は植物を知ることから始まり、植物の身になって、植栽し、生長過程を見守りつつ、手入れをする。
ガーデンデザイナー、マーク・チャップマンのデザインにはそんな想いが込められています。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり