今日はイギリスのお庭ご紹介。
こちらのお屋敷はBedfordshire(ベッドフォードシャー州)のAscot(アスコット)という所にあるアスコット・マナー・ハウスです。
今、現在でも持ち主の方が住んでるこのお屋敷は*1)ナショナル・トラスト管理のマナーハウスです。
1606年ファームハウスとして建てられた建物がオリジナル(当時)で、何度も改装が繰り返され、現在に至ります。
ハウスの中は数々の骨董品、きらびやかな調度品・家具はさすが裕福な英国の上流階級という感じです。
広大な土地に幾つかのテーマ別ガーデンを持ち、フォーマルとインフォーマルなお庭を少しミックスしたような感じです。
馬数等、馬用の牧草地帯、樹齢何百年の大樹、自宅の庭に自然の散歩コースがあるなんて、なんとも優雅ですよね~。
ガーデンと吹き抜ける風と緑を見ると、本当に素敵な時間を過ごせます!!
ガーデナーがしっかりとお客様(garden lovers/ガーデンラバーズ)をお迎えすべく、丁寧にお仕事しています。芝生にはしっかりとラインが残っていて、とても綺麗。
*2)The Sunken Garden(サンクン ガーデン=沈んだガーデン)
夏の英国はガーデン巡りのベストシーズンです。
こちらのガーデンは日本の観光ツアーではあまり見かけませんし、日本人観光客も少なく穴場ではないでしょうか?
訪問の際は[アスコット・マナー・ハウス(Ascot Manor House)]でオープン日時を調べてご訪問くださいね!!
*1)ナショナル・トラスト(National Trust)とは歴史的建築物の保護を目的として英国において設立されたボランティア団体。
*2)sunken=sinkの過去分詞形で、「沈んだ」という意味です。AE(米英語)ではsunkを好んで使っているようですが、BE(英英語)ではsunkenをよく使い、形容詞的に使用しています。