ルドゥーテ「美花選」展 ルドゥーテの作品 No.3

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【1】《バラ、アネモネ、テッセン》『美花選』より.jpg     【2】《アネモネ》『美花選』より.jpg

【1】こちらは今回の花の画家ルドゥーテ「美花選」展のポスターやチラシ、冊子などのトップに掲げられるバラとアネモネ、テッセンの銅版画です。
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ 『美花選』より 《バラ、アネモネ、テッセン》 銅版画 コノサーズ・コレクション東京

【2】アネモネの銅版画
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ 『美花選』より 《アネモネ》 銅版画 コノサーズ・コレクション東京


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【3】《バラ》『美花選』より.jpg     【4】《パンジー》『美花選』より.jpg

【3】ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ 『美花選』より 《バラ》 銅版画 コノサーズ・コレクション東京 

【4】ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ 《赤のラナンキュラス、紫と黄色のパンジーの花束》 黒チョーク・水彩・白のハイライト・アラビアゴム、ベラム コノサーズ・コレクション東京
【4】の作品はベラム(Vellum)という子牛の皮から作られた上質な紙のような状態の画材に描かれた貴重なの一枚で、非常に滑らかで、水彩画絵の具を使用する場合、紙に比べて絵の具のしみこみが少ないため色の発色が良い点があるそうです。昔々、カメラや写真を残す技術がない時代に絵の具の鮮やかな色が冴えるベラムは植物や美しい花を再現するには最適な画材の一つだったそうです。しかし、やり直しの効かない画材だけに扱いの難しさもあり、高い技量を要求され、ルドゥーテはこれを使いこなしていたということは腕が確かであった事を物語った証拠でもあったのでしょう。


ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759-1840年)はフランス革命前後の時代、王族貴族や上流階級の人々に「花のラファエロ」あるいは「バラの画家」と称えられ、植物画家としての名声を築き上げました。学術名がまだ確立していない頃の画もあり、今回のBunkamuraザ・ミュージアムは見ごたえたっぷりです。
そんな、ルドゥーテ「美花選」展にミニガーデン作庭でご協力できた事、光栄に思います。なんと言っても、Bunkamuraザ・ミュージアムのスタッフの芸術に対する想い、士気が大変高い!!
庭造りもArt(アート=芸術)と考える私たちにとっては「見習うところ多し!!」でした。

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彼の作品からインスピレーションを受け、デザイン・設営したミニガーデン「ルドゥーテの世界」
花の画家ルドゥーテ「美花選」展と同時開催で5/29~7/3まで出現しています。
是非、この機会に東急渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムへお立ち寄りください。
    

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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