RHSJで予定していた英国ガーデンツアーで今年のハンプトンコート・フラワーショーやその他のガーデンを訪問予定でしたが、残念な事にキャンセルになってしまったものの、英国でのお仕事も入っていたので、夏の英国内で行われる別のフラワーショーに行って参りました。
チェルシーとハンプトンコートだけが英国で行われるフラワーショーではありません!!
春から秋ごろまで英国内ではRHS(英国王立園芸協会)主催によるフラワーショーが頻繁に色々な地区で開催され、国内のTV番組やニュースでも頻繁に取り上げられます。
地方やその他の州でも市町村主催のカントリーフラワーショーが多く開催されています。
少しづつではありますが、時間がある時に今回の英国訪問の記事や画像も取り入れてご紹介していきたいと思っています。
(既に掲載している記事の中にも最新の画像使用していますが・・・)
さて、今回は日本でも人気のハンギングバスケットについて。
こちらもシリーズ化して取り上げて生きたいと思います。
英国滞在中、英国人のお友達の家にお招きいただき、夏のガーデンBBQ等も楽しんできました。そんな、一般市民のお友達もガーデニング大国を支える一人のように、普通に夏の定番ハンギングバスケットを自分達で作製し、センス良く飾ってゲストをお出迎え。玄関前(フロントガーデン)や裏庭(バックガーデン)に綺麗に、そしてセンス良く飾っています。
裏庭(バックガーデン)に飾られたハンギングバスケット 玄関(フロントガーデン)に飾られたハンギングバスケット
色を揃えて、一色でボリューム良くペチュニアも満開に咲いています。
一般の市民もハンギングバスケット作りのセンスの良さを自慢し合います。
男性でも女性でも同じ。
例えば、私の英国人のお友達は男性ですが、「毎年、僕の作るハンギングバスケットはセンスがないって有名なんだ。奥さんからもセンスないって言われちゃうんだ。だから、毎年作ることは作るんだけど、恥ずかしくてハンギングできないんだ・・・」ですって。熱心な一般ガーデナー達の中には、このハンギングバスケットを作製するために冬の時期には室内やグラスハウスで種から苗を大事に育て、春先にグラスハウス内で育成し、養生し、大きくボリュームを出して、5月の中ごろ一斉に軒先に飾る方も多くいます。