イギリスでは毎年、夏が近づくと各地方自治体(=council=カウンシル)はどれだけ自分達の街を綺麗に保つか、エリザベス女王、皇室一家に訪れてもらえるようになるか、英国一綺麗な街コンテストを制する事ができるかを競い合います。
今回は、以前住んでいた街Oxford(オックスフォード)を訪れました。
Oxford(オックスフォード)のシティセンター近くを彩るハンギングバスケット
6月の大学や学校が終わる頃になると、急にオックスフォード内は騒がしくなります。
まずはその周囲に在住のオックスフォード大学学生やブルックス大学、その他の学校の卒業シーズンになり、センター近くのパブやレストラン街は学生で溢れかえります。
そして、7月に入るとお次は観光客。特にヨーロッパ各国からの留学生が多くなり、小中学生くらいの学生で大騒ぎ。
オックスフォードは学生が多く滞在するため、自転車の数はものすごく多いんです。ケンブリッジも同じ。特に朝の通勤、通学時間帯になるとバスの運転手と自転車通勤者は仲が悪く、事故も多いんですよ!!
狭い道を自転車がチョロチョロ、ふっと気づくと「あっ!!危ない!!」と言う光景を良く見かけました。最近の東京都内も同じですね。
こちらはWinsor(ウィンザー)のカウンシルのハンギングバスケット
こちらはハンギングバスケットではありませんが、フラワーボックスのような感じかな?
Lincoln(リンカーン)のカウンシルの花飾りです。
日本国内でも統一した夏祭り、コンテストなど行うと国内全体に花、園芸業界の活性化が行えるのではないでしょうか?
園芸大国イギリスには心癒される空間が各所にありますよ~。