2011年8月アーカイブ

ペピーノ(Pepino)

ナーセリーで育てていたペピーノを収穫しました。
少し早い時期の収穫だとは思いましたが、毎日のように面倒を見てあげられないことや雨が降ったり、降らなかったりで均一したお水があげられないとこういうことになってしまいます。そこで、ちょっと早いとは知りつつ収穫してみました。

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これは以前、京成バラ園(千葉県)で野菜の講演会を行った時にもお話しましたが、トマト収穫の時にもよく見かける現象です。(講演会に出席された方覚えてらっしゃいますか?)

通常ペピーノは縦に縞模様が入りますが、収穫が早かった分まだ入ってないみたい。
卵形のやさしいクリーム色です。

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味はメロンのような、そうでないような何とも言えないウリ科の味。
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もう少し熟した時に食べるとまた違う味だったのでしょうか?

マークの感想・・・
「まぁまぁ、おいしい。でも、やっぱりちょっと早い収穫だったか!!」
「多分、ビニールハウスのように上部カバーを付けて育てる必要があった感じだね~」
って反省してました。
こうやって、一つ一つ野菜や植物を育てる事にチャレンジして、反省して、経験を積んで、成功していくんでしょうね。
新しい事、初めての事、皆さんもどんどんチャレンジしてみてください!!
自分なりの新しい発見がきっとあるはずです!!

隅田川花火大会

先週の土曜日、東京墨田区では毎年恒例の隅田川花火大会が開催されました。

今年の趣旨は『東日本大震災犠牲者への慰霊と一日も早い復興の願いを込め、伝統の両国川開き花火大会を継承する行事として、昨年に引き続き開催し、被災地に向け『元気』を届けるとともに、都区民に潤いと憩いの場を提供しようとするものである。』とのこと。隅田川花火大会の[公式HP]はこちら。

この日本の花火に芸術を感じるのは私だけではないと思います。
よ~く見てると色の配色、形、長さなどあらゆる注目点があり、夜空に咲くお花のよう。

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一色でも見せる技がありました。
画像は取れませんでしたが、さらさら~と後を引いて落ちていく花火も素敵です。

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色のバランスや配色はとっても勉強になります。
夜空の花火とお庭の植物たち。
場所が違えど、色の組み合わせなどこの芸術を取り入れられるヒントはきっとあるはずです。

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こちらはちょっと怪しいピカチュー                   ちょっと風で流れちゃったピカチュー


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やさしい緑色とリボンのような形の花火

花火師たちはこの瞬間のために技術や経験を一つの花火玉に詰め込んで、この一年間アイデアや技術、施行錯誤を繰り返してきたのかと思うと一発上がるごとに灌漑深くなります。「この花火、東日本大震災犠牲者への慰霊と一日も早い復興へ、人々の想いと願いがどうぞ届きますように・・・」と願うばかりでした。

イギリス イングランド・オックスフォード (England, Oxford) No.1

以前にもイギリスのオックスフォードについて少しだけ取り上げましたが、留学中この地に住んでいたこともあり、話題が多いので少しずつ述べていきたいと思います。今回はあの有名なオックスフォード大学内の手入れの行き届いた庭について。

かの名門オックスフォード大学は総合大学で専門分野毎に各カレッジが分かれています。これは日本の学部とか学科にあたるものだと思います。
各カレッジはオックスフォード内に点在しており、学生はそれぞれの分野に進学し学業に励み、研究を行い、そのカレッジ内の敷地にある寮や近くのフラット、貸し家でシェア生活をしています。
以下の画像は数多くあるカレッジの一つであるLincoln College(リンカーン カレッジ)です。

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各カレッジに専門のガーデナーが数名滞在し、日々カレッジ内の庭の管理を行っています。カレッジの門をくぐると多くのカレッジが芝生を一面に配置し、建物にはフジ(学名:Westeria/ウィステリア)やツタ(学名:Parthenocissus、英名:Buston Ivy)が伝っており、緑の空間と石造りの建物の色が落着きとフレッシュな空気を醸し出してくれます。

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ちょっとしたアイアンフェンスにもカレッジのエンブレム(紋章)が入っています。
こういうところ、おしゃれだな~、シックだな~と感心してまいます。
シンプルだけど、どこかにおしゃれと特徴を感じるというか・・・。

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門をくぐると観光客用にサインがありました。
『リンカーンカレッジ公開 平日2:00PM~5:00PMと土曜日&日曜日11:00AM~5:00PM 入場許可は入口のロッジにて』
とあります。カレッジによって、入場料を求められるところとそうでないところがあるようです。

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入口を過ぎるとちょっとしたコーナーに寄せ植えがありました。
色や植物を使いすぎない、シンプルな組み合わせと味のある、質感のあるポットがいい雰囲気を作っていました。


最後にこちらはBalliol College(ベイリオルカレッジ)のお庭の一部です。
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余談ですが、こちらのベイリオルカレッジは皇太子殿下雅子妃が英国留学時に通われたカレッジとしても有名です。ちなみに皇太子殿下はMerton College(マートン カレッジ)に留学されていました。

アメリカ・シカゴ編 (America, Chicago) No.4

アメリカ・シカゴ話題も最終回。

クルージングを楽しんだ後、早々とCTA(電車)に乗り込み、Mちゃん邸を目指した。
その後、天候が悪くなり大雨。最寄の駅まで迎えに来てくれたMちゃんの運転で帰宅途中、彼女が「牛乳がきれてたのでちょっと寄るね~」と一言。
当然のように雨の中、車を降りてショップに寄るのかと思いきや・・・

Mちゃん:「ドライブスルーだから車から降りないよ~」
私:「えっ?ドライブスルー?牛乳だよ?」
Mちゃん:「うん、こっちはドライブスルーで牛乳もアイスクリームも買えるし、銀行のお金も下ろせるし、簡単な銀行業務もできるし、あとは薬局にもあるし~・・・他になんかあったかな~???」

ですって。目が点になりました。

そしてその証拠に牛乳屋さんでパチリ。
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このお兄さん写真撮るためにわざわざ牛乳を一旦取り戻し、カメラ用にポーズをとってくれました。


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ドライブスルーのATMで現金引出中                 こちらはドライブスルーの郵便ポスト
恐るべしアメリカ合衆国!!

ある日の昼食はシカゴで人気のホットドック屋さん(Portillo's/ポーティローズ)にて。
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ここシカゴはポーランドの首都ワルシャワに次いで世界でも2番目にポーランド人が多いと言われる街。このホットドックもポーリッシュ風にソーセージの上に玉ねぎ炒めが載っていて、ただのアメリカンホットドックではないらしい。これがたまらなくジューシーでおいしい。
このお店、お昼時ともなればわんさか車でお客さんが駆けつけるため警察のパトカーが出動して左折車を誘導している。
当然のごとく、ここにもドライブスルーはあるけど、物凄い混雑のため係員が車まで来て事前に注文を確認して受け渡しをスムーズにしていた。
アメリカって効率的・合理的な国だと思う。何事も早く解決するように、簡単に済むように、時間短縮のために人々が動いている。イギリスとは違った文化だな~としみじみ思う。(英国の皆さんごめんなさい。これは私の勝手な意見です)
ファーストフードつながり、ドライブスルーつながりと言えばマクドナルド1号店がシカゴだって知っていましたか?

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ここシカゴはマクドナルド発祥の土地。現在ではこの1号店マクドナルド美術館になっていて、5月最終月曜日の戦没者追悼の日に含まれる週末と9月第1月曜の労働者の日が含まれる週末、および木曜・金曜・土曜の10:30AM~2:30PMだけオープンしてるらしい。7月4日の独立記念日はお休みですって。

驚く事に当初はハンバーガー1個¢15(約18円)だったらしい。
この1号店では現在は何も販売していないけど、そこはアメリカ!!期待を裏切らない!!
目の前にマックのお店があり、マックが食べたければそこで食べる事もテイクアウェーもできる。
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ファーストフード大国、ドライブスルー大国、アメリカ合衆国。
車がないと生活できないですね!!

植物と共生:備瀬のフクギ並木

ジンベイザメのいる「美ら海水族館」のほど近くに、フクギに取り囲まれた集落があります。
フクギ(Garcinia subelliptica)は、オトギリソウ科の常緑広葉樹で、沖縄県北限なので、本州では馴染みのない樹木のひとつでしょう。

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防風・防砂のために民家を囲うように植えられたフクギの多くは樹齢300年を超え、
今では並木というよりはむしろ森のような佇まいです。
通りを抜ける風が心地よく、真夏であることを忘れさせてくれました。
まさに天然のクーラー。
思い返せば、東京にも鎮守の森や雑木林はあちこちにあって、夏も今より涼しかったように記憶しています。

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エネルギーの確保と安全性の両立を真剣に考えなければいけないこのご時世、あらためて植物と寄り添う生活を、選択肢に加える価値は十分にあるはず、と思うのでした。

スタッフM

イギリス イングランド・チェルトナム B&B編(England, Cheltenham) No.3

以前ご紹介したイギリスの南西部チェルトナムという街にあるB&B[Steyne Cross(ステインクロス)]では心温まるおもてなしをしてくれます。

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この日は到着直後の夕食ということもあって、気を使ってくれるB&Bオーナーの奥様。
しかも、家庭菜園で採れた野菜での胃にやさしい、軽い食事です。

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デザートの手作りラズベリームース         ラズベリーでもこんなに種類がたくさんあるんですよ!!(よく見ると一粒ずつ大きさが違います!!)

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こちらは手作りの*1)エルダーフラワーのジュースとBreakfast(朝食)はイングリッシュブレックファストで・・・

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手作りのジャム(毎年登場のオーナー奥様の作品です)  *2)Damsonの手作りジャム

ここで、イングリッシュらしいものを発見。
なんだと思いますか?
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ゴミを出す時のダストビンなんですが、ゴミはゴミでもガーデンで排出された有機物専用のゴミです。カウンシル(市町村)ではガーデンで排出されたゴミ(有機物のみ)を回収してくれるサービスを行っています。これらの有機物ゴミは刈り込みを行った芝生、剪定や手入れを行った際に出た枝や葉、雑草取りをした際に出た雑草など植物から出たゴミです。いわゆるガーデンからの廃棄物。これらはカウンシルによっていったん回収され、カウンシル次第ですが、公園で使用される培養土やバークチップ、ガーデン資材としてリサイクルされます。日本ではまだこのサービスを見かけたことがないのですが、皆さんの市町村ではどうですか?
イギリスのカウンシルではガーデン廃棄物を一般市民の私達が各自で持ち込み処理する場所もあり、その場で腐葉土や培養土、バークチップなどを購入することもできます。環境やガーデンについて市町村の理解、ガーデニングだけでなくその先のプロジェクトや取組みもかなり盛んだと感じます。

昨今、輸入が盛んになり英国やヨーロッパのガーデン資材が手に入りやすい日本ですが、品物があふれる環境だけでなく、どう庭や環境、自然、緑地、ガーデニングと付き合っていくかを国全体で考えていく必要があると思います。


*1)Elder Folower(学名:Sambcus /エルダーフラワー=西洋ニワトコ)
*2)Damson(ダムソン)とは、インシチチアスモモとかダムソンと呼ばれ西洋スモモの一種と言われています。

アメリカ・シカゴ編 (America, Chicago) No.3

前回の続きです。
ドリンクコーナーに辿り着いてこれまたびっくり!!オレンジジュースがデカッ!!
アメリカはガソリンの単位がガロン(gallon/米では約3.8ℓ、英では約4.5ℓ)なんですけど、オレンジジュースも牛乳もガロン単位で売っていました。

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ここでも日本では絶対見かけないと思われる色のジュースを発見。
アイスクリームも業務用で売っていて、アメリカらしくアイスクリームにたっぷりかけるキャラメルソースやチョコレートソースも一緒にどうぞ!!

シカゴは日系企業が多く進出している為、日本人世帯も多く何不自由ない生活が送れるらしい。特に食に関してはロンドンで手に入る日本食はかなり高めで、スーパーで手に入る日本食と言えば寿司の材料+調味料(寿司米、海苔、醤油、寿司酢)くらいなんですけど、ここシカゴでは日系スーパーに行けばロンドンより安く、新鮮で豊富な食材が手に入るらしい。

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しかもここの一般スーパー(日系でもヨーロッパ系でもない)でも日本食の冷凍食品を発見!!シカゴは日本人にとって、馴染みやすい、食に苦労しない土地のようです・・・。

滞在数日後、再度ダウンタウンに出て、シカゴ川を下る建築クルージングツアーに参加した。クルージングの前に腹ごしらえ。『シカゴでNo.1ピッツァ』と言われるお店を目指した。
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このランチピザ安くておいしい!!ランチメニューで$6.50(約780円)ピザ+ソフトドリンク+スープorサラダがついてこのお値段??UKだとこの倍はするな!!特にピザの上に載っているトマトソースが自家製でとても美味。
シカゴはイタリア系移民が多く、シカゴ独特の生地が分厚い『シカゴピザ』なるものが生まれたらしい。カリカリのクリスピーピザが好きな私だけど、このピザ本当にトマトソースがおいしくてもっともっと食べたくなるおいしさ。

お腹も満足した後で建築ツルージングツアーに参加。
少し肌寒く、ツアーの最後には小雨も降り出したけど超高層ビル群を船上から眺めるのも乙なものでした!!

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ツインのとうもろこしビル          シカゴ川建築クルーズは色々な説明が聞けてお勧めですよ!

アメリカ・シカゴ編 (America, Chicago) No.2

シカゴ美術館すぐ近くにある広大な公園ミレニアム・パークに足を延ばすとインド系美術家の作品で巨大ステンレス製オブジェ「The Beans/ザ・ビーンズ」が人目を引く。
ここでアメリカらしいものを発見。
「The Beans/ザ・ビーンズ」の前を街のパトロール隊が爽快にセグウェイでパトロール。
本当にパトロールしてるのかな?

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公園内は噴水と緑が溢れて、人々は腰を下ろし、会話を楽しみ、夏の終わりを過ごしていた。手入れされた草花はシカゴのビジネス街に寛ぎを与えていた。

シカゴのダウンタウンはミシガン湖が直ぐ隣にあり、風が強くコンタクトレンズ着用の私には辛いものがあった。街の中心は近代建築のお披露目地帯のようなもので、珍しく考えつかないような形のビル群が続く。

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ビルとビルの間に古ぼけたCTA(電車)が走り、映画で見るような景色・・・と思ったら実際に映画の撮影で使われていたらしい(The Fugitive(逃亡者)/主演:ハリソンフォード)

ダウンタウンや郊外を歩いてて思ったこと。『これほどまでに街のあちこちに国旗がかかっている国ってそう滅多にないんじゃないか?アメリカって本当に自国が好きなんだな~』って。
確かにイギリスもユニオンジャックを掲げてるけど、観光地のバッキンガム宮殿あたりで金融の中心シティにはあまり見かけないような気がする。シカゴでこれだけ掲げてるならNY(ニューヨーク)ではもっとすごいだろうな~とふっと思いながら、散策を続けていた。

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友達Mちゃん一家にシカゴ郊外にある豪邸見学ツアーに連れて行ってもらった。
ミハーだけど、これがまた日本からのお客さんには好評だとか・・・。
ハリウッドスターを想像させるほどの宮殿+広いお庭。更にはもっと大きな豪邸地区になると門から先が見えない。
友達Mちゃんの話によるとアメリカには地域毎にコミュニティー(community/コミュニティ 訳:地域、生活共同体、共有敷地・・・簡単に言えば町内みたいなもの)と言うのがあってそのコミュニティーの手入れや地域標準価格で幼稚園・小・中学校のレベルも違うらしい。なので、豪邸地区になればなるほど小・中学校のレベルが高くなる。Mちゃんのお家には直ぐ後ろに湖+野生の鴨、手入れの行き届いたお庭+芝生、品のいい、フレンドリーなご近所さん達、交通便利の良さで、すごく環境が良く、すばらしい所だと思ったのに上には上がいるものだ・・・!!さすがアメリカ!!何もかもが大きく、信じられないお金持ちが沢山いる。

日本・UK・USAの違いを様々と見せ付けられ、唖然としていた時にまたもスーパーで違いを見せ付けられる!!
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ハロウィンまで1ヶ月余りだったこの時期、店頭には大きなカボチャが並んでいた。
みんなこのカボチャを型紙を利用してくり貫いて飾るらしい。
日本では見かけない配色のケーキ。

驚いたことにさすが牛肉の安さと大きさは天下一品!!私の手の1.5倍は軽くあるよ!!
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この牛肉でお値段は $10.79(当時のレートで約1290円)!!UKでも牛肉は安いと思ったけど、こんな大きな肉は滅多に見かけない。さすが、ステーキの国アメリカ!!全てがLarge sizeだった。

コックニースラング(Cockney SLANG) その2

前回に続いてコックニー・スラングのご紹介。

英語のスラング(俗語)ってたまに辞書に載っているけど、ロンドン・コックニーだけの特別なスラングってそうなかなか辞書には載ってないと思う。

1)Dog and bone(ドック アンド ボーン)=Phone(フォーン/電話)
2)Get knock down(ゲット ノック ダウン)=Get sleep(ゲット スリープ/眠りにつく)
3)Whistle and fruits(ウィッスル アンド フルーツ)=Suits(スーツ/紳士用スーツ)
4)Ruby and murry(ルビー アンド マリー)=Curry(カリー/カレー)

こんなスラング絶対にわかんないよ~!!


永く英国に滞在しても、住んでたとしても、英国人と関わらなければスラングを覚える機会がないのですが、カレッジや語学学校の英語の先生は大学やその他の学校で勉強している外国人の私達は知らなくてもいい言葉だと言います。
私はそうは思いません。スラングはwriting(ライティング/筆記)や論文、assignment(アサイメント/カレッジの課題)やレポート、正式文章、フォーマルな場所では使わないにしても、絶対にイギリス人との会話やイギリス人同士が何を話してるか、会話について行く事ができるし、TV番組や雑誌の記事もわかるようになる。
上品な話し方をする人達の中でも絶対にスラングはあります。(極端な話、王室の方々もスラングを使用しています)

スラングを覚えることは決して無駄な事ではないと、英語を勉強する私としては思うのですが、あなたはどう思いますか?
ただ、イギリスに旅行や滞在している外国人の私達には人前で使ってよいスラングと使わない方がいいスラングとあるので、使い方は気をつけないといけませんね!!

アメリカ・シカゴ編 (America, Chicago) No.1

英国滞在中はヨーロッパ各国へ安く旅行ができたけど、まさか英国からアメリカへ行くとは思ってもいなかった。でも、よ~く考えて地図を見てみると東海岸へは日本から行くよりかなり近い!!飛行時間も少なくて、旅費も安い!!しかも、宿泊は旧友の自宅とあればこの機会に行かないわけにはいかない!!ってことで、アメリカ・シカゴに行って参りました。その際の話題をご紹介します。

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朝11時15分ロンドン・ヒースロー空港発のVirgin atlantic(ヴァージンアトランティック航空 VS039便)に乗り込み、目指すはアメリカ・シカゴ!!
順調に飛行機の手続きも終わり、機内でも乗客が少なかった為、のんびり一人で空の旅を楽しむ。

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機内食のチキン・ティカマサーラ(鶏肉カレー)、赤ワインは結構いけるお味。


私の後ろに座っていた50代後半くらいの女性がやけにフレンドリーで英語が話せないながらも一生懸命コミュニケーションを図ってくる。彼女とのコミュニケーションは苦労したけど、身振り、手振りで何とか理解した。
(私の理解があっていれば→)彼女(Maria/マリア)は地中海のキプロス島(ギリシア)からホリデーーでロンドン(数日滞在)→シカゴ在住の息子さんを訪ねて旅行中で、シカゴには1ヶ月半くらい滞在して再度、ロンドンで1週間ほど過ごしてキプロス島へ帰るらしい。
英語に不安を抱えて一人でアメリカ入りする為、私に助けて欲しいとのこと。私の英語で大丈夫かしら???アメリカ英語に通じるのかしら???

アメリカの入国審査官から彼女のことについて質問されて、答えられるように事前に以下のようなことを確認しておいた。何の目的でアメリカに来たのか?どのくらい滞在予定か?どこに滞在するのか?etc 
準備万端で彼女を審査官へ送り出す。不安そうに私のほうをチラチラ見てる。両人差し指の指紋と顔写真を撮られ終了!!
あっれ??それだけ??何にも聞かれず問題なし??何の質問事項もなし??拍子抜けした
次に私の番がきて前に進むと審査官のおじさんからこんな質問を受けた。

審査官:「キプロス語話せるの?」
私:「いいえ」
審査官:「どうやってあの女性とコミュニケーション取ってたの?」
私:「ほんの少しだけ、ラテン語がわかるから、あとは身振り手振りで・・・」
審査官:「あっはははは~」

そんなこんなでこのおじさん、私には通常の入国審査質問事項を浴びせて私は慣れないアメリカ英語に四苦八苦しながらも順調に答えて指紋・顔写真を撮り、恐怖のUS入国審査を通り抜けアメリカ・シカゴの地に到着!!
知らない人たちと出会う、話す、言葉が通じなくてもコミュニケーションを取る・・・旅の醍醐味ですね!!(→余談ですが、この年のクリスマス、そのホリデーを終えてキプロス島に帰国したマリアからクリスマスカードを頂きました)

シカゴ郊外に住む友達の家から一人で*1)ダウンタウンへ散策に出かけた。
CTAという都電のような電車で物凄く揺られながらダウンタウンへ出て、地図を片手にシカゴ゙美術館を目指し、途中寄り道しながらskyscraper(スカイスクレーパー/高層ビル群)を堪能。

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きれいに整備された町並みと手入れの行き届いた花飾り

ここシカゴ美術館にはピカソ、モネ、ミロ、シャガール、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャンが目白押し。なかでもスーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は有名な作品で寄贈者の遺言により門外不出でここでしか見られない作品だとか?!
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スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』*2)

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見ごたえ十分過ぎて半日をここで過ごし、歩き疲れ美術館の外へ。

シカゴのオフィス街をウロウロしてると突然巨大な彫像が現れる。

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パブロ・ピカソの『untitled/無題』                   フォアン・ミロの『Miro's Chicago/ミロのシカゴ』



街中に有名画家のオブジェが展示されているシカゴは近代建築とアートが融合したモダンな街並みだった。

*1)【AE】Downtown・・・街の中心、繁華街
 【BE】City centre/town centre・・・意味は【AE】と同じ。シティセンターという。しかもスペルも微妙に違う。 【AE】の場合はcenter
*2)館内での有名絵画はフラッシュ禁止だが写真撮影は許可されていました。

イギリスの不思議(独身最後の夜編)

この国では結婚する前に独身最後の夜を楽しむ習慣として『stag night(←スタッグナイト/花婿の仲良し男性だけの夜)』『hen night(ヘンナイト/花嫁の仲良し女性だけの夜)』と言うのがある。(余談ですが、日本ではなじみの薄いこの習慣は、野球界のイチローがアナウンサーだった奥様と結婚する前日『Stag night(スタッグナイト)』をやって、携帯にかかってきた奥様の電話を取らなかった・・・とかでイチローが結婚前に浮気をしたんじゃないかという記事が出たのを覚えている人もいるかもしれない。)

今回はフラットメイトDがスタッグナイトに出かけた話。

このスタッグナイトはもちろん男性陣だけでどんなことをしても文句を言われないパーティで、もちろん逆パターンで女性陣の『hen night(ヘンナイト)』もあるんですが、このパーティに自分の仲良し友達、本当の父親や義理の父親が出席する例もあるらしい(家族仲がいい場合)。
「どんな事をしても・・・」と言う事はもちろん男性の喜ぶ所に行ったり、飲んで、歌って、踊って、ナンパして独身最後の夜を楽しんでいい訳なんだけど、自分の親がそこにいるって言うのは日本では考えられないような気がする。

もちろん女性陣も同じように飲みに行ったり、パーティを開いたり、旅行に行ったりして独身最後の女子会を楽しむ。もし、頭に悪魔の角があるカチューシャやエンジェルの羽を背中につけて歩いている女性の集団に出くわしたら『Hen party(ヘンパーティ)』をやってるんだ!!と思ってください。

それにしても、そのスタッグ・ナイトに父親・義理の父親が来るなんて、イギリスって国は本当に不思議な国だわ~と思う私でした。

コックニースラング(Cockney SLANG) その1

先日、起こったロンドンでの暴動は大変衝撃的な映像でした。
英国出身のマークも、日本、または英国以外、英国内に住む多くのマークの友人達もあの事件を悲しみ、恥ずかしい事件として捉えているようです。
実際にあの事件はロンドン北部(トッテナム)で起こり、黒人を中心にデモから、あのような惨事に拡がって、東北部や南部の違う地域に拡大したようです。
ロンドンに住んでいた私も心が痛みます。
しかし、あの事件に関わっていないイギリス人からすると「大変、恥ずかしい事件だ」と口を揃えて言っています。ある一部の人種(黒人、白人問わず)が関わる暴動がイギリス人全体の秩序につながるからです。

今回はそんな暴動があったロンドンですが、イギリスという国、ロンドンという都市を良くも悪くも理解していただくためにロンドンに残るスラング(俗語)やコックニー・スラングについて掲載します。最近では本物のコックニーを話す人は少なくなったと言われています。しかし、未だに残る言葉を少しでも理解できれば、道行く人々、TVドラマ、イギリスという国、人々が更に好きになってもらえることと思います。

ロンドンには特有のCockney SLANG(コックニー・スラング)という言葉があります。
現在では本物の*1)コックニーを話す人はいなくなったらしいけど、それにしてもロンドンでは地元のイギリス人と接していないと知らない会話、わからない言葉だらけ。
日本語で言うと、べらんめ~調の江戸弁のような物だと思います。

私がロンドンの会社に勤め始めて一番辛かったのが、ロンドン育ちのイギリス人の英語が聞き取れない事、スラングを使われると絶対に何について話してるのかさえ理解できなかった事。
今でこそ、「コックニー・スラング教えて~」ってイギリス人の友達に聞いて納得できるけど、当初は何度、親切丁寧に教えてもらっても理解不能、意味不明でした。

フラットメイトD、L、会社の同僚N、Rはロンドン北部の出身、同僚Dはロンドン東北部の出身。彼らに少しずつ聞いて、私のSLANGメモ帳に控えたコックニー・スラングをご紹介します。

1)China plate(チャイナ プレート)=Mate(メイト/友達)
2)Frog and toad(フロッグ アンド トード)=Road(ロード/道)
3)German cruiser(ジャーマン クルーザー) or Battle cruiser(バトル クルーザー) or Boozer(ブーザー)=Pub(パブ/飲み場)
4)Booz(ブーズ)=Alcohol(アルコホール/お酒類)
5)Pig's ear(ピッグス イヤー)=Beer(ビール)
6)Apples and pears(アップル アンド ペアーズ)=stairs(階段)

ここで、もしこんな会話が出たらあなたは理解できる?しかもすごい早い英語で・・・

「Hiya china plates! Down to a frog and toad, a battle cruiser to have a pig's ear」
(ハイヤ!=ハロー、メイト(僕の友達)!道路を下ったパブで一杯ビールでも飲まないか?)みたいな意味合い・・・。

上記の会話は極端な例ですけど、こんな感じで彼らは彼らにしかわからないような言葉でたまに会話している・・・。言葉遊びのような感じかな...?
英語って、難しい・・・。。。

この続きはその2にて・・・

*1)Cockney(コックニー):元々Bow Bells(ボウベルズ/シティにあるSt.Mary-le-Bow教会の鐘)の音が聞こえる範囲内で生まれた人々の事を指し、。主としてロンドンのEast End 地区に住みロンドン方言を話す人のこと

ダリア(Dahlias)

今回はダリア特集です。

学術名はDahliaダリア
基本的にダリアには2種類のタイプがあり、annual(一年草タイプ)とroot tubers(塊茎タイプ)とがあり、塊茎タイプのダリアついては約10通りの花柄の種類があります。
よく見かけるのはdecorative(デコレイティブ/装飾的な)という意味があるタイプだとかcactus(カクタス/サボテンのような)タイプです。

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decorative(デコレイティブ/八重タイプ)                 cactus(カクタス/八重タイプ)           

塊茎タイプのダリアは毎年大きくなり、塊茎分けで増やしていく事が可能ですが、気候や地域によって異なりますので、残念ながら日本全国どの地域でもどんなガーデナーの方でもダリアが上手く育つというわけではありません。もちろん、東京都内、近郊であっても植栽する場所や環境・条件によって上手く育っているところも見かけますので、どうぞ皆さんもチャレンジしてみて下さい。

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decorative(デコレイティブ/八重タイプ)                 semi-cactus(セミ・カクタス/八重タイプ)


上記2つのダリアはイギリスのお友達のガーデンに咲いていたダリアですが、毎年新しいダリア苗を購入し植えつけているようです。熱心で知識ある方は別のやり方でダリアを育てます。(→このお話はマークの講演会などで・・・)
イギリスで見かけたダリアは大きなものから小さなポンポンタイプまで本当に丁寧に育てられ、見事な花を咲かせています。

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pompon(ポンポン/八重タイプ)                    ball(ボール/八重タイプ)

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decorative(デコレイティブ/八重タイプ)                 decorative(デコレイティブ/八重タイプ)

ダリアには面白い歴史があります。18世紀後半にダリアの塊茎がスペイン人の開拓者、移住者たちによってメキシコからスペインのマドリッドに持ち込まれました。これがヨーロッパに最初のダリアが到着した歴史でもあります。Andreas Dahl(後にダリアの名前が付けられた関係人物)がスペインに持ち込んだダリアは当初、野菜だと思われていました。しかし、彼は野菜よりも庭での観賞用に適していると考え、1815年ベルギーにて最初の繁殖で八重咲きが誕生し、イングランドに送られ、ガーデンにてよく見かける花として栄えました。
花にまつわる歴史や名前の由来も探っていくと面白いですよね!!

チャリティーが盛んなイギリス(Charity shop)

イギリスという国はチャリティやボランティアという慈善活動が大変盛んな国でもあり、歴史がある国でもあります。

イギリスには街中に必ずと言っていいほど、チャリティーショップがあります。

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cancer research UK(キャンサーリサーチUK/ガン撲滅研究団体)     

cancer research UKはガンのために活動する団体で、多くの方々の支援によって成り立っています。団体自らもエコバックや絵画、クリスマスカード等、様々なグッズを販売したり、チャリティーで得た物品や無償で得た商品などをセカンドハンドショップとして一般の方に販売したり、その収益金がガンを患う患者や家族、研究のために役立てられています。よく、RHSのフラワーショーでも有力スポンサーとなり、英国の一大イベントを支えています。

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British Red Cross(レッドクロス/赤十字)


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Scope(スコープ/障害者支援団体)               Barnardos(バーナードス/子供支援団体)


イギリスにはcancer research UKやBritish Red Cross、上記の団体だけでなく多くのチャリティ団体があります。団体を支える方々は各々理由があります。例えば、「自分の家族や恋人、友達がガンで団体からのサポートを受け、本当に助かった」とか「二度とあの辛さを他の方に味わって欲しくない」とか「ガンを克服できたのはこの団体のおかげ」とか「障害を持つ子供や大人のサポートを身近に自分が行いたい」とか「友達を交通事故で亡くした」など理由やきっかけは様々です。支援も相続金であったり、自分のお小遣いであったり、着なくなった洋服や食器、亡くなった方の家を処分する際の品物であったり・・・。

私が学生の頃、あるイギリス人のお友達から「アフリカで知り合った私の友達が看護師になりたいのに学校でその教育を受ける費用が両親にはない。私はこの子を看護学校に進学させてあげたい。だから、チャリティーイベントで彼女のために走るので、私が10km完走したら私に彼女の支えとなる募金をして!」とメールがきました。実際に、彼女は走っている最中と完走した際の写真を送ってきました。私はその彼女に£20の寄付をしました。
また、ある時は別のお友達からのメールで「友達がbreast cancer(ブレストキャンサー/乳がん)になってしまい、とても悲しんでいるけど、私は彼女のために旅行先のペルーにてチャリティーイベントに参加する予定。もしアンデス山脈を登り、そのチャリティーイベントでリタイアしなかったら私にその彼女の支援をするための募金をお願い!」というものでした。リタイアしようがしまいが私は彼女に£20の募金。これまた証拠の写真を送ってきてくれました。
また、あるイタリア人のお友達が結婚するとなった時に「結婚祝いは何がいい?」と確認したところ「私達に今、必要なものはないの。もし、本当に私達に何か送ってくれようとしているならこちらのサイトでチャリティーをお願い」とメールが送られてきました。
イギリスはもちろんですが、ヨーロッパの方々って、チャリティーやボランティアという文化がかなり進んでいるな~と思います。

今年3月以降の東日本大震災でも、過去の阪神・淡路大震災の時もチャリティ、ボランティアは被災地の方々の心や生活の支えになりました。私達に何ができるのか?
遠くからでも支援できるチャリティ、ボランティア。それは金銭的なものだけではなく、こころのケアサポート等あらゆる面で支援になると思います。

夏の野菜たち(Vegetables in summeer)

今年の春に植え付けを行った野菜たちが順調に育っています。記事はこちら→[野菜の植えつけ(planting vegetables)]
もっと、早く皆さんにご紹介するため写真はずっと撮り続けていたのですが、忙しさを理由にアップできませんでした。(スミマセン・・・)その後、マークは青じそやなすも植えていました。去年同様、さつまいもも植え付けていた様子です。

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赤いオクラの花・・・きれいですよね~!!     赤いオクラ

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グリーンのオクラ              グリーンのピーマン

ナーセリーの空いたスペースに植えつけた野菜たちは、毎年育ちが違います。
植えつける場所やその年の天候、苗の品質によっても育ちの条件が違います。毎日のように野菜たちを見守ってあげられないので、たまにナーセリーに行った時だけですが、それでもよ~く観察し、どんな状態なのか、虫がついてないか、野菜達が何を欲しがっているかお医者さんのように手入れしてあげます。

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手前に見えるのはペピーノです。              こちらは少し珍しいつる性のジャガイモ:ポテトンです。

まだ、ペピーノは収穫はできませんが順調に育っているようです。
ポテトンにはキレイな花が咲いています。ジャガイモの花ってとってもきれいで、イングリッシュガーデンの中でも良く使われSolanum (ソラナム)という学名があります。

ガーデン観賞用の植物、食用の野菜たち、どちらにしても私たちにエネルギーを与えてくれます!!

イギリスのトマト栽培(growing tomatoes in the UK)

面白い事に夏になるとガーデニング好きのイギリス人は何故かトマトを育てます。

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お庭の至る所で・・・

庭に無造作に置かれた作業テーブルの上だったり、グラスハウスだったり、屋外だったり、プラスティック鉢だったり、grow bagだったり・・・。
英国で園芸を学んでいる学生の頃、カレッジの授業でトマトの種から実を育てる授業がありました。種から栽培するための土を選び、種を並べ、ラベルを作り、水を与えて持ち帰り、あとは自分の育て次第で実がつくかつかないか・・・?各々夏の成長を楽しみます。
種から育てるにもコツがあって、しっかりとした品質の種を選ばなければ実がつかない事も良くあります。教える側のプロの先生はしっかりとその種についても教授してくれますし、いくつかのトマトの種類を与えて学生に選ばせてくれます。
種の保管方法、採取方法、どのような種の発芽率がいいのかも教授してくれます。
もちろん、ガーデンセンターでも苗ポットを販売していますので、日本同様にその苗ポットを植えつける方も多いですよ!!

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grow bag(育てる用の培養土)に直に植えつけて楽しみ、栽培が終わった後はその培養土を庭にばら撒きます。そうすることで、毎年発生する病気を防ぎ、栄養ある培養土も庭土に加える事ができ、その他の植物の栄養にもなります。イギリスでは数十年も前から当たり前のように行われてきたこの栽培方法も、ようやく昨年くらいから日本でも見かけるようになってきました。イギリスと日本でトマトを育てる事情や環境も違いますが、なぜ英国でこの方法が主流だったのか、本当の理由はご存知でしたか?


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こちらのオーナーIさんはグラスハウスで毎年のようにトマトを育てています。
今年はトマト以外にキュウリ、豆、ピーマンも育てていました。

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こちらのオーナーPさんも庭の端にあるグラスハウス内で栽培しています。

イギリスではトマトを栽培するのに夏は絶好のチャンスですが、気温が低い事もあり多くのガーデナー達はグラスハウスの中で育てています。     

イギリスの不思議(デザート:ライスプディング編)

イギリスには日本人の私が、どうしても受け入れられない変なデザートがある。
それがライスプディングという食べ物。

お米と牛乳の甘~いデザートで、これを初めて食べたのは、オックスフォードに住んでいる時にお世話になった家に週末遊びに帰った時だった。夜食のデザートとして電子レンジで温めているところ、お邪魔してお裾分けしてもらったんだけど、私的には決して、決して美味しいとは口が裂けても言えない。
(イギリスの文化を愛する方々ごめんなさい。でも、私、この味どうしてもダメだったんです)
彼らはライスプディングの別名をBarmer Road(バーマーロード)とも呼んでるらしい。

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昔、イギリスがインドを植民地としている頃、好んで食べた非常食のような物で、インドの地名らしい(←雑学王のフラットメイトLが教えてくれた)

作り方は家庭により異なるらしいが、今回のレシピは牛乳にお米と砂糖を入れ、オーブンで2,3時間置くだけの簡単デザート。


私的には「ご飯が甘い」「牛乳と砂糖でご飯を炊く」「ご飯が食後のデザート」?????
絶対にありえない組み合わせで、お世辞にも「おいしい」「また食べたくなるようなデザート」とは言えない。
お米の種類は違うようだが、どう考えても、どう頭を柔らかくしてもはっきり言っておいしくない。というか、気持ち悪い。
でも、このライスプディング、英国人の中では人気のデザートらしい・・・。フラットメイトLも好き、Dも「It's ok」の味らしい。
マークも「I like it」らしいです。

皆さんも機会があったら試してみて、感想聞かせてください!!

ちなみに英国の北部では食後のデザートのことをpudding(プディング)というらしい。地域が変わると言葉も微妙に変わりますね~!!

海老名フォーシーズンメモリアル 2011年7月

素晴らしい日本庭園を造っても、とっても高価な石や松などを庭に造成しても、高価な鉢を飾っても管理が滞っているとあっという間に庭は荒れていきます。家と同じです。
マーク・チャップマンが総合監修を手がけた霊園では、造成した時だけではなく、継続して手入れ(メンテナンス)を行う事で、見違えるように庭や植物も応えてくれています。

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生長の遅い植物、早い植物様々ですが、その植物に応じた手入れが必要です。
庭の中にfeature(重要な役割を演ずる物)を配置しました。これはWillie Wildlife Sculptures(ウィリー ワイルドライフ スカルプチャーズ)の人気若手デザイナーが作製するブロンズ製のバードバスで、日本国内で入手できるのは弊社のみとなっています。彼の作品は弊社ホームページの「SHOP」→「ガーデングッズ」から確認できます。[こちらから]
こちらのバードバスを手掛けたWill Wilson(ウィル ウィルソン)氏は繊細で、動物好きなsculpture artist(スカルプチャー アーティスト/彫刻芸術家)。
Mark Chapman(マーク チャップマン)氏も植物の組み合わせでガーデン造りを行う、植物好きなgarden artist(ガーデン アーティスト/ガーデン芸術家)。
2人共通しているところがあるのかも?

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欧風な建物、こちらの窓から見える景色、長いボーダー(植栽域)にどのような植物を配置するか???イメージしたことを実現していくって、すごいですね。

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バラ アンジェラ(学名:Rosa 'Angela') 

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エキノプス リトロ(ルリタマアザミ)'ヴェイチズブルー'(学名:Echinops ritro 'Veich's Blue')   


毎年、安定しない気候が植物を育てる事について挑戦や学習する機会を与えてくれます。
去年良かったのに今年はダメとか、去年花が咲いたのに何故か今年は花が咲かないとか・・・植物の生長には理由があります。日々、植物と向き合って、観察し、彼らの(植物達の)問題を解決していきながら見守ってあげる事も私達ガーデナーの役目ではないかと日々思う毎日です。

ハンギングバスケット(Hanging Basket) No.4

ハンギングバスケットのシリーズ第4弾はホテルとショップの装飾。
英国の伝統高級ホテルはロンドンだけではありません。
こちらはWinsorの高級ホテルの一つでWinsor Castel(ウィンザー城)の前にあります。

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今年流行の黄色のベゴニアがここにも入っていました


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フクシア一色・一種だけのハンギング    

続いて、こちらは不動産会社の入口にあったハンギングです。
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どんな業種であっても店先を飾り、お客様をお出迎えって素敵ですよね!!


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こちらのハンギングバスケットはウィンドーボックスとお揃いの装飾です。


エリザベス女王の生活しているウィンザーは観光客も多く、ショッピングエリアも充実しています。ヒースロー空港からも近いため、頻繁に頭上を飛行機が往来しています。
この日はエリザベス女王滞在中の旗が掲げられていました。宿泊客や前日の夜のイベントでは女王陛下主催の晩餐会があった様子で、英国内中から招待客が集まっていました。
女王陛下滞在中の旗はこちらが目印です。


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ウィンザーに行かれた時はホテルやショップのハンギングバスケットも同様にこちらの旗がお城に掲げられているか等もチェックしてみて下さい。

イングリッシュガーデン造園計画(長野県白馬)2011年8月 No.2

こちらの建物かバスを見たことはありますか?
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そうです、こちらが[ホテルグリーンプラザ白馬]です。こちらのバスは送迎用のホテルバス。よく高速道路で見かけます。
利用者の多い夏休みや冬休みの時期には新宿からの運行もあるようですし、人数が集まれば送迎も相談に乗ってくれるようですよ。

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先月、ホテル敷地内にオープンした『コルチナ・アドベンチャーランド』です。
オープン後、TVでも紹介された事もあったようで、夏休み中の子供、付き添いの大人や大学生で大賑わい。かなり、人気があるようですので、予約が必要です!!
初めに低い位置で、スタッフが付き添ってロープの使い方や安全について指導をしてくれます。利用できる制限身長はあるもののヘルメットや安全装備は現地にて貸与してくれます。

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少しの間、見学していましたが、子供よりも大人の方(特に付き添いのお父さん達)がかなり喜んでいました。一見、子供に教えてるようでしたが、お父さん達の方が興奮している様子。自然に生えている樹木を利用し、高い場所でのスリリングな体験を楽しめるよう作られた『コルチナ・アドベンチャーランド』は豊かな森の中にいくつも用意されたエレメント(アイテム)をクリアしながら大自然のアドベンチャーを思いっきり体験できる施設です。見学していると子供ってバランスがいいな~とつくづく思います。
スキーやその他のスポーツでもそうですが、一度コツを掴むと一つのエレメントの中でグングンと上達して一つ一つクリアーしていきます。下から見ている私達の方が「頑張って!!」とかハラハラドキドキ。クリアーした時に自然と拍手したりしています。
下から見守っているお母さんやおじいちゃん、おばあちゃんもドキドキしているでしょうね!!

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そんな中、時間をかけてクリアーした子供達にはコルチナ・リゾート内に用意された4つの試練の内、一つをクリアーした証として上記のカードが配られ、冒険ゲームに参加できる仕組みになっています。
①コルチナ・アドベンチャーランド体験
②ヘリコプター空中遊覧飛行体験
③ワード探しゲーム体験
④スタンプラリー体験

これ、結構楽しそうですよ!!
大人も一緒に楽しめる催しはこれだけではなく、夜の縁日も必見!!
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昔懐かしい駄菓子やおもちゃをポイント制でゲット       キレイなスタッフの皆さんも子供と一緒になって楽しんでいる様子

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こちらも子供よりも大人の方が楽しんでいる様子

ホテルグリーンプラザ白馬は広い世代のお客様で賑わっていました。
子供から大人、おじいちゃん&おばあちゃんまで世代を問わず、皆さんで過ごせるホテル作りのため、イングリッシュガーデンも只今、造成中です!!
庭造りは時間がかかる作業ですが、これからコツコツと素敵なお庭造りを、心癒されるお庭造りをホテルグリーンプラザ白馬のスタッフの方々と続けて参ります。
これからも記事をアップしていきますので、お楽しみに~!!

イングリッシュガーデン造園計画(長野県白馬)2011年8月 No.1

先日、長野県にある[ホテルグリーンプラザ白馬]で計画・造成中のイングリッシュガーデンにコンサルティングで行って参りました。
昨年中に弊社デザイナーのマーク・チャップマンがデザイン、プレゼンテーションを終え、白馬の雪解けを待って、造成工事を始めました。前回、訪問した際は[前回の記事]hard landscape(構造物)の土台となる工事の途中、そのチェックとその他のアドバイスでしたが、今回は更に土の状態や水はけ、その他の工事進捗状態のチェックです。
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ホテルのゲレンデ側の部屋からガーデンは望めます。

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土の状態もいい感じです。植栽時に不向きな石ころは取除いていきます。
これから、徐々に構造物へのお化粧を始めていきます。
しっかりとした構造物造りはガーデン造りの基本です。マークのデザイン通りに造成するため、スタッフも気が抜けません。

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夏休みに入り、ホテルグリーンプラザ白馬では早朝からバルーン体験ができ、ゲレンデには色鮮やかなバルーンが出現。
朝寝坊な子供も大人も大はしゃぎです。
緑一面の素晴らしい景色にレインボーカラーのバルーンがとっても鮮やかです。

こちらのホテルではこの他にも様々なイベントが毎日催されています。
次回の記事では先月オープンしたばかりの『コルチナ・アドベンチャーランド』についてもお知らせします。お楽しみに~!!

お気に入りの場所 Central London(セントラル ロンドン) No.1

今回はロンドンのお散歩コース(観光客で時間のない方向け)

天気の良い日にセントラルロンドンに遊びに出た際に、お散歩したコースはゆっくりできて、観光名所も歩いて周れてよったですよ。特に観光客の方で時間がないけど、ロンドンの素敵な観光名所を周りながら、でもおしゃれな街をゆっくりリラックスして堪能したいと言う方にはお勧めかも???

まずはトラファルガー・スクウェアーを中心に進みましょう。

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ここでは人間観察?もできるし、ナショナルギャラリーの美術鑑賞も可能です。たまに大きなイベントがある時は大混雑ですので、お勧めできませんが・・・。

ここからはバッキンガム宮殿やビックベンへも近いので、どっちに行こうか迷うところですが、今回はウェストミンスター方面へ歩きビックベンを横目に橋を渡り、岸辺を散歩。

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天気の良い日はビックベンの装飾もとってもきれいですよ~!!

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Houses of Parliament(ハウジーズ オブ パーラメント:国会議事堂)

少し歩いた後にバスに乗って、タワーブリッジを目指しそこから又、川岸をロンドンアイ方面に向かって戻り、途中お茶をしながら静かな気持ちの良い週末の日曜日を楽しむのはどうでしょう?

ロンドンは東京に比べると、小さく観光名所がまとまっているので歩きでも十分楽しめる所。
ここも私のお気に入りの散歩コースの一つでしたよ!!


ハンギングバスケット(Hanging Basket) No.3

イギリスと言えば・・・?
沢山ありますよね?でも、あなたは何が思い浮かびますか?
沢山ある中でも、少しずつ紹介していきましょう。

イギリスと言えば「パブ!!」と言う方は、多いはず!!
以前にもパブの歴史やお話をしていくのにマークから「パブを語るつもり?」と言われましたが、まずはそのヒトカケラのお話として・・・。

どこの地方に言ってもパブのオーナーはどれだけ美しく、パブを目立たせ、夏は花で人目を惹くかに売り上げも関わってきます。パブを選ぶ一つに提供する料理、飲み物、サービスもそうですが、そのパブのオーナーが如何にガーデニングに力を入れている人物なのかを観察するのもイギリスでパブを楽しむ一つです。

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こちらはちょっとボリュームが足りなかったかな?        こちらはボリュームたっぷり        


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カラーポイントの黄色が印象的       裏庭を覗かせつつ、ゲートで入れない


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思わず上を見上げて


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こちらはINN(イン=宿泊施設)と一緒になったパブ


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パブの名は「The HenryⅥ」

皆さんもイギリスに行かれた際はパブの装飾にも目を向けて見て下さい!!
ハンギングバスケット、コンテナガーデンのヒントが沢山詰まっていますよ!!

マークス ガーデン 2011年7月 川口市(Marks Garden in Kawaguchi)

本当はもっと早く皆さんに紹介したかったのですが、あっという間に8月に入ってしまいました。
こちらは、7月中の川口市にあるマークスガーデン。

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6月中とはまた一味変わって、ラベンダーもアガパンサスも咲き、トリトマも色づきました。グリーンだけでもいい感じですが、そこに色が加わるとこれまた楽しいですね。
庭は花の色合いだけではなく、一年中楽しめる庭を保つ事がマークのデザインの中での基本タスクです。植物の持つ特徴(葉の色、形、幹の特徴、樹形、風合い、ふんわり感、シャープ感etc)を最大限に生かしてあげる事、どの植物がピークを終える頃に次の植物がピークを迎える等、計算して植栽計画を立てます。

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手前に見えるグリーンはクリーピングタイム

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トリトマ 'グリーンジェード'(学術名:Kniphofia 'Green Jade')
薄いライムグリーンがすっきりと庭の中で「自分達はここにいるのよ~」と主張しているかのようです。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり