2013年2月アーカイブ

「マークス ガーデン アート」スタッフ紹介 その1

今日は弊社スタッフをご紹介させていだきます。
私たちの業務の一つである「ガーデンデザイン」中にはデザイン、造園施工、植栽工事、管理維持(メンテナンス)、コンサルティングがありますが、プロのガーデナーであるという事には様々な経験と知識が要求されます。

植物の種類、季節やお客様に合わせた様々な条件の下で適切な対応ができているか?
ガーデナーにもさまざまなスタイルがありますが、マークスガーデンアートではマーク・チャップマンのスタイルに賛同してご依頼下さるお客様のため、その技術やスタイル、センスをスタッフと共にご提供しています。

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今日はそのマークスガーデンアートで働くスタッフの一人、椎名の登場です!
皆さんはバラを剪定する時ってどこから、手を付けてよいやら、剪定が間違っていたら翌年咲かないんじゃないか?とかいろいろと考えてしまって、恐る恐るになっていませんか?
この日、数本のバラの剪定を任された彼女。
バラの枝、芽の向き、品類によって使い分ける技術、はさみの使い方などマークからのチェックが入ります。椎名本人もこんな時どうすればよいのか、マークに確認しています。

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私達スタッフもマークも一人、一人の個人がプロのガーデナーですが、各々が日々勉強中!!
英国での園芸留学を終えて帰国し、ただいまマークの下で新たな技術やマーク・チャップマン流のスタイルを勉強中の彼女。
プロガーデナー椎名の成長も楽しみな毎日です!


≪椎名からのコメント≫
マークの知識量と仕事の速さにいつも驚きながら、たくさん勉強させていただいています。四季を通じて庭仕事をする楽しさを、たくさんのお客様に知ってもらいたいです!よろしくお願いします。


≪デザイナーのマークからのコメント≫
Rome wasn't built in a day, neither is a garden.
In a garden we never stop learning. Gardening is an on-going learning profession.
No one knows everything. A good garden takes time, love & care.
Every year new plants, new ideas, always learning.
Different gardeners have different ideas, see what works for you.
Gardening is a challenge.
Understanding plants, the weather, soil & seasons is a small step to making a good garden.

ローマは一日にしてならず、庭も同じこと。
ガーデンの中で、何かを学ぶという事に止まりはありません。
ガーデニングとは専門的な知識を常に身につけ続けるのです。
全てを知っている人は誰もいません。素敵な(素晴らしい)庭は時間と愛と気遣いがかかります。
毎年、新しい植物(品種)や新しいアイデアを常に学んでいます。
各々のガーデナーには各々違ったアイデアがあり、何が(どなたの言っていることが)あなたにとって役立つことなのか見定めていきましょう。
ガーデニングとは挑戦です。
植物、天気(気候)、土壌や季節を知ることは小さなステップで、それが良いガーデンを創っていくのです。


今回は弊社の「スタッフ紹介」でもあり「スタッフ育成」のお話でした。
スタッフ紹介コーナー(?)は続きます、次回をお楽しみに!

冬の庭仕事 鉢の植替え

冬の寒い時期は何年も同じ鉢に植わっている植物達を見直してあげる時期でもあります。
長年、ポットに植えてそのままになっている植物、最近元気がないな~?と思う植物はないですか?

恐らく、こういった作業は大仕事になる可能性もありますが、そんな大がかりな鉢や鉢を変えない場合は春にトップドレッシング(上質な土を上に被せる事)を行うだけでも植物への助けとなります。トップドレッシングのやり方は別の機会に紹介するとして、今日は一回り大きめのポットに植え替える作業を紹介します。

今回はイングリッシュオークを植木鉢で育てて、数年経っているこちらの植替え作業。

春にはこんなにきれいなライムイエローの葉を付けるイングリッシュオークはこちらのお客様のお気に入りの樹木でもあります。

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春のイングリッシュオークの新緑         冬の落葉時はこんな感じ

鉢から植物を取り出します。運が良ければすんなり取出せますが、根っこが周りにくっついてしまって、テラコッタを割らないと取り出せない場合もあります。

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根が鉢中を回って窮屈な感じ

見て下さい。根っこがぎっしり周っています。
大きめのポットの場合、男性の力じゃないと難しいこともありますが、今回はすんなり、取り出せました。
次に新しいポットの準備・・・

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鉢底にネットを敷いて                       そのネットの上に軽石を敷きます

鉢底にネット→軽石→培養土を足していきます。

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軽石→培養土を入れて、高さの調整・確認             コガネムシの幼虫対策でパーライトを混ぜ込んで

マークは一度、イングリッシュオークを新しい鉢に入れてみて、高さを調整・確認します。
入れてみて低ければ更にその下に培養土を足して、高ければ下の培養土を取り除くなど調整し、位置を決めます。
新しいポットの周りにスペースがあるようなら優しく、軽く根鉢の端とぐるぐる回っている根っこを崩しながら、入れていきます。
*1)パーライトを混ぜ込んだ培養土を隙間にしっかりと入れ込んでいき、コガネムシ幼虫対策も行ってみました。(こちらのお客様の他のポットには以前、大量にコガネムシの幼虫が発生したので・・・)


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固形肥料を混ぜ込んで             土を均して、最後に水遣りをして終了

今回は、固形肥料のバイオゴールドも混ぜ込んでみました。
固形肥料の場合、即効性のある液体肥料とは違う性質のため、水やりの度に少しずつ融けて土に浸透していき、効果が表れるのには時間がかかります。
数週間、もしくは数ヵ月かかるかもしれません。
そのため、今回の植替え時に同時に行いました。
毎日、面倒見てあげられるポットであれば、地域にもよりますが、もう少し遅い時期で植物が動き出す時期(春)にあげるとよいでしょう。ですが、あくまであげすぎない事!
あげすぎは土壌のバランスを崩したり、偏った植物への影響が出てきますので・・・。

皆さんも、植えっぱなしの植木鉢の植替え作業を週末の庭仕事として行ってみませんか?

*1)パーライト・・・真珠岩を高熱処理して膨張させた人工用土で、非常に軽く、通気性、保水性に優れている。コガネムシの幼虫にはパーライトによる忌避効果があると言われています。

東日本大震災 復興支援チャリティーイベント

東日本大震災の被災地に"花の力"を届ける、「花の力プロジェクト」のイベントが、今週末2月23日(土)に行われます。

マークス ガーデン アートは、土壌、造成に関するアドバイス、球根の植え付けなどの他、「新・希望の庭(New Garden of Hope)」を、デザイナーのマーク・チャップマンがリニューアルデザインする、という形で参加しています。

【東日本大震災 復興支援チャリティーイベント 『花の力 for Japan 2nd』~伝えたいあの日、そしてこれから...】
■開催日程 : 2013年2月23日(土)
■開催時間 : 開場17:00 開演18:00 終演21:00
■入場料(税込) : 当日券 2500円 前売券 2000円(高校生以下無料)
■チケット取り扱い :
 ①「花の力 for Japan」チケット販売サイトWazoo!(下記)
 ②ポスターのある花店及び花き市場仲卸各店舗 【チケット取扱店一覧】
■主催 : 花の力 プロジェクト
■協賛 : 東京都中央卸売市場世田谷市場
詳しくは[花の力プロジェクト]ホームページをご覧下さい。 

マークもイベントに参加予定です。当日、会場内で見かけたら、どうぞ声を掛けて下さいね!!

Hana-no-Chikara-Project_2011_15.JPGのサムネール画像     Hana-no-Chikara-Project_2012_15.JPG
2011年11月の活動風景                       2012年11月の活動風景 

プロジェクト経過はブログ内の過去記事でもご紹介しています。
[2011年No.1] [2011年No.2] [2011年No.3]

[2012年No.1] [2012年No.2] [2012年No.3]


瓦礫だらけになってしまった土地を、再び花であふれる庭に。
スタッフ一同、「ガーデニングで日本を元気に」という気持ちで参加しています!みなさまの関心・ご協力をお待ちしています!

冬のメンテナンス 東京都内のお庭

先日は本当に寒くて、風が強い一日でした。
毎年この時期にメンテナンスをしている東京のI様邸。
お気に入りのアイビーや常緑樹、バラ、落葉灌木類を剪定して一斉に冬の庭仕事を行います。

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常緑樹の剪定                                 白樺の切断

地球温暖化の影響がここにも表れています。
何十年もこの地に植わっていた数本あった白樺もここ数年の間で、最後の1本になってしまいました。それなのに、昨年の夏に最後の1本が枯れてしまい伐採せざるおえませんでした。東京都内では珍しい白樺と思われていましたが、これは明らかに夏の気温上昇が原因でしょう。

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マークはパーゴラにかかるバラの誘引、剪定


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冬時期のお庭                                夏7月始めのお庭

夏の撮影時にはアカンサスやニワナナカマドが咲き、その後、アジサイやアガパンサス、ギボウシが綺麗な葉の色合い、花を咲かせていきます。
マークが十数年前にデザインしたこちらのお庭は何度も雑誌や新聞などで取り上げられていますが、何よりもお客様自身が庭いじり好きで、眺めることが好きで、庭で過ごすことを楽しんでいます。
庭は手を掛けてあげれば掛けてあげるだけ反応してくれます。
私達はお客様が冬の庭、春、夏、秋の庭をお客様のLife Style(ライフスタイル)に合わせて「庭のある暮らし」を楽しんで頂けるように、サポートしています。
一緒にお庭を見守っていける環境にマークを始めスタッフ一同も感謝しつつ、この日のメンテナンスを終えました。

ローズヒップ (Rose Hips)

バラは花が終わったからと言って、終わりではありません。
東京のように暖かい地域であれば、こんな感じでローズヒップを晩秋まで楽しめますよ~。

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ヒップにひげが付いてるタイプ                 


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真ん丸なタイプ

空を見上げるとこんな感じ。
ローズヒップをクリスマスリースに使ってみたり、ハーブティに使ってみたりと活用法は色々とありますよ。
バラは品種によってローズヒップを付けるもの、そうでないものがあります。ローズヒップを楽しみたい場合は秋の花柄摘みや剪定を少し待ってみるのもバラの手入れの手段の一つ。

ローズヒップのハーブティを作る場合は夏の暑さを乗り切った秋口ぐらいが収穫のタイミングですよ。

[過去記事:バラ 東京都港区・個人邸 (Roses in Tokyo) No.1]

[過去記事:バラ 東京都港区・個人邸 (Roses in Tokyo) No.2]

バレンタインデー (Saint Valentine's day)

Originally began as a celebration to a Christian Saint called Valentinus. The Day associated with love is the 14th February each year.
By the 15th century, it had evolved into an in which lovers expressed their love for each other by presenting flowers, offering confectionary, and sending greeting cards (known as "valentines").

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プレゼントの一つチョコレート                      花束

Valentine's Day symbols that are used today include the heart, *1)doves, and the figure of the winged cupid. Since the 19th century, handwritten valentines have given way to mass-produced greeting cards.
Cards were & still are sometimes exchanged anonymously; receiving a card or note "from your Valentine" makes you wonder who likes you.
Now all manner of gifts are exchanged but the most popular are roses & chocolates. Dating couples often go out for a special dinner. It is estimated about 25 million cards are sent in the UK, & recently over 15million e-cards & messages via the internet.
In the UK on the 14th February men give to women & women give to men, there is only one days chance to show someone you love them! Or fancy them!

関連の過去記事はこちら→[英国紳士って・・・(English gentlemen)]


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聖バレンタインズ デー

初めはキリスト教の聖バレンタインと呼ばれた方のお祝いが始まりです。毎年2月14日がLOVE='愛'と結び付けられる日となったのです。
15世紀まで、恋人同士の愛情を表現する方法が花束のプレゼント、お菓子をあげること、グリーティングカードを送ることだったのです。(バレンタイン(ズ)としてよく知られていますね)
今日ではハート、*1)白鳩、天使の羽の形が*2)バレンタインズ・デーのシンボルとなっています。
バレンタインは19世紀頃から大量でグリーティングカードが生産されるようになりました。
カードは時々、匿名で交換されることがあります。受け取ったカードもしくはメモに"from your Valentine(あなたのバレンタインより)"と書かれていて、誰があなたのことを想っているのか不思議に思うでしょう。
現在では様々なギフトが交換されますが、一番人気があるのはバラやチョコレートです。
カップルの場合はスペシャルディナーに出かけることもよくあります。およそ25万枚のカードがUK国内で送られ、最近ではインターネットで15万通のeカード(電子カード)がやり取りされています。
2月14日にUK国内では男性が女性に、そして女性は男性に(カードや、花束のようなプレゼント)何かをあげます。
誰かにあなたが愛していることもしくは、好意を持っていることを表現するたった1日だけのチャンスです。


*1) 上記では白鳩と訳しましたが、dove(s)は辞書では《鳥》ハトと訳されることが多いようですが、pigeon(s)とは違う鳥です。よく、セレモニーなどで飛び放たれる白いハトに似た鳥です。

*2)バレンタインズ・デー・・・英語ではValentine's day(バレンタインズ デー)と「's」が付いています。"バレンタインさんの日"という意味で、使用されているため、日本で飛び交っているバレンタインデーは和製英語で訳された言葉となっています。

冬の庭のメンテナンスに活躍する「ポットフィート(pot feet)」

皆さんは寄せ植えを作る時にポットフィートを使っていますか?
今日、ご紹介するのはポットフィート(pot feet)と言って、寄せ植えやポット(鉢)の底支えです。
鉢を直接地面に置くのではなく、ポットフィートを使って浮かせてあげます。

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そうすることによって、冬の水遣りで直接、地面と触れているテラコッタ鉢底部分が凍結で割れないようにする、夏の暑い蒸れで風通しがよくなるなどの一工夫ができます。

鉢の大きさに合わせて、小・中の場合は3個、大の場合は4個を目安にポットフィートのサイズやデザインを選ぶとガーデニングも楽しくなりますよ~。


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弊社でも以下のポットフィートを取り扱っています。
詳しくはこちらをどうぞ→[SHOP・ガーデングッズ]

Peter Beales MBE (ピーター・ビールス 大英帝国勲章MBE)

Peter Beales MBE
It is sad news that I have to tell you all that Peter Beales died in the afternoon of Saturday 26th January 2013, age 76.
Peter known as "the King of Roses" dedicated his life to growing the plants he loved from the age of four. At his Nursery in Norfolk, England he produced his brand of Classic roses, growing over a 1,000 varieties.
He was a good friend & a caring, gentle man who will be sadly missed by all who knew him. Our thoughts are with his family at this time.
Mark & staff

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2006年@西武ドームにて                        2008年「シンボルガーデン」@西武ドーム

ピーター・ビールス 大英帝国勲章MBE
悲しいニュースですが、皆さんにお知らせしなければならない事があります。2013年1月26日(土)の午後、ピーター・ビールス氏が76歳でなくなりました。
ピーターは'バラの王様'(※日本国内では'バラの神様'と訳されていることが多いようです)と称され、4歳から彼の人生を植物(バラ)を育てることに生涯を捧げてきました。イングランドのノーフォーク州にある彼のナーセリーでは、彼のブランドでもあるクラッシック・ローズの名で1,000品種を超えるバラが生産されています。
彼は良き友達であり、(人々に対して)気遣い、優しい男性でした。その彼を知る人々は皆、彼の事を悲しみ、愛おしむでしょう。今、この時、私達の想いは彼の家族と共にあります。
ご冥福をお祈りいたします。
マーク&スタッフ一同

掲載写真は2006年5月「第8回国際バラとガーデニングショウ」の会場にて再会し、喜んでいる2人。そして、もう一枚は2008年5月記念すべき「第10回バラとガーデニングショウ」でシンボルガーデン『五感で楽しむクラシックローズ・ガーデン』を共同制作した時の写真です。

関連記事はこちら→[BBC News]

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり