先週末の5月18日(土)に「希望の庭」第2回目の植栽工事に行ってきました。
前回の樹木・灌木類・バラ達も少し水遣り不足と寒さのせいでの傷みが見られるものの、大体順調に根を下ろしている様子。
安心しました!!
朝のご挨拶でガーデンコンセプトを説明するマーク 希望の庭、隣敷地にある花っこ畑
朝のご挨拶で代表のかねとうさん、プロジェクトリーダーの林さんから説明を受けて、マークからは「希望の庭」のデザインコンセプト、マークがどんな想いでデザインに取り掛かったのかをご説明。
今回の植栽は宿根草の植栽を主に行い、先日の募集で集まっていただいたボランティアの皆さんと植栽グループ、造園グループ、植物受け渡し(セッティング)グループに分かれて一斉にスタート。
津波で全てを流されたこの土地は未だ70cmの地盤沈下で、塩を被っています。
そんな土地に庭を造るということで、改良基盤材というバークや堆肥が混ざった土を客土として70cm分盛りあげ、その土に植栽する予定でした。
そんな土の上層部は乾燥が激しいながらも下層部は保湿があり、少し水はけも考慮した方がよさそうな感じ・・・。
バイオゴールドの元肥を使って... ボランティアで参加の森田さんに赤玉土を混ぜ込んでもらいます
今回はタクト㈱の赤玉土と元肥を植栽と同時に混ぜ込みその上に植物を植えこみました。
植栽チームの皆さんに土と肥料を混ぜ込む一手間と植物の植え方講座をマークから行ってから、スタート。
アーチに巻きつけようと思っているバラはゴールドバニーです。
この「希望の庭」に植えられた植物達が今後も順調に育ち、庭が復興のシンボルとなるように・・・。
花の力プロジェクトのメンバーは6月にチューリップ跡花壇にカラー球根、宿根草の植栽を予定しております。カラー球根、宿根草の植栽(培地の用土補充)、補足の低木植栽、枕木の埋め込み、防風ネットの張り替え、看板の設置etcで再度、陸前高田に向かいます。
「希望の庭」は今、動き出しました!!
今回も全国の園芸家から多大なご寄附を頂きました。
クリスマスローズ 横山園芸の横山氏
赤玉土、バイオゴールドの元肥 タクト(株)
小田急ランドフローラ
ありがとうございます。
そして、「希望の庭」の造成、植物手配などでご協力下さいました関係者の皆様、企業様、ボランティアの皆様方ありがとうございました!!