先月伺った鎌倉のお客様から心温まるプレゼントが届きました。
手作りのキルトとカードです。
一つ一つ針を通して仕上げていくキルト。
以前もキルト・フェスティバルをこちらのブログでもご紹介しましたが、キルトって丁寧な品物で、お昼寝の時には温かくてポカポカしているし、飾っていてもきれいだし本当に重宝します。
[キルトフェスティバル 東京ドーム(Quilt Festival in Tokyo Dome) No.1]
[キルトフェスティバル 東京ドーム(Quilt Festival in Tokyo Dome) No.2]
お客様はアメリカに滞在されていた経験を持ち、その滞在期間中に日本の文化や歴史をアメリカの方々に普及され、逆にアメリカの方々からチャリティの精神を教わったそうです。日本に帰ってきた後は忙しい合間を縫って、日頃からチャリティ活動にも積極的に参加したり、キルト作りもその一環にしているとのこと。
そんな心優しいお客様から、灌水パイプ設置時に「マークさんが長野県のイングリッシュガーデンのヘッドガーデナー時代に言っていた事や教わったことを心に留めて、ガーデニングを楽しんでいるのよ」とおっしゃっていただきました。
その言葉を聞いて、マークもじっ~んときていた様子。
日本に来日した当時、日本語が分からず、伝えたいことも話せなかったもどかしさ。でも、皆さんに伝えたかったことは今でも変わらないガーデニングの楽しさ、いい庭造り、イギリス人ヘッドガーデナーがガーデナースタッフと共に協力して創る庭でした。
そんな想いをお客様が理解して下さっていたことが、今のマークを支えています。
O様、この度はありがとうございました。