ご紹介する秋植え春咲き球根のちょっと珍しい種類にチオノドクサという球根があります。ご存知ですか?
ムスカリのような鮮やかな青色ですが、白いストライプのおかげで薄い水色になり、群生で植えると大変優しい魅力的な球根です。
学名 : Chionodoxa spp.
別名 : チオノドクサ(キオノドクサ)
ファミリー : アガパンサスと同じ Asparagaceae
原産国 : クレタ島 キプロス トルコ
植付け : 秋
習性 : 暑さに弱く平地や暖地では数年で絶えてしまうことが多いようですが、寒冷地では球根がよく増えて、毎年花を咲かせてくれるようです。
植え方 : RHS(英国王立園芸協会)のアドバイスでは8cm程度は土を掘り、植えこむようにありますが、球根の3倍の深さを目安に植えつけると良いでしょう。
お勧めの植付け場所 : コテージガーデンやインフォーマルガーデン、パティオの近くやコンテナとして、映えるでしょう。また、背がさほど高くないので、ロックガーデンやバラや落葉灌木の下などもいいようですよ。