白馬コルチナ・イングリッシュガーデン 2014年6月

6月28日(土)からコルチナ・フラワーフェアーが始まりましたが、既にお庭に訪れていただいた皆様ありがとうございます。また、「これから行くのよ!!」と言う方、日に日に庭の植物は忙しくなってきましたよ。毎日のように違う表情を魅せる白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの6月中旬のレポートですが、既に終わっている花々、開花してきた花など庭が忙しい季節になってきました。

「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」では庭をデザインした弊社デザイナー兼ガーデナーのマーク・チャップマンがグリーンシーズンの間、毎月一度は通い、庭が理想通りに育っているか、問題はないか、手入れはされているかなどチェック・アドバイス、そしてスタッフと同じようにメンテナンスを行っています。
6月28日から始まる白馬コルチナ・フラワーフェアーの前には十分に準備ができているかの確認とメンテナンスを兼ねて、白馬へ行ってきました。

5月のゴールデンウィーク頃までは雪が残っている白馬ですが、6月初め頃から気温が上がり、一斉に植物達が芽を伸ばし始めます。
この日は雨上がりの朝を迎え、雫を含んだ花びらや葉が太陽光に反射してキラキラしていました。

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雨上がりのフウチソウ                         水辺のアイリス

豊富な山からの水がガーデン脇を流れる小川に流れ込み、水辺の植物の生長を助けてくれます。昨年植栽工事を終えたウッドランド・ウォークイン・ガーデンエリアはまだまだ植物が小さいのですが、それでも昨年より確かに生長しています。
そんな、庭の育ちを見ていると今年の夏はどうなるかな?来年はどうなっているんだろう?と創造が膨らみます。


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黄色のルピナスは調子いいですよ                  ピンクのやさしい色合いのオリエンタルポピー

その他のエリアでもボツボツと特徴ある、目立つ色合いの植物達が開花してきました。この白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでは本来の庭(ガーデン)を感じていただきたいとのデザイナー、マークの想いがあります。
「本来の庭」と言うのはその時期にしか咲かない植物、特別な時、一期一会の庭を感じてもらいたいということです。常に満開のお花畑ではなく、時期によって咲き方や咲く順番が違うのは宿根草が持つ特徴です。一年草を植えれば、華やかには見えますが、その時だけで時期が終われば、掘り起こし、次シーズンの一年草に植え替える必要があります。それは、英国人にしてみればフラワーパークと呼ばれる物で「ガーデン」とは呼びません。英国の庭(ガーデン)、英国人は「季節(シーズン)を庭と共に過ごす」。そんな想いや文化がガーデニング大国の国民には浸透しているのでしょう。
白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでは入口付近に皆様をお出迎えするための寄せ植えや一年草を植えています。その部分だけで、あとは宿根草、灌木、樹木、全て季節ごとに違った表情を見せる植物達で演出されています。

イングリッシュガーデンを造成したいとの依頼があった時から、その「季節を感じる」というコンセプトはマークの頭にありました。それ故、こちらのガーデンでは「seasonal(シーズナル)」をコンセプトに植栽計画が練られています。
皆さんもフラワーパークとガーデンの違いを直に感じてみて下さい。
ようやく、白馬ではバラが開花してきました!
今週末、白馬の庭で皆さんをお待ちしています。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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