ガーデンメンテナンス個人邸別荘 軽井沢

14年程前に軽井沢の個人邸別荘のガーデンをマークがデザインし、施工したお客様からメンテナンスについてご相談がありました。
「周りの樹木が育ち過ぎて、日が当たらず花物が育たない」
一度、現場をチェック後お客様に確認すると「施工後、ほとんど剪定などのメンテナンスを入れたことがなくご自分で除草などの簡単な手入れをしていた」との事。
庭は造って終わりではなく、時期毎に手入れが必要です。こちらのお庭の場合、時期毎の手入れでも秋に行うシュラブや宿根草類、樹木の剪定を長年行っていなかったため、全ての植物が育ち過ぎて適度な大きさを超えており、花咲も悪かったり、植物達のバランスも崩れており、全体を一斉に剪定を掛けて大掃除をする「クリアランス」が必要だと言うことをご説明し、承諾を得て、大々的なクリアランスを行うことになりました。

先ずは高木やシュラブをこの時期に行うべき高さや形に剪定をかけていきます。
高木はクレーン車で10m以上高く上がり、枯枝を落とし、形を創っていきます。

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クリアランス(メンテナンス)前                       クリアランス(メンテナンス)後

シュラブやホスタなどの宿根草を剪定し、雑草に絡まれて枯れてしまった植物を取り除いて、除草を行っただけでこんなにもスッキリしました。
冬前の準備としては大切なことですよ!

軽井沢の冬は雪があまり降らず(今年の2月の大雪だけは例外でしたが・・・)、氷点下に下がることで長野県その他の地域よりも育つ植物、育たない植物の選別が難しい地域でもあります。
特に別荘となるといつも目を掛けてあげられる場所ではないので、水をあげられず枯れてしまったり、メンテナンスや雑草取りができず、ついつい荒れてしまいがち。

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マークもつるバラを壁に這わせ、剪定、誘引を行います


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アナベルも適度な高さで剪定します              

アナベルはまだ咲いていましたが、オーナーの許可を頂き剪定しました。
こんな時、苦渋の決断でまだ咲いている花たちに剪定を掛けてしまう場合、植物達は部屋に飾ってもいいですね~!!
ラベンダーも花芽だけを刈りこむ感じで、あまり切り過ぎないこと。(既に適切な剪定の時期が過ぎていたための軽めの剪定でしたが、適度な時期を過ぎてしまった場合は軽め軽めの剪定をお勧めします)
皆さん、お庭も年に一度は大掃除(メンテナンス)をしましょうね!!

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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