2月中にマークのDIYは忙しい合間を縫って、その後も続いていました。
ホームセンターで資材を揃え、壁紙の柄を揃えて貼っていきます。同じパターンで柄を揃えて、次の列の柄と次の列の柄を合わせていきます。
マークの作業を見ていると庭仕事と同じで迷いがなく、細かい仕上げの作業も丁寧にこなしています。
一定のリズムで手際良く・・・。
壁紙には英国モダンデザインの父と呼ばれる「ウィリアム・モリス」の植物に関する柄を選択したようです。
片面にはWillow Boughs(ウィローバウズ)と呼ばれる柄でその前にはアンティーク家具、隣の面にはBlackberry(ブラックベリー)と呼ばれる柄を手際よく仕上げていきます。
このWillow Boughs(ウィローバウズ)はウィリアム・モリスの代表的な柄ですが、彼の自宅から見えていたテムズ川に茂った柳がデザインのきっかけだと言われています。
Willow Boughs(ウィローバウズ) Blackberry(ブラックベリー)
一見、バラ?かと思いきやこちらはイギリスでよく見かけるブラックベリーでした。
優しいクリーム色とピンクの小さな花、居心地のいい緑の茎にはとげが付いています。
この柄、ロマンティックなようで乙女になり過ぎず、ちょうどよい色合いで奥まった部屋が明るくなりました。
ウィリアム・モリスの柄は壁紙に使用する時に少し暗くなる柄もありますので、どんな雰囲気の部屋にしたいのか、どんな光が入る部屋なのか、置いている家具は?蛍光灯なのか?ランプなのか?によって、壁紙の柄を選ぶといいと思います。これも、庭のデザインと同じくセンスが出ますね。
フルーツボーダーと呼ばれる柄ですが、ザクロが描かれています。
抹茶色のグリーンと別の箇所ではオレンジ色でペンキを塗っていた後にこの細めの壁紙を貼りました。
プロでない方もこの細めのボーダーは貼りやすい壁紙だと思いますよ。
こちらの壁紙はショップでも販売していきますので、興味のある方はお問合せ下さい。