2015年7月アーカイブ

ランプ (Lamps)

マークのDIYが始まってから、ショップ内の内装が少しづつ変わり、蛍光灯からちょっとおしゃれなランプへと変わりました。
イギリスにいる時にこの「ランプ」について、不思議だったことがあります。
イギリス人って、蛍光灯をあまり好まないんです。

日本では「目が悪くなるから、明るくしなさい」とか「蛍光灯も明るいW(ワット)数を・・・」という方が多く、私も子供のころはそれが普通の明るさだと思っていました。
英国留学中の初期にステイしていた家庭では「どの家庭も明るい電気を好まず、部屋の電気も薄暗いな~」と感じる事が多かったのです。
しかし、私だけが感じている見解ですが、青い目の多い英国人、マークのように茶色くて少し薄い色素の目の色をした英国人たちには特に明るい光が眩しいらしく、蛍光灯の明かりは強すぎるようです。
夜、リラックスして本を読んだり、TVを観たりして家の中で過ごす英国人はベッドに行くまでの間に徐々に目から入る明るさで体を調整し、静かに床につく時間を作っているようなのです。
ここ最近の若者や英国人の生活スタイルも現代人らしく変わってきていますが、私もスマートフォンやパソコンを触っていると脳が興奮して寝つきが悪いことがあります。
留学生活も慣れたロンドンでのフラット生活時代には、明るい照明は勉強時、少し、落ち着いたランプの間接照明は本を読んだり、静かに過ごす時に・・・と使い分けるようになりました。
ショップで飾っているランプは全て販売しております。
蛍光灯からランプに変えるだけでも雰囲気が変わりますよ!!

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少しでも柔らかい印象を与えるランプは素敵な雰囲気を創りだします。
マークのように少しだけDIYで好きな色で壁を塗り、好きな壁紙を張る[マークのDIY (Mark's DIY / Wallpaper) 壁紙編]だけでも雰囲気が創りだせますよ‼
皆さんも日が短くなる秋に向けて、お部屋の模様替えついでにランプも変更してみてはいかがですか?


過去記事
[マークのDIY (Mark's DIY)]
[マークのDIY (Mark's DIY) No.2]

【Wildlife News】 鳥 (Birds)

多くの英国人は野鳥を自分たちの庭へ招き入れる事を楽しんでいます。
庭の端、少し奥まったところや人の気配が避けれる場所に鳥たちへの餌を設置したり、バードハウスを設置して、キッチンや家の中から小鳥が来て餌をつまんでいる光景を観察しています。


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バードバスも質の良い物を置きましょうね~       鳥餌置き

以前、[ガーデン フィーチャー 東京-I様邸(Garden features in Tokyo)](フォーカルポイント)のお話でもご紹介したバードバスですが、質やデザインのいい物を設置することで、鳥の水飲み場と庭の中の光景を創ってくれます。
植物が育ち始めた時の緑とのバランスはとっても雰囲気が優しくなります。
英国のガーデンセンターやホームセンターでは、鳥の餌をよく売っていて英国人の自然動物に対する関心の高さ、人気を感じます。
日本ではカラスが来るからと、鳥たちへの餌付けを行う一般家庭は少ないかもしれませんが、自然を愛する英国ならではの光景ですね。

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都内マンションバルコニーにて                 この日の鳥たちへのご馳走はみかん

こちらの都内マンションバルコニーでは当初ヒヨドリが現れていました。そのうち、メジロもこの場所は安全だと思ったのか、メジロが現れるようになり、オーナーの奥様はキッチンの窓から餌を突いている光景を観察できます。(飼育しているわけではありません)
しかも、カラスが来ないようにギザギザの五色ヒイラギの中に餌を隠して入れているので、小さな小鳥だけしか餌に辿り着けません。

Wildlife_Birds_05.jpgのサムネール画像     Wildlife_Birds_06.jpg
都心でも見られるメジロ                 英国で良く見かけるロビン
(鳥の画像はインターネットより引用)

カラスが多い日本ではこんな対策も野鳥を楽しむ際のヒントとなるかもしれませんね。
英国でよく見かけるロビンはクリスマス時期の愛らしい動物で英国人に愛されている人気の鳥です。
英国人からクリスマスカードをもらう方はこのロビンが印刷されているカードを見かけることありませんか?
バードバスにしても、バードテーブル(餌台)、バードフィーダーにしてもWildlife(野生動物)への少しの愛情のお裾分けをガーデンライフと共に楽しむ余裕が、忙しい生活を送っている日本の私たちにもあってもいいのではないかな~?と思う今日この頃です。
ちなみに、画像1番目のバードバスは弊社でも取り扱っています。
詳しくは[ショップ]へお問合せ下さい。

グラスガーデン(Grass Garden)

グラスガーデンってご存知ですか?
ガーデンと言っても広い括りではなく、ガーデン内の各名称の一つでグラスで景色を創るグラスガーデンです。
さほど広くない個人のお庭では各名称をつけて庭を区分けすることは余りありませんが、広大な場所では各名称に分けて、庭を楽しむ方法があります。
その一つ、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでは広大な敷地の中にマークがデザインした「グラスガーデン」があります。小さなスペースですが、グラス系の植物が好きな方には好評で、この植物達が風になびく様はとても優しい気分になれます。

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5月雪解けからがグラスの伸びる時          6月には生長途中ですが、背丈もでてきます

ここ白馬では植物の生長が始まるのは雪解け後の5月後半から。
少し芽を出して、今年も大丈夫かな?と思わせておいて、6月には背丈が出てきます。

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ホルデウム・ジュバタム              7月には緑が青空に映えてきれいですよ

学名:Hordeum jubatum
日本語流通名:ホルデウム ユバタム(ユバツム・ジュバツム)、 リスの尾、リスのしっぽ、タータンムギ

ホルデウムは6月中に花を付け、ふさふさした穂が可愛らしいんですよ。
イネ科の植物は上記の画像のような穂が花で、麦やお米も花を咲かせます。


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花が少なくなる8月には緑だけでも十分         台風の多い時期には縛って、台風対策を・・・

以前、ショップでワイルドオーツの苗を販売していましたが、お客様から「花は咲くの?」と質問を受けることが度々ありました。
庭は花を楽しむだけではなく、植物の持っている葉や実の色合い、形も楽しむようにすればそこでの過ごし方も変わってきますし、長く楽しめます。
正直、このグラスガーデンでは花を眺めるのではなく違った庭の楽しみ方を発見できるのでは?

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10月の晴天時は一番の見ごろです            斑入りイトススキ 'モーニングライト'

日本流通名:斑入りイトススキ 'モーニングライト'
学名:Miscanthus sinensis 'Morning Light'
グラスにも数多くの種類がありますので、品種名を覚えて背丈や広がりも考えると配置しやすいですよ。

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グラスは宿根草の一つで冬前には株元数センチ上部で剪定してばっさりとカットしておきます。手入れも簡単な手間のかからない植物の一つですよ!!

【掲載情報】「ミセス8月号<特集:庭を、楽しむ>」7/7発売

7月7日発売のミセス8月号では<庭を、楽しむ>と言う特集が組まれています。
「英国人ガーデンデザイナーに学ぶ庭づくり」〈実践編〉では弊社デザイナーのマーク・チャップマンがすぐに役立つ庭づくりのアイディアをご紹介。

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ミセス8月号(7月7日発売)

庭で過ごしたくなる光景や魅力的な草花、マークってどんな人?マークの施工例を交えて8ページに亘り、紹介してくれています。
すぐに活用できる寄植えや庭の創り方、植物の選択などセンス良く、見やすいデザインで納得の解説文です。


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梅雨時期で晴れの日が少ないと感じる今日この頃ですが、こんな雨が多い時期はお部屋でゆっくりとミセスを読んで、晴れた日のために準備してみてはいかがですか?
秋に活躍しそうな寄植えの植物選びや色合い、ヒントもご紹介しています。
「ミセス8月号」は書店にてお買い求めください‼

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり