多くの英国人は野鳥を自分たちの庭へ招き入れる事を楽しんでいます。
庭の端、少し奥まったところや人の気配が避けれる場所に鳥たちへの餌を設置したり、バードハウスを設置して、キッチンや家の中から小鳥が来て餌をつまんでいる光景を観察しています。
以前、[ガーデン フィーチャー 東京-I様邸(Garden features in Tokyo)](フォーカルポイント)のお話でもご紹介したバードバスですが、質やデザインのいい物を設置することで、鳥の水飲み場と庭の中の光景を創ってくれます。
植物が育ち始めた時の緑とのバランスはとっても雰囲気が優しくなります。
英国のガーデンセンターやホームセンターでは、鳥の餌をよく売っていて英国人の自然動物に対する関心の高さ、人気を感じます。
日本ではカラスが来るからと、鳥たちへの餌付けを行う一般家庭は少ないかもしれませんが、自然を愛する英国ならではの光景ですね。
都内マンションバルコニーにて この日の鳥たちへのご馳走はみかん
こちらの都内マンションバルコニーでは当初ヒヨドリが現れていました。そのうち、メジロもこの場所は安全だと思ったのか、メジロが現れるようになり、オーナーの奥様はキッチンの窓から餌を突いている光景を観察できます。(飼育しているわけではありません)
しかも、カラスが来ないようにギザギザの五色ヒイラギの中に餌を隠して入れているので、小さな小鳥だけしか餌に辿り着けません。
都心でも見られるメジロ 英国で良く見かけるロビン
(鳥の画像はインターネットより引用)
カラスが多い日本ではこんな対策も野鳥を楽しむ際のヒントとなるかもしれませんね。
英国でよく見かけるロビンはクリスマス時期の愛らしい動物で英国人に愛されている人気の鳥です。
英国人からクリスマスカードをもらう方はこのロビンが印刷されているカードを見かけることありませんか?
バードバスにしても、バードテーブル(餌台)、バードフィーダーにしてもWildlife(野生動物)への少しの愛情のお裾分けをガーデンライフと共に楽しむ余裕が、忙しい生活を送っている日本の私たちにもあってもいいのではないかな~?と思う今日この頃です。
ちなみに、画像1番目のバードバスは弊社でも取り扱っています。
詳しくは[ショップ]へお問合せ下さい。