今年は春の植栽工事が始まって以来、本当に忙しい日々を過ごさせていただき、春のイベント、夏のメンテナンス、ショップの運営、書籍の出版や新規の植栽工事でパソコンの前に座って、ブログを更新する時間が持てませんでした。いつも楽しみにしてくださっている皆さま、申し訳ありませんでした。
ガーデナーにとって一番忙しい秋に入りましたが、出来る限りブログ更新していきたいと思います。どうぞ、お付き合いくださいませ~。
さて、今日は今月初めに行った白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでの紅葉の始まり、球根の植え付けについてのレポートです。
この時期、日中は20℃前後ですが、朝晩冷え込むようになり、訪問日の朝は6℃の寒さ。この寒暖差が紅葉を深めていきます。
特にノリウツギ '水無月'はピンクがかり、東京近郊ではなかなか見られない紅葉の始まりです。バラも好調で、特にホーム&ガーデンはここ白馬では常に花付きが良く、バラの中でも優等生です。
ゲラニューム 'バクストンズ・ブルー' オータム クロッカス
夏前に切り戻したゲラニュームにも再度花が付き、'バクストンズ・ブルー'は夏前よりも少し薄いブルー、優しさ、健気さを感じる色合いのように思います。
さらにオータムクロッカスはこの時期に咲く貴重な球根で、芝生の中からポツポツと...。
翌年春にはウッドランドトレイルの中で優しいブルーのイングリッシュ・ブルーベルを見つける事が出来ると思います。お楽しみに~‼
(でも、ガーデナーは翌春までネズミやカモシカに食べられないかドキドキなんですよ~‼)