2016年2月アーカイブ

グリーンジャンボ宝くじ (Green Jumbo lottery tickets)

突然ですが、皆さんは「グリーンジャンボ宝くじ」を既に購入されましたか?
宝くじ購入を斡旋しているのではないのですが、このグリーンジャンボの収益金の使い道をご存知ですか?
名前の由来でもあるこの「グリーンジャンボ宝くじ」はグリーン(green)=緑→緑化事業をはじめとして様々な地方で高齢化・少子化対策、防災対策、公園整備などに使われるそうです。
くじの表面にも「緑に携わる風景」や「森林整備事業」などの画像、絵が描かれています。
今回、緑に関わる者としてこのグリーンジャンボの収益金が緑化事業に使われることを改めて知り、収益金のことを考えると伴に、少し夢を抱いて買っちゃいました‼

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グリーンジャンボ、当たりますように!そして、日本中に緑が溢れますように・・・

イギリスでも宝くじの収益金で毎年、歴史的な庭園やマナーハウスの修復、新しいエリアの造成が行われています。
日本でも新しく建物やお庭を作っていくだけではなく、歴史的価値のある建築物、お庭も大切に保存していって欲しいものですね。

生産者の想い

先日、日頃お付き合いのある埼玉の生産者のハウス見学に行ってきました。
この仕事をしていると生産者の方々がどんな植物・品種を育てているか、どのような管理をしているか、私達デザインや植栽をする立場の者はどのようにこれらの植物を庭の中で使ってあげられるか、常に気になります。

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こんなに沢山のポットが・・・                       花が咲くとこんな感じのゴールドコイン   


日本語流通名:ゴールドコイン(キク科)
学名:Asteriscus maritimum
別名:アステリスカス、ゴールデンダラー
特徴:ゴールドコインは寒さに強く、乾燥にも強いので管理の手間が掛らないのですが、夏の高温多湿に弱いため、常緑多年草ですが一年草で扱われる場合もあります。

状態の良い植物に出会うとワクワクするのは私だけではなくマークの同じようです。

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種から芽が出ているものと出ていないものがあります       芽が出ていない種があります

よ~く、見てください。
種を撒いても発芽していない種がありますよね?
もう一つの画像をご覧ください。種の発芽後、種類によってはこの小さな区画に分かれたプランターに植え替える場合があります。この画像の植物はプランターで直接発芽させた例ですが、芽が出ていない箇所がありますよね?
これは、種の中にも発芽しないもの、発芽する力が弱っているもの、もしくは時間がかかるものが存在しているからです。
その率が発芽率と呼ばれるものですが、この発芽した中でも次の画像では状態の良い苗を選び次の大きさのポットへ移し替える作業です。

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ケーキ用のフォークでそっと取り出します              手作業で、一つ一つ一回り大きいポットへ

こうやって、人の手作業なしでは丈夫な苗、状態にはなりません。
この時期、ハウスの中で育てた苗は市場や仲卸業者に引き取られ、少しずつ外気にさらしながら寒さに強く耐寒性を作っていきます。(急に今時期の外気や雪が降るような気温に出されるとしおれてしまったり、元気がなくなってしまったりします)
人間も同じでTシャツ姿で南国で過ごしてたのに、急に上着(保護)もなく北国の気温の低い地域に行くとブルブルと震えて、風邪引いてしまいますよね?植物達も同じです。

生産の現場を目の当たりにすると、こうやって生産者の方々に大切に選ばれて育てられた植物達をさらに次の段階の者に引き継いで、最終的にはお客様のお庭で育ててもらいたい、個性ある植物苗たちを魅力的に庭の中、ポットの中で活かしてあげたいな~と思います。

世界らん展日本大賞2016 International Orchid Festival 2016

毎年この時期に東京ドームで開催される「世界らん展」では、世界20ヵ国から珍しい蘭が集まってきます。
先週の2/13(土)から始まったこちらのイベントでは世界一大きな蘭・小さな蘭が発表されていました。


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世界一小さな蘭はちっちゃくて可愛いんですよ          展示のフラワーデザイン部門


写真では拡大で撮っているので、実際の大きさをお伝えするのが難しいのですが、世界一小さな蘭はおちょこのような器にこんもりと植えられ、花もちっちゃくて本当に可愛いんです。栽培が難しいとされる蘭ですが、栽培家、繁殖家の多い日本では珍しい蘭を見るチャンスがこんなに身近にありますよ。


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こちらの展示の中にはトトロがいますね~             蘭が生息する特有の亜熱帯を演出


作品には大きなものから小さなもの、フラワーデザイン、著名人の作品までタイトル、コンセプトに沿って見どころが沢山あります。
蘭の豪華な色合いと展示、香りに魅了されますが週末は見学者も多いので疲れる事間違いなし!ですが、既に週末は過ぎ今週からは平日の見学なので、ちょっとゆとりを持って、見学できると思います。19日の金曜までお勧めですので、まだ行かれてない、迷われている方がいらっしゃいましたら是非行かれてみては?


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奨励賞 竹を使った日本風の作品                  今年の大賞はこちらの蘭‼

今年の大賞は黄色みが強い蘭でした。
作品名:パフィオペディラム エメラルド フューチャー 'ギャラクシー'
種名:Paphiopedillum Emerald Future 'Galaxy'
氏名:東京オーキット・ナーセリー/高橋 靖昌
栽培地域:東京都世田谷区


【開催期間】
2016年2月13日(土)~19日(金) 一般公開7日間
午前9時30分~午後5時30分 (入場は午後5時00分まで)

【会場】
東京ドーム

[世界らん展日本大賞2016]

野菜 ロマネスコ Romanesco broccoli

皆さんはロマネスコって言う野菜をご存知ですか?
花蕾は幾何学的な配置で、個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐をつくる野菜。
ここ最近、日本のスーパーマーケットでもよく目にするようになりましたね。

Romanesc_broccoli_01.jpg   Romanesc_broccoli_02.jpg
ロマネスコってこれですよ‼                     クローズアップすればするほど、不思議な蕾

でも、このロマネスコ・・・どうやって、調理するのか分からずに購入を控えてる方はいらっしゃいませんか?アブラナ科でブロッコリー、カリフラワーの仲間ですが、こんな調理法もありますよ‼

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ピクルス

「マークスガーデンアート」のスタッフお薦めの調理法の一つです。

【材料と作り方】
①キュウリ1本、セロリ1本、ニンジン70g→短冊切り、カリフラワー100g、カリフラワー同様分量のロマネスコを小房に分ける。
②出しカップ1、酢カップ1/4、白しょうゆ、・酒各大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1

②を合わせて合せ汁を作り、貝柱3個をほぐして加え、野菜類を漬け込む。2~3日後が食べごろ。

たったこれだけで、西洋お漬物のピクルスの完成です。
是非、トライしてみてくださいね‼

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり