東京近郊では雪の予報が出ていますが、皆さんの地域ではどんなお天気でしょうか?
11月中に東京で雪の予報が出るなんて、今年の冬はどんな寒さになるのでしょう・・・。
先日、11月始めに白馬では最初の雪が降りました。
今年は特に北海道で台風による被害が大きかったり、10月中に積雪があったりと例年にない気候の変化がありましたが、白馬での積雪は例年通りの様子です。
ただ、昨年は例年通りの初冠雪だったにもかかわらず、その後の雪が少なくホテルグリーンプラザのある国際コルチナスキー場ではスキー場のオープンが予定通りにいかず、年末になってしまいました。今年はこんなことがないように順調な積雪を祈るばかりです。
フサスグリの赤い実がそのままで雪が積もり、不思議な光景です。
グランドカバータイプの匍匐性コニファーにも雪が被りましたが、匍匐性のコニファーは元々背が低く枝が割けるほどではないため、寒冷地特に積雪の多い庭にもおススメです。
雪囲いのために数百本の杭を打ち、寒冷紗をかけて降り始めの雪から守ります。
降り始めの雪は水分を多く含んでいるため、重く枝や幹が割けてしまう事が多く、特に背丈があり生長途中のコニファーやバラなどには必須アイテムです。
10月中旬頃から冬支度を準備してきたガーデンスタッフですが、毎年この10月末~11月初めには初冠雪があります。ガーデンを楽しませてくれた植物達に感謝を込めて、マークと弊社スタッフも毎年この時期にガーデンメンテナンスに参加していますが、来年の春「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」の植物達に再度出会えることを楽しみに、ガーデンに休暇を与えてあげましょう。