2017年11月アーカイブ

Christmas Wreath(クリスマス リース)

11月に入り、弊社ショップのイルミネーションをマークが設置してくれました。
このショップの前を通りかかるお客様から「毎年、楽しみにしています」なんて声を掛けられると頑張っちゃうマークですから、今年は幾つかのイルミネーションを新しく追加して昨年よりも賑やかになっています。

このイルミネーションが始まると弊社ショップではクリスマスリースやデコレーションも飾り始めますが、スタッフもお客様もワクワク感が盛り上がってきますね‼
こちらはイギリスでの一コマ。
フレッシュリースやミスルトゥなどが売っていて、伝統的なクリスマスの準備が始まります。

[イギリスの伝統的なクリスマスデコレーション (English Traditional Decorations)]


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ポートベローで販売されていたフレッシュリース     豪華なゴールドのリースを飾っているドア 

ロンドンを歩いていても大きな風格あるドアに飾られたリースにもド派手なものやシンプルなもの、スワッグなど様々です。サイズも色々ですが、ドアのサイズに合わせたリースを飾るのもそのお家のセンスが出ますね。
 
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リースはその家の個性がでますね   とってもシンプルなリース


最近はスワッグも流行りですが、小さなものよりもしっかりと存在感のあるものを飾る方がやっぱり素敵。


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最近流行りのスワッグ       水色のドアにはシンプルなリース


イギリスでも各々個性を大事にその年のコンセプトに合わせて、リースを買い替える方もいるし、フレッシュリースでない場合は毎年同じ場所に、定番位置のように飾る場合もあります。もちろん、庭にある素材で手作りの方もいます。

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シンプルなリースは家の中に飾って...   フルーツをあしらって香りもよさそうなリース

リースは家のドアに飾るだけでなく、家の中の目立つところに飾る方もいます。
フルーツも本物だったり、ドライフルーツだったり、ローズヒップだったり...。

以下の画像は昨年ショップにて販売していたフレッシュリースです。

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フレッシュリース               こちらは昨年大好評のフレッシュリース


今年の「マークスガーデンアート」ショップではラインナップを更に拡げ、イミテーションのものからフレッシュ素材を使って仕上げたもの、手作り品などデザイン、サイズも多く扱っています。
そして、遠方の方にも嬉しいお知らせが!!
オンラインショップでもリースの購入が可能になりました!!
御予約を受付けておりますので、是非オンラインショップをご利用下さい。
(手作り品に関しては材料がなくなり次第終了となりますので、お早めに!!)
弊社ショップまでご相談下さいませ。

詳しくはこちらをどうぞ[オンラインショップ]

【関連記事】
[ロンドンのクリスマス(Christmas in London)2011 - No.2]

【Wildlife News】 鳥エサ台 (Bird Feeder)

私が知ってるイギリス人のほとんどが自然と共に自分たちの生活を楽しんでいる。
「動物、植物と共に暮らす」という事が彼らのライフスタイルを楽しくしているのかもしれない。ガーデン作り(ガーデニング)もその一つだし、ペットを飼っている人も多い、自然の中で暮らしている鳥や虫にも優しさを忘れていない。
以前からご紹介しているWildlife Newsはそんなイギリス人と自然との共存を知って頂きたくて始めたシリーズでもある。
今日は鳥への餌やりについて・・・。

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台所から見える裏庭                ファットボールはどこでも売ってます

鳥の餌には色んなタイプがありますが、こちらはファットボールと呼ばれるボール状になっている餌。
ホームセンター、ガーデンセンター、スーパーなどあらゆるところで購入できます。
エサ台にも色々なタイプがあって、お父さんのDIYも活躍します。


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屋根付きのエサ台                 こんな感じで止まり木は作ってあげて下さいね

ファットボールと呼ばれるエサの場合は、ネットに入れて吊るしてあげるだけでもOKですが、屋根が付いていれば雨宿りや羽休めも可能ですね。
ピーナッツ等は専用のバードフィーダーに入れてあげます。


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鳥のエサ用ピーナッツは常備             こんな感じでメッシュの中へ

鳥の餌用にピーナッツを常備して、補充してあげます。
鳥の種類によって、ピーナッツを好むものもいれば食パン、ファットボールを好む鳥など様々です。多くの種類をお庭に呼び込みたい場合は数種類の餌を設置します。


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バードフィードはこんな感じで吊るして...   Coal fitという小鳥がやってきました‼


冬は餌が極端に減る時期でもあります。大きな鳥からのアタックを避けながら、ゆっくりゆっくりと周りの状況を確認しながら、餌に近づいてきます。
小鳥達は臆病にキョロキョロしながら食料に辿り着き、周りを警戒しながら一口づつほおばっています。野生の生態系を崩すようなあげ方ではなく、キッチンから観察できる程度の餌やりは彼らにも食事のおすそ分け。


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Blackbirdと呼ばれるガーデンバード

イギリスの家の造りはキッチンに立つ時間が一番長いお母さんたちが楽しくなるような造りになっています。洗い物をしながら、お庭を眺めたり、お庭へやって来る小鳥たちを観察したり、自然の綺麗な景色を見ながら楽しくお仕事を・・・。
動物や植物、そして何よりも家族へのリスペクトがそんな楽しい生活を作っているのかもしれませんね。

関連過去記事
[【Wildlife News】 鳥 (Birds)]

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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