メンテナンスで庭は甦る・・・Oven's 植栽してから

先日、フェイスブックでもご紹介しましたが、神奈川県逗子市にある「パンと焼き菓子の店オーブンズ」のメンテナンスに行ってきました。
植栽工事が2014年2月。それから年に1,2度メンテナンスに伺ってましたが、あれから4年。心配だったオリーブも元気に育っています。
施主のオーナーさんから「オリーブがモサモサに育ちすぎて、どこを剪定していいか分からない...。」とSOSを頂いてました。
スケジュールが立て込んでいる上に、雨天や他のお仕事との調整で急に頂いた連絡に対応ができず、お待たせしてしまいましたが、ようやくメンテナンスへ伺う事ができ、マークの手に掛かるとこんなにスッキリ。

Oven's_201807_01_Before_201806.JPG  Oven's_201807_02_After_201807.JPG

オーナーさんからの希望は「店内の窓から透けて見えるくらいがいいな~」とのご要望に

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こんな感じになりました。
アジサイは未だ花が咲いていましたが、そろそろ終わり頃。オーナーへは「いつ頃剪定すると良いですよ。その時はこの辺の位置ですよ...」などご説明しながら剪定し、その枝を飾って頂けるようにお渡ししました。
そうしたところ、上記のようなフラワーバースに入れてくれて、センス良く飾って下さいました。
ガーデンからのHappyのおすそ分け。Garden Life styleへも結びつきますね。

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ガーデンは南向きですが、アジサイもアガパンサスも7月後半まで咲いていました。
あれだけ暑い日が続いたのに、ガーデンの花たちはみんな頑張っています。
日頃のお手入れ、例えば水遣りや雑草取り、枯れた一年草などの変更はオーブンズさんにお任せしていますが、ご自分が良いと思って入れた植物も育ってみたり、時間が経つと「あれっ?ちょっと違う。でもどうすればよいやら...?」というSOSをよく受けます。
マークはこの日『この場所にハギはバランスが悪いね~』と思ったそう。でも、ちょうど花も咲いていましたし、これからの秋に向けて移動させたり、抜いたりするのは可哀想...という事でそのままに。
これもマークなりのオーナーさんとお花へのリスペクトなのかな~?なんて思いながら、手入れを終えた宮崎でした。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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