Christmas Cracker(クリスマス・クラッカー)

イギリスには日本の皆さんには「えっ?」と思う習慣があります。
その一つがディナー‼
日本の英語教育では'dinner(ディナー)'という言葉は「夕食」と習った方が多いと思いますが、英国内の北と南でそのディナーの使い方が変わってきます。英国の北部でDinnerはその日一日の一番大きな食事を表すため、昼食だったり、夕食だったり使い方が会話の中で変わってきます。
これは、英国文化、そして英語をよく理解してきた頃に分かってくることなので、初心で英国に触れた外国人は「えっ?なんで、昼のランチなのに夕食の話してるの?」と思ってしまう所ですが、実は北と南でtea(ティー)の使い方も違うんです。
別の機会にteaについて述べますが、Christmas Day(クリスマス当日)のディナーは家族全員が揃い、英国特有のクラッカーを引っ張り合って家庭内で楽しくディナーを頂きます。
そのディナーが始まる前にテーブルセッティング‼

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テーブルも子供たち向けクリスマス仕様に変更       弊社ショップで販売中のクラッカー

料理で忙しいお母さん達のためにテーブルセッティングは子供でも旦那様でも手の空いている人が担当します。子供がいる家庭ではきらびやかで豪華と言うよりは、少し子供仕様のテーブルセッティングですね。
その時にクラッカーも準備します。

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隣の席の子と引っ張り合います             王冠の形をした紙のかぶりもの

そして、子供たちは食事が運ばれてくる前にこのクラッカーを鳴らしたくて、引っ張りたくて仕方なく待ちきれないのです。中には王冠の形をした紙ハットやおもちゃ、プラスティックの文房具、なぞなぞ等が入っていて、彼らは大人も子供も老人もこの食事会の時にこのハットをかぶり、食事を頂きます。
この紙ハットはKing's paper hatと呼ばれ、王様の王冠を紙で作ったものなんです。

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クラッカーの中身はこんな感じ             中にはなぞなぞも入ってます

クラッカーの中身は子供たちが喜びそうなおもちゃだったり、子供たちが分かるレベルのなぞなぞが入っています。クラッカーを選ぶ時には箱の裏におおよそ、どんなものが入っているかなど写真付きで紹介されていたり、適年齢が入ってたりするので、そのパーティ事に選べます。これが、大人の女子会クリスマスパーティだったりするとちょっと豪快なおもちゃ?(景品と言った方が良いのでしょうか?)が入っていたりします。
なぞなぞも大人用に少し難しかったり・・・。

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紙ハットの歴史と紙王冠

ちなみにこの[クリスマスクラッカー]は弊社ショップ・オンラインショップにて販売しています。
(※クリスマス時期のみの限定販売です)

《ショップ情報》
マークスガーデンアート
東京都調布市小島町3-43-8 1F
TEL:042(444)1515

《オンラインショップ》

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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