Hakuba Cortina English Garden(白馬コルチナイングリッシュガーデン)の最近のブログ記事

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン2017年開園のお知らせ

2017年の白馬コルチナ・イングリッシュガーデン2017年開園のお知らせです。
弊社デザイナーのマーク・チャップマンがデザイン、施工、管理(月に一度訪問)、監修を務める「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」は年々生長し、庭の風格も出て来ました。是非、今年のお庭の変化をご覧下さい!!

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この時期にしか開花を見られない、草花も多数有ります。
山野草、高山植物、球根、宿根草、潅木(シュラブ)樹木等々白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでしか、観察する事のできない植物達のパワーを感じられるお庭になっています!!

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの冬

東京近郊では雪の予報が出ていますが、皆さんの地域ではどんなお天気でしょうか?
11月中に東京で雪の予報が出るなんて、今年の冬はどんな寒さになるのでしょう・・・。

先日、11月始めに白馬では最初の雪が降りました。
今年は特に北海道で台風による被害が大きかったり、10月中に積雪があったりと例年にない気候の変化がありましたが、白馬での積雪は例年通りの様子です。
ただ、昨年は例年通りの初冠雪だったにもかかわらず、その後の雪が少なくホテルグリーンプラザのある国際コルチナスキー場ではスキー場のオープンが予定通りにいかず、年末になってしまいました。今年はこんなことがないように順調な積雪を祈るばかりです。

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フサスグリの赤い実がそのままで雪が積もり、不思議な光景です。
グランドカバータイプの匍匐性コニファーにも雪が被りましたが、匍匐性のコニファーは元々背が低く枝が割けるほどではないため、寒冷地特に積雪の多い庭にもおススメです。

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雪囲いのために数百本の杭を打ち、寒冷紗をかけて降り始めの雪から守ります。
降り始めの雪は水分を多く含んでいるため、重く枝や幹が割けてしまう事が多く、特に背丈があり生長途中のコニファーやバラなどには必須アイテムです。
10月中旬頃から冬支度を準備してきたガーデンスタッフですが、毎年この10月末~11月初めには初冠雪があります。ガーデンを楽しませてくれた植物達に感謝を込めて、マークと弊社スタッフも毎年この時期にガーデンメンテナンスに参加していますが、来年の春「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」の植物達に再度出会えることを楽しみに、ガーデンに休暇を与えてあげましょう。

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン 宿根草ボーダーガーデン

先月8月初めに白馬を訪れた際には真夏の宿根草が、花を付け始めていました。
リグラリアはダークな銅葉に黄色の花が咲き、ヘリアンサス'レモンクィーン'は蕾、ホスタ(ギボウシ)には長い茎が上がりその先に花が付いて、離れたところから庭を散策しているとちょっと素敵です。

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バーベナ・ハスタータ                     アキレア 'ラブ・パレード'

宿根草ボーダーでもバーベナ・ハスタータやアキレア、ヘリアンサスなどちょっと背丈がある植物で高低差が出ています。
今年の白馬は7月中、土日のたびに雨が降り、湿りが多い土壌になっていました。
山間の天気だけに、8月の訪問時は晴れていたかと思うと夕立に見舞われたり、ホテルの駐車場先では降ってるのに、ガーデンでは降っていなかったり、目まぐるしく変わります。

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エキナセア プルプレア                エキナセア プルプレア 'ラッキースター'

夏の定番はエキナセア。ハーブの一種としても人気が高い宿根草ですね。
同じ学名でも園芸品種名が違うだけで、色も背丈もこんなに違うんですよ‼
ピンクなのか、白なのか、求めている植物の色や高さ、広がりなど慎重に選び、正しく求めれば理想に近づきます。
マークが日本に来日して、デザインを始めた頃、まだ日本では学名が重要視されていませんでした。そのせいで、マークが学名で植物リストを作り、植物を調達しようとしても、全く違うものが到着したり、日本人スタッフにも生産者にも欲しい植物が伝わらなかったり、苦労したと言っていました。
マークの講演会では来日以降、「学名を勉強する事の大切さ」を述べています。


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森山ガーデナーとマーク               ヘリアンサス

この日はチーフガーデナーの西田さんはシークレットガーデンの整備で、新エリアを担当していました。そんな時は森山ガーデナーが頼りになります。月に一度、白馬に通い、専属ガーデナーに次にやっておくべきことのアドバイスや問題点、手入れ方法などを伝授しておきます。
一緒にシークレット・ガーデンの進捗状況をチェックし、植え込みを一緒に行い、既存の庭のチェックも行います。

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夏の木漏れ日が強い日差しを遮ってくれます        柔らかい印象のグラスガーデン

昨年5月に施工したウッドランド・トレイルも夏の強い日差しを避け、山野草を散策しながら歩けてボリュームが出てきました。バークチップ(ウッドチップ)の道を進むと木道が出てきます。地元のオニシダが力強く、早春には水芭蕉も見ることができます。
グラスガーデンは今年、雨が多かったせいか少し元気がない感じ?
雑草取りは引き続き行いますが、これからの季節、台風の影響を受けますので、台風が通る経路になっている場合には対策が必要ですね‼

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン ウッドランド・トレイル

この時期昨年オープンしたウッドランド・トレイルを進んでいくと様々な山野草が花を咲かせています。
東京では見ることのない爽やかな色合い、形状の植物が育っています。
昨年、5月に植栽してそれ以降ガーデナー達が雑草取り、水やりを重ね今年の植物達は一冬を越え、一回り大きく、強く芽吹き出し花を付けた感じです。

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オカトラノオ            ナミキソウ

自然の雰囲気をそのままにしたかったため、マークも造成チームもガーデナースタッフも皆が同じ方向を向いて、コンセプトに従い挑戦しました。一度は「大丈夫かな~?」なんて不安が過りましたが、いつもここ白馬コルチナ・イングリッシュガーデンのあるホテルグリーンプラザ白馬のホテルスタッフはやってのけてしまいます‼頼もしいメンバーです。

学名:Lysimachia clethroides(日本語流通名:オカトラノオ)は白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下の方から開花していきます。
花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がるため、この名前が付いたようですが、スッーと通った花穂が綺麗ですよね?
   
また、学名:Scutellaria strigillosa(日本語流通名:ナミキソウ)は海岸近くの砂地に咲くと言われていますが、白馬の山で自生している光景を見かけています。白馬コルチナのウッドランド・トレイルの中でも気持ちよさそうに咲いていますよ。

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クガイソウ            キンバイソウは目立つオレンジ色

学名:Veronicastrum japonicum(日本語流通名:クガイソウ)は青いスッーと伸びた花穂は日当たりの良いウッドランド内にあります。ウッドランドの中でも木々が交差していない明るい場所、そんな中にあります。

キンバイソウは、山の草原に生える多年草。花はキンポウゲ属の仲間などよりもひときわ大きく、夏の草原ではよく目立つ花の種類。色は黄色ですが、ややオレンジ色を帯びた独特の色合い。どちらもウッドランド・トレイルの中にあるドラゴンの近くで観察できます。

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カラマツソウ                   ナチュラルガーデン

カラマツソウは早春の芽吹きから大変興味深い植物ですよ。
葉っぱは水をはじくような感じで小さく茂り、プツプツしている感じ。夏になるとその先に写真のようなふわふわした花を付け、ふわ~と咲き切る感じです。優しい花と葉っぱで、じ~っと見入ってしまいます。写真に収めようと思ってもなかなかピントが合わず、画像に収めるのも難しい一つのような気がします。
昨年秋にガーデナーの西田さんが改修を行ったナチュラルガーデンは昨年より良くなっていますが、時間をかけて育てる必要がありそうですね。ここは土が固く、既に植わっていたカマシアの球根や苗を掘り起こし、土を改良し植え戻すことが必要で来る日も来る日も西田さんが掘り起こしに苦労していた場所です。
これからも様子を見守りましょう‼
今年の夏は強い日差しを避けて、白馬のウッドランドを散策してみてはいかがでしょうか?

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの夏

今年は例年に比べ積雪が少なかった白馬では雪解けも早く、例年よりも庭が動き出すのが早かったようです。10~13日くらい例年より早かったようで、6月の中旬には宿根草やバラもぐんぐんと伸び、花を付け始めました。
今回の写真は7月初旬に撮ったお庭の様子です。

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ボーダーガーデンからロックガーデンを望む      ロック&コニファーガーデン


ボーダーガーデンでは早春に咲く宿根草(ルピナスの一部やジャーマンアイリスの一部)は既に花が終わっていましたが、草花がリレーで咲き続けるような植栽計画になっています。花だけでなく、葉の広がりや花を付ける*1)おおよその位置、高さなど樹形や形状を知りたい方には参考になると思います。
ロック&コニファーガーデンは特に良い状態になってきました。
ギボウシも大きく広がり、大きな蕾も付けています。

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ウッドランド・ウォーク・イン・ガーデン         ウッドランドの中に咲くウツボグサ

ウッドランドの中も調子いいですよ。
自然に流れていた小川を横切るために歩きやすい平らな石で飛び石を作り、その先には日差しが当たるポジションにイヌコリヤナギの園芸品種'白露錦'が植わっています。その下にひときわ目を引く青い花を付けた植物が・・・ウツボグサです。
居心地が良いと浸食していく植物の場合、雑草化してしまいます。
ここは、少しコントロールが必要かな~?というくらいウツボグサの勢いがすごいのです。

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フィリペンデュラ                  マツムシソウ

学名:Filipendula(日本語流通名:シモツケソウ)   
学名:Scabiosa(日本語流通名:スカビオサ、マツムシソウ)

ピンクの色が鮮やかなフィリペンデュラはウッドランドに適した植物です。
更に昨年オープンしたウッドランド・トレイルのエリアに散策を続けるとマツムシソウが花を付けています。こちらもウッドランドの続きで、木漏れ日の中、山野草植物、白馬原産の植物、ちょっと珍しい植物が植わっています。
白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの夏はウッドランドの中でも楽しめますよ~‼

*1) 土の栄養分や状況、気候などで高さや広がり、育ち具合が変わってきますので、「おおよそ」という言葉にしています。

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン シークレット・ガーデン

In Hakuba a new area named the secret garden was planted and opened in June.
This is beyond the Woodland trail which opened last year.

今年6月、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでは新たに「シークレット・ガーデン」がオープンしました。
昨年、「ウッドランド・トレイル」がオープンしましたが、更にその上に伸ばせる敷地があるのを確認しており、計画を進めていました。
ここ白馬は11月頃には雪が降りだし、造成用の工事がストップしてしまうため、2015年10月中にできるだけ、土木作業を進めてもらいました。(ホテルスタッフの中にスキー場リフトを管理している策動課チームがあります。そのメンバーが重機を動かしているんですよ!)

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2015年10月の様子                2016年5月植栽工事前

庭を創り始めて、更に伸ばしたい、更に・・・と気持ちが湧いてきたのはホテルの総支配人でした。
毎年のように良くなっていく庭を見ているとホテルスタッフたちの可能性を感じたのだと思います。
2010年マークのデザインを基に墨だしを行い、コンサルティングを行いながら、土木工事、造成工事を進めていきました。そのほとんどはホテルスタッフの手で行い、プロの技術が必要なところは地元の太田造園さんやガーデニング大好きなペンションの女将メンバーやスタッフのママさん方に支えられて、2012年プレオープンを迎え、2013年のグランドオープンへ続きます。


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総支配人も一緒になって庭造りに参加        植込みの植物を配置していきます

その中でも総支配人はいつでも率先して、スーツから作業着に着替え鉢巻をして参加して下さいます。実は総支配人、重機も運転して土木作業も手伝ってくれたり、動かなくなったゴルフカートをエンジンから修理してガーデン用に提供して下さったり、すごい人なんですよ~。
シークレット・ガーデンの植栽にたどり着いたのは2016年5月。この日もゴルフカートを運転して、植物を運んでくれ、植栽工事にも参加して下さいました。
この時、マークの手元には綿密な植栽計画図面はなく、この工事用に用立てられた植物で頭の中で瞬時にこのくらいの大きさ、幅、風景を創りだすと想像して、配置していきます。
こんな時のマークは頼りになりますね~‼
しっかりと計画した図面を基に動くことも大事ですが、瞬時で応用の効く技術と感性。すごいと思います‼


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エンレイソウが咲いている時期に...          2016年7月になるとなじんできました

植栽時期の5月末、ウッドランド・トレイルでは八重のエンレイソウが咲いていたり、マシュマロのようなユキモチソウなど山野草が動き出しました。その後、2ヵ月違うだけで、シークレット・ガーデン入口もなじんできた感じがします。


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芝生は一部種から育てる場所もあります       岩の間には植物を・・・

今回、予算の関係で芝生を張ったところと、種から育てるところと分けています。
将来的にはお茶を飲むスペース、トイレ休憩場所なども考えていますが、積雪の多い白馬ですから建物の作りをしっかりと考えなければいけません。また、お客様が芝生の上を歩けるように日本芝を採用してます。


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カラーリーフも取り込んで              どのように生長していくか楽しみな一画です

植栽後2ヵ月が経過し、ガーデナーの労りで雑草もなく、水やりも順調な様子です。
これからも生長が楽しみなシークレット・ガーデンです‼

ガゼボの雪被害

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンは先月末の10月31日をもって今年の営業を終了しました。
実はもう、お気づきの方もいらっしゃったかと思いますが、ロックガーデン内のガゼボが去年と今年で変わっていました。

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つるバラのピエール・ドゥ・ロンサール

実は今年の2,3月まだまだ雪がタップリと残る長野県白馬のホテルスタッフから写真付きのメールが・・・。
「ロックガーデン内のガゼボ・・・。雪で押しつぶされてしまいました。こんなこともあるかと予想して、ガゼボの頂上部分のドームを取り外していたのにこの光景です~」


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今年3月の雪解け前                 ガゼボは雪の重みで潰れちゃいました...

「えっ~?!本当?」と当初、驚きの声をあげていましたが、すぐに現実に戻り「こんなに重いんだ!白馬の雪解けは...」とビックリしたのを覚えています。
今まで、上手く絡み花芽もタップリで順調だったピエール・ドゥ・ロンサールのバラでしたが、新たに設置したガゼボにも無事に何とか絡み始めました。
本当にこのバラは強くて、病気も少なく繰り返し咲いてくれます。
雪国のつるバラとしては最高品種です!!

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ロックガーデンの端にあるガゼボ              アイアン製の強固な物に変更です


大雪の中でも静かに春を待ち、ガゼボが潰されるほどの力を感じながらも、毎年のように強く育ち「私を見て~!!」と言わんばかりに咲き誇るこのバラに来年の春、皆さんも是非会いに来てくださいね!!
これから、白馬ではスキーシーズン到来です‼
最高の雪質を誇る白馬へは欧米、北欧からのパウダースノーマニアが数多く訪れます。
一年を通して楽しめる北アルプスの白馬へ是非、お越しくださいね~‼!

球根の植え付け 白馬コルチナ・イングリッシュガーデン

9月末に訪問した「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」では早くも球根の植え付けを行いました。
以前、日本園芸協会の「プランツ&ガーデン」の特集でもご紹介しましたが、球根にも宿根草のように扱える球根もあれば、一年草のように取り扱う球根もあります。
弊社のお客様にはお伝えしていますが、ご自分の土壌に合う球根を性質、特徴によって見つけていく、観察してくこともガーデナーの根気が必要な気がします。

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マークの球根植え付けは早いんですよ~‼           芝生の中に埋めているものは...?

メドウガーデンにはカマシアを毎年植え付けています。
カマシアにとって、この場所は過ごしやすいようで、毎年球根も大きく育っているようです。
少しずつメドウガーデン内に、同じ種類を追加で植え付けているので、毎年のように見応えがあります。

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メドウガーデン内のカマシア               ナチュラルガーデン内のカマシア 'ブルーメロディ'

以前、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンで行ったレクチャーの中で「カマシアって何ですか?」と質問して下さった方がいましたが、ちょっと珍しい球根でしょうか?あまりホームセンターでは見かけませんね。この薄いブルーは球根のサイズも大変大きく、植え付けるのも一苦労。

カマシア 'ブルーメロディ'は少し濃いブルーで、通常のカマシアに比べると小さめの球根なので、植え付ける際はちょっと楽ですよ。

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新人ガーデナーに球根のレクチャー中            植え方、掘り方について指導中のマーク

新人ガーデナーの中には球根の植え付けが初めてと言うスタッフもいます。
20代の若い男性ですが、園芸に興味を持ってくれたことに感謝‼
マークも丁寧に球根の種類について、特徴について、植え方について指導しています。

メドウガーデン内では大きなカマシアを植え付けるのに大きな穴を掘る必要があります。
力のない女性ガーデナーにとっては大きな穴掘り、植え付けは大変な作業ですが、いかに適した道具を使いこなし、自分の力を極力余らせて楽に掘るか、小さなことでもマークが指導しています。グリーンシーズン中(5月~11月)は毎月、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンへ伺い、現地ガーデナーと相談、情報共有を行っています。
植物の育て方、手入れの仕方、仕立て方、ガーデンの次のステップへの準備、その他にもガーデナー育成を目的としていますので、毎年庭が発展するようにガーデナー達も知識や経験を私たちの訪問によって更新していけますように...。
来年の庭に球根が咲く光景を想像しながら...。

紅葉始まる 白馬コルチナ・イングリッシュガーデン

今年は春の植栽工事が始まって以来、本当に忙しい日々を過ごさせていただき、春のイベント、夏のメンテナンス、ショップの運営、書籍の出版や新規の植栽工事でパソコンの前に座って、ブログを更新する時間が持てませんでした。いつも楽しみにしてくださっている皆さま、申し訳ありませんでした。
ガーデナーにとって一番忙しい秋に入りましたが、出来る限りブログ更新していきたいと思います。どうぞ、お付き合いくださいませ~。
さて、今日は今月初めに行った白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでの紅葉の始まり、球根の植え付けについてのレポートです。
この時期、日中は20℃前後ですが、朝晩冷え込むようになり、訪問日の朝は6℃の寒さ。この寒暖差が紅葉を深めていきます。

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ノリウツギ '水無月'                    バラ 'ホーム&ガーデン'

特にノリウツギ '水無月'はピンクがかり、東京近郊ではなかなか見られない紅葉の始まりです。バラも好調で、特にホーム&ガーデンはここ白馬では常に花付きが良く、バラの中でも優等生です。

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ゲラニューム 'バクストンズ・ブルー'            オータム クロッカス

夏前に切り戻したゲラニュームにも再度花が付き、'バクストンズ・ブルー'は夏前よりも少し薄いブルー、優しさ、健気さを感じる色合いのように思います。
さらにオータムクロッカスはこの時期に咲く貴重な球根で、芝生の中からポツポツと...。


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何の球根でしょう?                     今年の5月末頃に咲いた球根は...?

翌年春にはウッドランドトレイルの中で優しいブルーのイングリッシュ・ブルーベルを見つける事が出来ると思います。お楽しみに~‼
(でも、ガーデナーは翌春までネズミやカモシカに食べられないかドキドキなんですよ~‼)

白馬コルチナ・イングリッシュガーデン 拡張工事

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでは季節がずれて、花を付ける植物もあります。
先日ご紹介したアジサイもその一つですが、アカンサス・モリスもゆっくり、ゆっくり生長し、花芽を付けていました。東京ではアナベルが咲く6月頃の時期に咲くのですが、ここ白馬では10月。咲く時期はその年の気温によっても違いますが、これもまた不思議な光景。

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お庭で寛いでいるご夫婦                       アカンサス・モリスが花を付けています

先日の訪問で、嬉しい光景を見かけました。
お庭へ散策に来られたご夫婦でしたが、天気良く、心地良い気温の中、お庭で少し休んでいる様子。
同じベンチに座り、本を読んだり、観光案内を見ていたり各々が好きな寛ぎ方をしていて、英国のお庭でよく見かける風景でした。
この「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」が皆さんに寛いでいただけているんだ、そんな使われ方をされていると感じた時、ついカメラのシャッターを抑えてしまいました。

さて、そんな白馬ですが、先月末を持ち2014年度の営業を終了し、お庭では雪囲いの準備、冬前の剪定、大掃除が行われています。

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拡張工事中の歩道は木道を採用                   その先はバークチップなど


今年度の営業は終了しましたが、来年の準備は既に始まっています。
ウッドランド・ウォークインガーデンを更に拡張する計画で、着々と作業が進んでいます。

以前から拡張工事の話が出た際にマークから「尾瀬の木道」をこの「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」の歩道に採用したらどうか?との案を出しました。
全てを木道にすることはなく、その先の別の歩道はウッドチップを使うとか、整地の際に採掘された石や岩を使って、ウッドランド(森林)の中を散策するルートを作る。
歩道は山の傾斜を緩やかに登って、降りていかなければならず、ガーデンを見学しているお客様の散策時の負担や庭のデザイン性、面白さを考えなければいけません。いつも、歩道を造る時に難しいのが、カーブ(R)を如何に上手く創るかが問題なんですが、ここホテルグリーンプラザ白馬の索道課(スキーリフト等をメンテナンスするチーム)には土木経験者がおり、マークの気持ちを大変良く組んでくれる方々が揃っています。
プロ顔負けのホテルスタッフの仕事にマークもビックリ!!の出来栄えで進んでいます。


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バークチップの歩道はアジサイ園でも経験済            自生の山ブドウやさるなしも発見!!

この場所を造成始めた時に残す植物、傷んでいて危ない樹木は伐採するなど選別していきました。そんな中、自生の山ブドウやバラ、さるなし(ここ小谷村の自生キュウイの原種とも呼ばれています)などが発見され、西田ガーデナーはしっかりと保護して、残しています。
これからの季節、冬に向かう白馬では今の時期までにできる造成作業、来年春に行う作業を計画し、翌年のガーデンへつなぎます.

是非、来年も白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの生長にご期待下さい。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり