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千葉県 S様邸植栽3年半後の春

2016年12月に施工した千葉県S邸

その後、2019年の5月(約2年半経過)にはこんな感じにお庭が生長しました。
定期的にメンテナンスに入っていますが、お庭はメンテナンス次第です。

お金をかけて造成しても手入れをしなければ、無駄な投資になってしまいます。
お庭の手入れができないのであれば最初からできる事、できない事をデザインに組み込む事、デザイナーに伝える事です。

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植物たちも少しずつ生長して、落ち着いてきました。
ラベンダーが大好きな奥様は倒れてきたら、弊社オンラインショップでも販売している[ガーデンフープ支柱]をしたり、まめに雑草とりをしたり、手入れを行ってくれます。

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分からない時は「どうしましょう?」「どうしたらいいですか?」と問合せしてくれます。

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こちらの建築は東急ホームズさん。
大手ハウスメーカーの場合はお抱えの外構設計士やその下請け造園業社さんが入っていますが、S様はガーデンデザインはマークに・・・と決めてご依頼下さいました。ガーデン、エクステリア、建築は各々を観察するのではなく全体を見なくてはいけません。東急ホームズさんの外構デザインを活かしつつ、マークからお客様へ外構設計に関するアドバイス→東急ホームズさんにお伝えし施工。ガーデン内の樹木についてはお客様のご要望とマークのデザインから東急ホームズさんの協力会社様が植え込みを行いました。コンクリートは東急ホームズさんですが、ガーデン内のハード素材(石材、踏石、アーチ)は弊社よりご支給させていただきました。もちろん、植物は弊社施工。2階から見ると↑こんな感じ。

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この2種類のバラはS様が当初から育てていたバラです。
優しいピンクと白が鉢植えの時より年々、蕾を多く付けてくれ、今年はこんな感じの花が咲きました。

愛犬アリスも素敵なバラのアーチ越しに登場です。

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いつも私達がメンテナンスで伺うときは待ち構えて、愛嬌を振りまいてくれるアリスですが、いつも私達の作業中は邪魔にならないようにお家の中で待機。
お庭で遊びたいのに、お家の中からずっと覗いています。
休憩時間とメンテナンス終了後だけ大好きなマークと遊んでもらえます。
運動量のあるジャックラッセルテリアは英国犬種。

何となく、同じ故郷のにおいがするのかしら?大喜びではしゃぎまくるアリスもマークに遊んでもらいたそうにつぶらな瞳で見つめ続けます。
弊社では庭のある生活を提案しています。
ペットも私達の生活を素敵に変化させてくれるかけがえのない家族、生き物です。
イギリス犬種である「ジャックラッセルテリア」goodsも少しですが販売しています。
ワンちゃんグッズをお探しの方は弊社オンラインショップもご利用下さいませ。

[オンラインショップ・Other Goods 雑貨その他]

[東急ホームズ Quality Life]

カメリアがバラに見える?

This photo is of Mark standing next to Camellia sasanqua.
The flowers look very similar to a rose.
2019年初の箱根でのメンテナンスは快晴です!
そんな中、専属ガーデナーの山本さんと談笑中に「マークさんがカメリア(椿)の前に立つと何でかな~?カメリアがバラに見えるのは私だけですか~?」
と言われて、カメリアの方を見てみると「あれっ?本当だ!この時期に箱根じゃ未だバラ咲いてないよね〜?」って私までが見間違え。

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学名:Camellia sasanqua
日本流通名:寒椿

は日本国内でもよく見かける植物ですが、 こちらの寒椿は英国の国花であるバラのような花びらですね。
マークに無理を言って、「マーク...ちょっとカメリアの前に立って剪定ばさみ持って、カメリアを見ててくれない?」
とお願いしたところ、不思議な顔、怪訝そうにしながらも私達の要望に応えてくれたマーク...。
どうですか?バラに見えませんか?

マークのDIY 棚作り編(Mark's DIY / Making a shelf)

Mark has been busy doing DIY.
Making a display shelf this time!

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小さくても大きくても0(ゼロ)からコツコツと作り上げていくのが、マーク・チャップマン。
マークのDIY術には常にびっくり‼️させられます。
ショップ内にディスプレイ中のアンティークの家具の上にもっとディスプレイ棚が欲しいな...と感じたマーク。
バックヤードで木材を切断したり、寸法を測ったり、やすりで削ったり、ニスを塗ったり、そして出来上がった棚にはアンティークや商品を鮮やかに魅せる為、照明も付けてくれました!

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造園(庭づくり)にも終わりがなく、完成はありません。日常生活の中でも見た目、機能性、実用性など修正箇所があれば、室内でも屋外でも自分の手で直せるものは直していく彼だからこそ、庭づくりにも同じことが言えるのかもしれませんね。
DIYでも庭づくりでも失敗してもチャレンジし続けること。
それが納得のいく物づくりなんでしょうね。

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英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり