Mark's roses A to Z(マークのバラA to Z)の最近のブログ記事

"マークのバラA to Z" 「マチルダ (Rose Matilda)」

台風18号の威力はすごかったですね。
昨夜の東京は突然、嵐のような雨風、そして何もなかったような静けさ、また嵐・・・。台風特有の天気でしたね。
台風一過の本日は久しぶりにマークのバラA to Zの再開です。
10月に入り、秋のバラも綺麗な時期です。
皆さんもお気に入りのバラを見つけてみてはいかがでしょうか?

今日ご紹介するバラは「マチルダ」。
四季咲きで、病害虫にも強く、花弁にフリルが付いているような柔らかい、優しさのあるバラ希望の方にはお勧めの品種です。どんなバラがいいのか迷っていたり、決めかねていて、関東のように暖かい地域在住の初心者の方にはお勧めのバラです。

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バラ マチルダ

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インターネットでも購入可能ですが、弊社ではマークが厳選した丈夫で質の良い株を入手しています。「確実にこのバラを入手したい‼」と思ったお客様がいらっしゃいましたら、どうぞご遠慮なく弊社までお問合せ下さいませ。


【学名】Rosa 'Matilda'
【日本名】バラ 'マチルダ'

タイプ:ブッシュタイプ
作出:1988年 フランス A Mailland
グループ:フロリバンダ
交配:Coppelia×Nirvana
花房:四季咲き/丸弁咲き/中輪
花色:白に淡いピンク
香り:微香
サイズ:H1.3m
 

"マークのバラA to Z" 「アイスバーグ (Rose Iceberg)」

先日のシルバーウィークでは全国各地で晴天が続き、過ごしやすい気温の中過ごすことができましたね。そんな過ごしやすい気温のおかげで、秋のバラも花は小さいながらもチラホラと咲き始めてきました。
久しぶりにマークのバラA to Zのご紹介です。
このバラが好きな方は多いはず!!

この気品あふれる白バラはつぼみから咲き始めるタイミングが可憐で純白で、マークも好きなバラの一つで、よく選択します。
初心者でも安心のバラで、とげがないと言ってもよいくらい手入れもしやすいバラです。
とげが少ないって、ガーデナーにとっても優しい!!

学術登録: 'KORbin' 、ヨーロッパ市場では「Fée des Neiges」や「Schneewittchen」と言う名前で出回ることもあるようですが、世界中で一番知られている名前は「アイスバーグ (Rose Iceberg)」です。
世界中で愛されている通り、Royal National Rose Societyでは金賞を受賞しました。


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弊社オリジナルの植物ラベル               咲き始めがなんとも言えない柔らかさ


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葉っぱも濃い緑で病気になりにくいですよ         どんな植物とも相性がバッチリ

病気に強く、育てやすい。そして品がある。
お勧めの品種です。しかも、このアイスバーグの良さに引かれてアイスバーグに関連するあらゆる品種があります。例えば、'Blushing Pink Iceberg'(ブラッシング・ピンク・アイスバーグ)とか、'Brilliant Pink Iceberg'(ブリリアント・ピンク・アイスバーグ)、'Burgundy Iceberg'(バーゴンディ・アイスバーグ)など。このアイスバーグの良さを見つけると他の色で'アイスバーグ'とあるものは試してみたくなりますね!!
皆さんもお好きなバラを探してチャレンジして下さい。


【学名】Rosa 'Iceberg'
【日本名】バラ 'アイスバーグ'

タイプ:ブッシュタイプとつる性の2種類あるモダンローズ
作出:ブッシュタイプ・・・Kordes(コルデス)社 ドイツ1958年
   つる性タイプ・・・Cants of Colchester社 イギリス1968年
グループ:フロリバンダ
花房:四季咲き/中輪7~8cm/カップ咲き
花色:優しい白色
香り:微香
サイズ:ブッシュタイプH1.2×W1.0m(日本のような暖かい地域で、剪定をしないと更にH2.0mくらいまで大きくなることもあります)
    

"マークのバラA to Z" 「ローブリッター (Rosa 'Raubritter')」

久々の「マークのバラAtoZ」。今回は白馬のガーデンから、「ローブリッター」です(^^)!


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白馬コルチナ・イングリッシュガーデン内


コロコロとした可愛らしいピンクの花が次々と開花しています。
白馬のお庭でメンテナンス中にお客様から「自宅で『ローブリッター』を育てているけど、こんなに低く剪定しているのは初めて見ました」とおっしゃる方がいらっしゃいました。
そう、バラの剪定時期、方法、高さなどは地域によって違います。
なので、本に書いている通りに剪定しているのにうまく行かない、育たないと言う方は、ご自分の地域に合った剪定や手入れ法を探してみて下さい。

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【学名】Rosa 'Raubritter'
【日本名】バラ 'ローブリッター'

グループ:オールドローズ
花房:中輪/カップ咲き
花色:可愛らしい、優しい感じのピンク色
香り:中香
サイズ:H2.0×2.0

日本のバラ販売ではローブリッターを「つる性」と表示しているところもありますが、マーク曰く英国ではおおよその成長サイズがH2.0mだったとしてもつる性としては販売していないとのこと。英国と日本のバラ販売時の違いがこんなところにもあるようです。

"マークのバラA to Z" 「ブルー・フォー・ユー (Rose Blue for You)」

あなたはブルー系のバラに魅かれますか?
数年前、サントリーの研究開発で世界初バイオテクノロジーで生まれた「サントリーブルーローズ アプローズ」話題も世界中を賑わしましたが、今日は青いバラの代表格の「ブルー・フォー・ユー」をご紹介します。

四季咲きで木立性、として表記されていることが多いこの「ブルー・フォー・ユー」ですが、マーク曰く「日本と英国でのバラ販売の違いがここにもある」そうです。
というのも、苗を購入すると付いているラベルや説明書には「木立性」と書かれています。ですが、マークは「ブルー・フォー・ユーは小さ目のシュラブ系(small shrub)で、植えるポジションや地域によっては短めのつる性にもなり得るとの事」

マークの施工したそれぞれ違うお庭でそれぞれ違った植栽をご紹介します。
こちらは神奈川県のお庭でトレリスフェンスに誘引して育てているブルー・フォー・ユーです。4月後半に撮影したものですが、既に咲き始め、つぼみも沢山付いています。つるタイプとして誘引して育てている例です。

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そして、こちらは4月最終日に施工した埼玉県のお庭です。
こちらではシュラブタイプで植栽して空間を埋めて楽しむようにデザインした画像です。

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まだ、植えたての庭ですので、広がり具合も株自体も若いのですが、これからシュラブ系で育てていく計画の例です。


このように、ラベルに忠実に沿って植えつけるのもガーデニング上達の一つですが、バラの場合は特に洋書や開発された国、地域でどのように植えつけられて、楽しまれているかというのも参考にされるといいと思います。
今回は、マークのバラ植付けに関するちょっとしたアイデアの例をご紹介しました。

【学名:Rosa Blue for You】
【日本語流通名:ブルー フォー ユー 】

グループ:シュラブ フロリバンダ
花房:八重/中輪房咲き/
花色:ラプソディ イン ブルーより淡く、パープルというよりブルーグレーな感じ。咲き始めはピンクがかることもあるようです。
香り:微香
サイズ:H1.5×W0.6
作出:2006年 イギリス ピーター J. ジェームス (Peter J. James)氏

"マークのバラA to Z"の「B」をお届けしました。今後もお楽しみに...!!

"マークのバラA to Z" 「クィーン・オブ・スウェーデン (Rose Queen of Sweden)」

種類だけでも100~150種類、変種や園芸品種を数えると数千、と言われるバラ。
今日は、マークが使っているバラの中から一つご紹介します。

こちらのバラ「クイーン・オブ・スウェーデン(Rose Queen of Sweden)」は、直立樹形の優等生で、育てるには強くて豪華な花を春から秋にかけて咲かせてくれます。今までにマークの施工したお庭でも元気に育っています。

トゲが少なく、花は摘み取った後も日持ちがするので、冬前の秋の剪定時に摘み取って室内でカットフラワー(切り花)として飾ってみました。これもガーデニングの楽しみの一つですね!


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イギリスとスウェーデンの友好条約が結ばれて以来、350年 を記念して生まれたバラです。

【学名:Rosa Queen of Sweden】
【日本語流通名:クイーン オブ スウェーデン】

ブランド:イングリッシュローズ (English Rose)
グループ:シュラブ 直立性
花房:八重/多弁中輪房咲き/ディープカップ咲き
花色:ピンク~アプリコット
香り:中香
四季咲き~返り咲き(関東地方基準)
作出:2004年 イギリス デビッド・オースチン (David Austin)氏

"マークのバラA to Z"の「Q」をお届けしました。今後もお楽しみに!

"マークのバラA to Z" 「マクミラン・ナース (Rosa Macmillan Nurse)」

皆さんは植物の名前に秘められた想いや背景などを考えたことはありますか?
もちろん、その花、色、香りが魅力的で人気の植物もありますが、こちらのブログでは日本の皆さんに作出者の想いやイギリス人であるマークが知っていること、またはイギリスという国、ガーデニングライフなどを少しずつご紹介していきたいと思っています。

今日はMacmillan Nurse(マクミラン・ナース)というバラについて...

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グループ:シュラブ
家系:モダンシュラブ系(小さめ)
花房:オールドファッション・ロゼッタスタイルの大き目の花房
花色:白・クリーム花 (稀にピーチ色が出る場合有り)
葉色:濃緑光沢あり
四季咲き(関東地方基準)
作出:1998年 Peter Beales(ピーター・ビールズ)

日本のバラ愛好家やガーデニング愛好家には人気の品種ですが、この名前の由来についてご存知ですか?
イギリスにはMacmillan cancer support(マクミラン・ガン財団)により資金サポートを受け、NHS(ナショナルヘルスサービス:イギリスの国の医療サービス)によって雇われて働く緩和ケア専門の看護師がいます。その看護師たちをマクミランナースといいます。

作出者のピーター・ビールズ氏はこのバラを販売する際、収益金の中からそのガン財団に1£の寄付をしています。バラの育苗家としてイギリス国内でも世界的にも有名な方ですが、ご自分がどんな立場からどんな形でチャリティ(義援寄付)ができるかを考え、想いを載せてこのバラを世に送り出したのです。

第10回国際バラとガーデニングショウでピーター氏の代わりとなって創りあげたシンボルガーデン「五感で楽しむクラシックローズガーデン」(ピーター・ビールズ氏デザイン、マーク・チャップマン植栽・施工担当)
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(写真は「国際バラとガーデニングショウ」HPより)

こちらの庭を植栽・施工している間、マークにはそのピーター氏やその他の作出者が命名した各々のバラへの想いを知っているからこそ、彼らの代わりとなって一つ一つの植物達の特徴を活かしてあげられるように配置や高さ、誘引、他の植物との組み合わせなどを考えて施工していました。
皆さんもバラを見かけたときにはそのバラの名前の由来に気を留めて想像してみてください。


英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり