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ハンガリー・ブダペスト編 (Hungary, Budapest) No.2

ハンガリーの首都ブダペストの中心を流れるドナウ川の左側はブダ地区と呼ばれ、最大の見どころは要塞に囲まれた王宮の丘。ブダ城からドナウ川を見下ろしその先に見える国会議事堂などがある側はペスト地区としてハンガリーの近代的な市街。


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ドナウ川を挟んで、ブダ地区とペスト地区               ハンガリーを代表とする建物 国会議事堂


国会議事堂はネオゴシック様式の建造物。ドナウ川に沿って建ち、長さ268m、奥行き118m、高さ96mのドームを載せた同国最大の建物で、完成までに17年を要したそうです。
世界一美しいと称されるこの国会議事堂の外観はウィーンの王宮にも引けをとらない華麗さを残し、内部は国内外から取り寄せた大理石に金張りを施したアーチやヴォールト、ドームで構成されています。


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大理石に金張りを施したアーチやヴォールト             国会議事堂大階段          
   
国会議事堂は国会が開かれていない日に専門ガイドによる見学ツアーが用意されており、参加した観光客は、豪奢な装飾が施された大階段を登り、天井に描かれたフレスコ画を仰ぎ、壁がんにあるシュタインドル・イムレの胸像の前を通過して、議場へと進んでいきます。


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聖イシュトヴァーンの王冠                         16角形の形をした議場


ハンガリー王が代々受け継いできた、聖イシュトヴァーンの王冠と宝珠や宝剣、王杓などの戴冠式用の品がこの議事堂内で保管展示されています。常に剣を備えた兵士によって、厳重に警備されていて、交代式もおこなわれます。
国会議事堂の中で最も有名なものの1つが16角形の形をした議場で、ここで下院・上院など沢山の部屋と隣接しているようです。
興味のある方は是非、世界一美しいと称される国会議事堂見学ツアーへ参加されてみてはいかがでしょうか?

次は外へ場所を移して、英雄広場へ行ってみましょう。
首都ブダペストはロンドン、イスタンブールに次いで世界で3番目に地下鉄が開通した地でもあります。この英雄広場の下には地下鉄の駅があります。


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英雄広場                                    広場で演奏するご老人


ヨーロッパを旅すると街角や通りで音楽を演奏している人々が多いことに驚かされます。
19世紀後半にオーストリア=ハンガリーの二重帝国が誕生したことにより両国は密接になり、音楽・文化交流も行われました。その音楽の分野でもハンガリーは優秀な人材を輩出しています。
市内の広場では気ままにバイオリンを演奏するご老人もいたり、何とものんびりした空間が広がります。

次に市内を歩いてみると、少し歩くだけでも重厚感のある光景に出合います。


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アールデコ様式の建物のドアや玄関、ランプ(街灯)はまさに芸術を観察するのに最適です。細かな装飾、優雅なデザイン、柔らかい曲線、当時の作品が街中の至る所に残っていて、目を惹きつけられます。


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こんな細工のアイアンがあると雰囲気が一段と変わりますね。
外構のフェンスでも手の込んだアイアンフェンスがあると豪華さが加わり、「こちらの住宅は庭にも手をかけてる家なんだな~」と住んでいる方のセンスを感じます。
東欧にはアールデコ様式が色々な場所、形で残っていて、街をぶらぶらしているだけでも楽しめますよ。

ハンガリー・ブダペスト編 (Hungary, Budapest) No.1

この時期(イースター時期)になると過去に訪問したハンガリーを思い出すことが多々あり、写真を検索していたら、そのアールデコや庭の写真が出てきたので、今日はそのハンガリーの首都、ブダペストをご紹介します。

東欧の旅ではアールデコの建築、デザインを多く見かけることがあります。
建築や芸術、歴史上の人物からハンガリーの街を散策していくと、ハンガリーの文化や人々に接することができ、食にも興味がそそられます。

皆さんはマリア・テレジア(Maria Theresia 1717-1780)と言う女性をご存知ですか?
神聖ローマ皇帝カール6世の娘で、後にハプスブルク=ロートリンゲン朝の同皇帝フランツ1世シュテファンの皇后にして共同統治者となり、神聖ローマ皇后、オーストリア女大公、ハンガリー女王、ボヘミア女王を歴任した女性です。
子宝に恵まれた彼女の11女であるマリア・アントーニアは後にフランス王ルイ16世の妃となり、フランス名であるマリー・アントワネット(Marie Antoinette 1755-1793)となります。
この時代、贅の限りを尽くしていたハプスブルク家はハンガリーでも勢力を振るい、ブダペストには当時の面影を残す建築、デザイン、遺品、品物が多数残っています。マリア・テレジアはここブダペストで時間を過ごすことを大変楽しみにされていたとか・・・。彼女にとって、居心地の良い場所だったのでしょう。

さて、そんな街ブダペストを訪れたら、ぜひ行ってみたい場所をご紹介していきます。

先ずは中央市場。
この市場内はありとあらゆる店が連ねています。ハンガリーらしい特徴を持つお店としては高級香辛料サフランや高級食材フォアグラ、トリュフ、フォアグラにとても良く合う貴腐ワイン、そしてレース(刺繍)のお店も多く、見てるだけでワクワク。


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中央市場                                 黒トリュフ販売で3ヵ国語表記


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フォアグラ専門店                            貴腐ワインなども扱う飲料店

ドナウ川西岸のドゥナーントゥール地方では、古くからフォアグラの生産が盛んなことから、ハンガリーでは観光客あての土産物としてもよく見かけます。また、ワインの生産も盛んで、そのフォアグラに合う貴腐ワインの銘柄で「トカイワイン」なども有名です。


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香辛料を売るお店                           市内レストラン内のビールのコレクション

ハンガリーの食文化の特色は乾燥させて粉にしたパプリカを多く使う料理があることや種類の豊富なダンプリング*1)にあります。パプリカを用いた煮込み料理グヤーシュは世界的に有名な料理の一つです。

また、ここハンガリーでは温泉が湧き出し、温泉文化が古くから伝わっています。ブダペストにおける温泉文化は2000年近くあり、ヨーロッパ有数の「温泉大国」で、多くの観光客が温泉目当てに押し寄せています。
ただ、ハンガリーの温泉浴場は水着着用で、場所によっては少しぬるめの温度だったりもするので、温泉に入っているというよりは温水プールに入っている感じもします。日本の方にとって、ちょうど良い温度、または熱めの温度で温泉が湧き出ているところもあるようなので、「ハンガリーで温泉に浸かりたい!!」と思われる方は下調べをされることをお勧めします。

食も楽しませてくれ、温泉でも寛げて、歴史もあるハンガリーの旅はNo.2へ続きます。


*1)ダンプリング(英語: dumpling)とは、小麦粉をねってゆでただんご、果物入り焼き団子のこと、ないしは卵・牛乳で練り、団子状にしてゆでたものをシチューやスープに浮かすもの。あるいはゆでたじゃがいも、小麦粉、米、または両方に塩と水を加えて練り上げ、丸型に整えてから茹でたり、蒸したりしたもの。


イギリス ウェールズ・カーディフ編 (Wales, Cardiff)

通称「イギリス」は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の略で、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの「カントリー(国)」から構成される立憲君主制国家です。
ちょっと難しいお話の出だしになってしまいましたが、イギリスの早春は至るところで球根が咲き始め、街も個人のお庭も賑わってきます。
今日は、その4つのカントリー(国)の一つであるウェールズの春をご紹介。


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街のシンボル、カーディフ城                     ウェールズ国旗

B&Bが立ち並ぶエリアから散歩しながらカーディフ城や小さいながらもコンパクトにまとまったカーディフのセンターを歩いて、一日を過ごしてみてはいかがですか?
ウェールズは自然が残る場所、港町、少し寂しさを残す街、首都カーディフのように大きな街があり、とっても、とっても田舎のカントリーサイドがあったりと、少しイングランドとは違った雰囲気を感じることができます。
まず、この地に着いて感じることは人々が話す英語のアクセント。英語とウェールズ語、もしくはウェールズ訛りの英語、アイルランド訛りの英語などが交差してパブに行ったときなどは特に聞き取りずらい・・・。あれっ?と思うとウェールズ語と英語が混ざりながら話ている地元の方々がいたり・・・?不思議な街です。。。


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カーディフ市内のマーケット                        マーケットへ続くアーケード   


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ピンクと白のヒヤシンス                 

ここはカーディフマーケットのそばにある公園。
少し早いウェールズの春を知らせる鮮やかな色合いの草花達はカウンシル(市役所)が手入れしています。
契約ガーデナー達に計算されて植えられた球根達。ピンク+白のヒヤシンス、ピンク+白+ブルーのヒヤシンスそして、忘れな草をエッジに彩った色の配合。
よ~く、近づいてみてみると忘れな草には2色ありました。


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forget me not(フォーゲット ミー ノット=忘れな草)のピンクとブルー          公園内のベンチで読書する男性

ヨーロッパでよく見かける光景ですが、公園のベンチで読書をする男性。
この日は朝方の雨で、ベンチが濡れているにもかかわらず、どっかりと座って集中して読み物にふけっていました。

この日も少し小雨が降ったりやんだりする空模様で、イギリスへようこそ!!と言うような天気でしたが、イギリス人達は「この雨がいいのよ~!!春の適度な雨が初夏のバラを見事に咲かせてくれるのよ~!!」と陽気に言います。
この時期の薄暗い曇り空のイギリスも、雨が降ってるイギリスも、もちろん晴れたイギリスも全てが最高の庭を演出してくれるんですね~!!

オーストリア・ウィーン編 (Austria, Vienna) No.2

さて、もう一つ豪華な内装でため息が留まらないウィーン美術史美術館は是非とも訪れていただきたい場所の一つです。
こちらの正式名は [Kunst Historisches Museum]で、自然史博物館と対になるものとして建てられ、1891年開館。
現在は組織上ウィーン大学の一部局となっています。

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美術史美術館の豪華な内部

ここウィーン美術史美術館はルネサンスの農民画家と言われるブリューゲルのコレクションが多く、世界最大、門外不出のコレクションとして世界中に知られており、「バベルの塔」「狩人の帰還」「農民の結婚式」etcブリューゲルが目白押しです。
その他レンブラントやフェルメールも所蔵されており、これらの絵画の状態が大変良く保存され、芸術鑑賞にふさわしい空間に展示されているのも美術好きの方にとって是非訪れていただきたい場所です。


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カールスプラッツ駅舎(Karlsplatz)                   セッセシオン(Secession)分離派会館

街中を歩いているとカールスプラッツ駅舎を発見。
カールスプラッツとはカールス広場という意味で、建築家オットー ヴァーグナーの作品です。*1)ユーゲントシュティール独特の雰囲気がデザインや建物の細部に亘って、感じ取れます。もう一つの黄金のドームは*2)セッセシオン(Secession)分離派会館です。ここには有名なグスタフ・クリムトの連作壁画「ベートーベンフリース(Der Beethovenfries)」が展示されています。

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シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂(独Stephansdom)はウィーン中心部にあるゴシック様式の大聖堂。ウィーン大司教区の司教座聖堂であり、シュテファン寺院とも呼ばれ、この建物もまた世界遺産に指定されています。
町中に世界遺産があるオーストリア・ウィーンですが、この国の世紀末芸術*3)ユーゲントシュティールを代表するグスタフ・クリムト(1862-1918)をご存知ですか?
「接吻」「ユーディット」「ベートーヴェン・フリース」 などの作品を残した画家です。

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ベルベデーレ宮殿                           宮殿内の階段

内部の装飾を観察しているだけでも細部にまでわたる繊細なデザインと彫刻がこの建設に携わった職人さん達の腕の確かさを物語っています。

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内部の装飾                               美しいシンメトリーのフォーマルガーデン

ラテン語で「美しい景色」という名のベルベデーレ宮殿。
300年位前のオスマントルコとの戦いで有名な将軍オイゲン公(独)の夏の離宮として造られた贅沢な宮殿です。上宮・下宮間の斜面に広がるバロック庭園の眺めの美しさが有名で、世界10大美景と称されています。上宮はグスタフ・クリムトの「接吻」で知られるウィーンの3大美術館(美術史美術館/レオポルド美術館(独/英/日))の内の一つ。
ベルベデーレ宮殿の庭園は美しいシンメトリーのフォーマルガーデン(整形式庭園)です。


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クリムトの「接吻」(独: Der Kuss, 英: The Kiss) (インターネットより引用)

当時芸術家仲間に広がっていたうわさによれば、『接吻』に描かれている男女は、グスタフ・クリムトと、その生涯のパートナーであったエミーリエ・フレーゲであると言われています。
彼女は職業を持ち、自由で自立した人生を歩んだ当時ではたいへん進んだ女性だったそうです。

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ベルベデーレ宮殿の美術館に所蔵されている図書館と書物。
こんな光景を見ているだけで、当時のハプスブルク家の権力が伺えます。


*1)ユーゲント・シュティール(Jugendstil )は、1896年に刊行された雑誌『ユーゲント』(Die Jugend )に代表されるドイツ語圏の世紀末美術の傾向。

*2)セッセシオン(Secession)・・・19世紀が終わろうとする寸前、一群の芸術家があまりにも保守的で堪え難いと、ウィーンの芸術権威団体であるキュンストラー・ハウス(芸術家協会)と縁を切って「分離」し、「セセッシオン」と名付けた団体を旗揚げしました。

*3)1683年のオスマントルコの第2次ウィーン包囲で始まった戦争を勝利に導いた将軍、プリンツ・オイゲン(1663~1736年)の夏の離宮として18世紀初めに建設され、その後、皇后・オーストリア大公マリア・テレジアに売却されハプスブルク家の所有になりました。

オーストリア・ウィーン編 (Austria, Vienna) No.1

クリスマス、年末年始が近づいてきて旅行を計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか?今日は久しぶりの旅行話題で、中欧ヨーロッパのオーストリアをご紹介したいと思います。
オーストリアと言えば皆さんは何を想い浮かべますか?
芸術?歴史?カフェ?スキー?食べ物?スウィーツ?
う~ん、沢山ご紹介したいことはありますが、まずは・・・。

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Erdinger(エルディンガー) ビール                  Reininghaus(レイニングハウス)ビール

やっぱり、ビールと食べ物から・・・。
Erdinger(エルディンガー): バイエルン地方を代表するビールです。ここはオーストリアですが、お隣の国ドイツとはヨーロッパ陸続きなので、ドイツだけでなく各国のビールが楽しめます。
Reininghaus(レイニングハウス):シュタヤマルク州の2人の兄弟が1855年にビール造りを始めたのがこのビールの始まり。味は軽くて甘い、そして心地よい苦味です。

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マッシュルームのフライ                         仔牛のカツレツ

ウィーン名物料理のウィンナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)と呼ばれる仔牛のカツレツとマッシュルームのフライにはサワークリームを付けて。

食べ物ばかりでなく、芸術の都「ウィーン」と呼ばれるだけあって、ウィーン市街はユネスコ世界遺産や音楽、美術館など見どころは満載です。

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シュターツオーパー(Wiener Staatsoper=ウィーン国立歌劇場 別名:ウィーン国立オペラ座)


ウィーンの国立オペラ座は世界屈指の歌劇場であり、国際的な舞台で活躍するトップアーチストたちが毎日演目を変えて出演しています。

オーストリアと言えば、ハプスブルク家。ハプスブルク家(ドイツ語: Haus Habsburg)は、現在のスイス領内に発祥したドイツ系の貴族の家系とされ、中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、大公・国王・皇帝の家系となりました。


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シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)正面       


シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)はそのハプスブルク皇帝の夏の離宮として利用され、バロック形式で、建築的にも大変価値がある宮殿となっています。
世界的な歴史上の人物で、誰もが耳にしたことのあるマリアーテレジア女帝やその娘マリー・アントワネット(後にフランスのルイ14世の妃)、エリザベート皇后(シシィ)の暮らした豪華な部屋の数々や庭園、6才の子供ながら天才ぶりを発揮したモーツァルトが御前演奏をした「鏡の間」などユネスコの世界遺産として登録されています。


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こちらはウィーン市内のお花屋さん。
お花屋さんって、花の飾り方(ディスプレイ)、アレンジ商品の展示、アイデアなどセンスの見せ所ですよね?園芸店もそうですが、ヨーロッパのディスプレイって勉強になることがとても多くて、お客さんを飽きさせないですよね~。


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花屋さんのディスプレイ                       王宮庭園内のモーツァルト像


モーツアルト像はオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の一場面です。ハプスブルク家が贅を尽くして造りあげた緑豊かな王宮庭園内のト音記号型の花壇の前に立つモーツァルト像。
♪型のフラワーベッドなんて、ユーモアがありますよね!!

ちょっと、こちらの写真では見えずらいのですが、モーツァルト像前のフラワーベッド、実は音符型になっていて、音符型にビオラ等の季節の一年草が植えられています。

イギリス イングランド・オックスフォード (England, Oxford) No.6

久しぶりにオックスフォード話題ですが、オックスフォードには本当に歩いてて楽しい雰囲気、お店、景色が沢山あります。
こちらのmarzipan(マジパン)はイギリスならどこへ行っても見かけるアーモンドで作る砂糖菓子。
ケーキのデコレーションに使うものですが、オックスフォードのシティセンター(街中)にあるCovered Market(カバード・マーケット)にはこのマジパン屋さんがあって、ガラス越しに作っている光景や作品を眺められます。も~、可愛くて食い入るようにガラスに張り付いているのは子供だけではなく、大人も同じ。

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サンタクロースやスノーマンのマジパン                左端のケーキはラドクリフカメラ


こちらの写真は今年の夏に撮ったものですが、夏の時期にサンタクロースやスノーマン???クリスマスには季節的にまだ早いのでは・・・?と思いましたが、マジパンは何カ月も日持ちするものらしいです。
さすが、オックスフォード!!左端のケーキは有名なオックスフォード大学内の図書館の一部ラドクリフカメラのようです。
こんなマジパン楽しい!!


オックスフォードに関する過去記事はこちら↓
[No.1] [No.2] [No.3] [No.4] [No.5] [オックスフォード建築(Oxford Architecture)] 


オックスフォードに行かれたらCar Fax Tower(カーファックスタワー)は欠かせないポイントです。
この塔の名前「カーファックス」は ラテン語で四差路の意を表す「カドゥリ・ファーカス」に由来しているそうです。


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カーファックスタワー屋上からの眺め

ここは街の中心(centre=センターと呼ばれる場所)でもあるため、数多くの人や自転車、車が行き来する忙しい場所です。
以前はバス停があり、各行先のバスが発着していましたが、渋滞緩和のためにバス停が移動され、久しぶりに行かれた方は迷うかもしれませんね。

オックスフォードには大学に付属するガーデンがあり、各ガーデン毎に専属のガーデナーがいます。ガーデン毎に違った雰囲気、植物、スタイル、もしくはその年によってカラーコンセプトがあるため緑は多く、癒される庭も多く存在しています。

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クライストチャーチの入り口付近のガーデン

こちらはハリーポッターやThe Golden Compass(『ライラの冒険 黄金の羅針盤』)でも撮影に使われたクライストチャーチです。映画の撮影はこの入口にあるガーデンを進み、クライストチャーチ内(入場料要)やその奥にある芝生の場所だったようです。
皆さんもオックスフォードに行かれた時は街を散策しながら、緑の豊富さや映画の撮影場所を探し歩いても楽しそうですね。

「ロンドン滞在記」セント・ポール大聖堂 (St Paul's Cathedral)

ロンドンの中心部に位置したセント・ポール大聖堂はロンドンの景観の代表的な建物で、大聖堂内の内側は更に見ごたえがあります。
英国の建築史でも名が残る偉大な建築家クリストファー・レン氏(Sir Christopher Wren)が1666年のロンドン大火の後、再建し1710年に完成しました。
この大聖堂はイギリス国教会(Church of England)に属し、クリストファー・レン、アレクサンダー・フレミング、ジョン・エヴァレット・ミレー、ホレーショ・ネルソンといった名だたる功績を遺した著名人がクリプトと呼ばれる地下に眠っています。また過日ご紹介したブレナム宮殿で生まれたウィンストン・チャーチル[過去記事:ブレナム宮殿 (Blenheim Palace) No.1]の葬儀はエリザベス女王臨席のもと、セント・ポール大聖堂にて行われ、1981年にはチャールズ王太子及びダイアナ元妃の結婚式が行われた場所としても知られています。


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雨の日のセントポール大聖堂                     晴れた日のセントポール大聖堂

大聖堂の中は撮影禁止なので、画像がありませんが、ドーム上の塔の付け根部分まで階段で上がることができ、Whispering Gallery(ウィスパーリング ギャラリー=ささやきの回廊=大聖堂フロアから30m)を抜けて更に石階段を登ると石回廊(=大聖堂フロアから53m)があり、更にそれから螺旋階段を登ると黄金回廊(=大聖堂の床から85mの高さ)があります。


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螺旋階段を登って黄金回廊へ

そこからロンドン市内を一望することができるのですが、案の定クリスマス時期のロンドンはこんな天気。この日もあいにくの天気で、上記の画像は違う方向のロンドン市内ですが、いつもなら良く見えるロンドンアイさえもうっすらしか見えませんでした。

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High Court judge(ハイ コート ジャッジ)

正式名はHer Majesty's High Court of Justiceで、イングランドとウェールズの最高裁判所です。建物の頂上には司法のシンボル天秤を持った女性像が見えました。セント・ポール大聖堂からは後姿しか見えませんが・・・。

セントポール大聖堂のWhispering Gallery(ウィスパーリング ギャラリー)や石回廊、黄金回廊はかなり階段を登って、狭い空間に上がっていきますので、体調がすぐれない方や体力に自身の無い方は登らない方がいいかも???
十分、建物内だけでも楽しめると思いますよ。


そして、中段右の写真の左側に写っているのが、今日ついに展望階がオープンしたロンドン新名所、超高層タワーの「The Shard(ザ・シャード)」。高さ310メートル、87階建、中にはホテルやレストラン、オフィスの他、マンションもあるそうです。50~60階に住む感覚ってどんな感じなのでしょう?!

次回イギリスに行く時には是非登ってみたいと思います!

ロンドン ポートベローマーケット (Portobello Market in London) No.2

ポートベロー・ロードの坂を下って行くと骨董品マーケットから徐々に食べ物屋さんやビンテージショップが多くなってきます。


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生のクリスマスツリー                          チーズが沢山!!

こんなに沢山の種類のチーズ・・・。日本でもこんなマーケットあればいいのにな~。。。

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パンやオリーブも種類が多くて迷ってしまう~

この時期はクリスマスも近いことから花屋さんではミスルトゥ(宿り木)や生のクリスマスツリー、リースの他日常品の魚や野菜果物など食べ物も豊富。

[過去記事:ロンドン 冬のディスプレイ (Winter display, London)]
[過去記事:ミスルトゥ (Mistletoe=宿り木)]

この日も観光客で賑わっていましたよ。

ロンドン ポートベローマーケット (Portobello Market in London) No.1

ロンドンWest End地区にあるポートベローと言う地域をご存知ですか?
今ではポートベローマーケットで有名なこの地はかつて、ロンドンに移り住んだポルトガル人が多く集まっていた場所で、骨董品(アンティーク)の市場(マーケット)としても有名になった場所です。

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ポートベロー(Portobello)のストリート看板              カラフルなパステルカラーの壁色

住民たちが故郷ポルトガルのリスボンを思い出して、塗り始まったかのようなパステルカラーの壁はポートベローのシンボルになっています。
映画ノッティングヒルの恋人(英語版タイトル:Notting Hill)でも登場したここポートベロー・マーケットは土日ともなれば観光客だらけで、地元の人たちはうんざりしているでしょう。
地元タクシードライバーもマナーの悪い観光客にはイライラしてクラクションの音があちらこちらで鳴っています。
道を横断する時は気を付けて下さいね!!

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カメラのアンティーク                          シガレットカード

以前、ご紹介したシガレットカードも品数多いけど観光客宛てなので、ちょっとお高めの値段設定だったかな~?品物の質にもよりますが・・・。
[過去記事:アンティーク:骨董品 (Antique) No.4]
[過去記事:アンティーク:骨董品 (Antique) No.6]

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銀製品のショップ                            ちょっと久しぶりのセッションだったのかな~?

銀製品や中国、日本等のアジアからのアンティーク、ビンテージ物やチャイナボーンの陶器、指輪・ネックレスなどの宝石類、古い地図や古い建築用道具類など多岐に亘って骨董品が並べられています。
少し空いたスペースでは楽器を持ち寄ったメンバーのセッションが行われていました。
観光客には楽しい時間となること間違いなし!!
ですが、マーケットに立ち寄る際には十分、貴重品にご注意を!!

戸隠神社 長野県(Togakushi Shrine in Nagano)

長野県にはスピリチュアルな場所があります。
その一つ、戸隠神社は霊山戸隠山の麓にあり、奥社・中社(ちゅうしゃ)・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、創建二千年あまりに及ぶ歴史を刻む神社です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、*1)「天の岩戸」が飛来してきたと謂われる戸隠山を中心に開かれたスピリチュアルな場所です。


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戸隠神社 奥社入口                        

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長~い奥社参道入り口から随神門までの道のり      随神門

ちょうど奥社参道入口から奥社までの中間地点にあたる随神門までは徒歩約20分の道のりです。私たちの足で20分ですから、年配の方や歩くのがゆっくり目の方はもっと時間がかかりますよ!!


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杉木の空洞                    紅葉は始まったばかりでしょうか?                             


奥社参道の随神門を過ぎると樹齢400年を超える杉並木約1,100本が約500メートル続きます。植えられている杉は良く見ると写真の様に空洞になっていたり、雷が落ちたのでしょうか避けているものがあったり、枯死で伐採されていたりしました。植栽されてから400年以上も経っているのですから、中には枯死している杉があっても仕方ありません。


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約500m続く杉並木               熟年ご夫婦の後姿

約500mにも続く、杉並木の根が剥き出しになっていて、なんとか地からの養分を摂ろうと根が必死に生長している様子が窺えます。すごい生命力を感じる光景でした。

最近、日本の熟年ご夫婦の間でも手を取り合って、坂道を登ったり、ショッピングされたりしているご夫婦を良く見かけるようになりました。海外ではよく見かける光景ですが、何となく嬉しくなりパチリ。
中間の随神門から奥社までは更に徒歩約20分です。
ここからは、急な階段や傾斜、幅の揃っていない不揃いな石階段で、歩きにくい道が続きます。
どうぞ、訪問される場合は動きやすい運動靴、木々に囲まれているので、気温も下がり寒さを感じますので、暖かい服と汗をかいても脱ぎ着がしやすい格好をお勧めします。
奥社は撮影禁止だったため、画像がありません。
詳しくは戸隠神社のホームページをどうぞ[戸隠神社]


*1)「天の岩戸」・・・日本神話にある、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋(今の宮崎県高千穂天岩戸)にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸をお開きになった岩戸が落下してきたという伝承が残るのが戸隠で、功績のあった神々をお祀りしてる神社です。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり