Vegetables(野菜)の最近のブログ記事

ポテトン(Poteton)

今年の5月に植え付けを行って過去の記事でも取り上げましたポテトン(つる性のジャガイモ)ですが、8月にはきれいな花を付け、9月後半に収穫しました。[過去植付け記事こちら]

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収穫の時期はもう少し遅くてもよかったのではないかと思います。ですが、新しい植物の植付けを予定していたため、ナーセリー(育苗場)のスペースを空けなくてはならず仕方なく掘り起こす事になりました。

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掘り起こしてみるとこれまたつる状につながった小さなポテトン達。
今回は皮をむき、レンジで火を通し、薄豚肉に巻いてフライパンで焼くだけ。
味はホクホク、ちょっと山芋に似た感じ。
初めて育てたポテトンはジャガイモ好きな英国人にとっても不思議な味だったようです。
想像していたよりも小さくて、大好きなジャガイモとは全く違うお味だったようです。

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8月にきれいな花を咲かせたポテトン

今まで数多くの植物を英国でも日本に来てからも育てていますが、つる性のジャガイモを育てることは初めての事でした。
新しいことに挑戦して、何でもTRY(トライ=挑戦)してみる。
マークの信念のようです。
皆さんも新しいことに臆病にならずに、新しいことにどんどん挑戦してみてください!!
来年は何を育てることになるのでしょう?

ペピーノ(Pepino)

ナーセリーで育てていたペピーノを収穫しました。
少し早い時期の収穫だとは思いましたが、毎日のように面倒を見てあげられないことや雨が降ったり、降らなかったりで均一したお水があげられないとこういうことになってしまいます。そこで、ちょっと早いとは知りつつ収穫してみました。

Pepino_03.JPGのサムネール画像     Pepino_04.JPGのサムネール画像
これは以前、京成バラ園(千葉県)で野菜の講演会を行った時にもお話しましたが、トマト収穫の時にもよく見かける現象です。(講演会に出席された方覚えてらっしゃいますか?)

通常ペピーノは縦に縞模様が入りますが、収穫が早かった分まだ入ってないみたい。
卵形のやさしいクリーム色です。

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味はメロンのような、そうでないような何とも言えないウリ科の味。
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もう少し熟した時に食べるとまた違う味だったのでしょうか?

マークの感想・・・
「まぁまぁ、おいしい。でも、やっぱりちょっと早い収穫だったか!!」
「多分、ビニールハウスのように上部カバーを付けて育てる必要があった感じだね~」
って反省してました。
こうやって、一つ一つ野菜や植物を育てる事にチャレンジして、反省して、経験を積んで、成功していくんでしょうね。
新しい事、初めての事、皆さんもどんどんチャレンジしてみてください!!
自分なりの新しい発見がきっとあるはずです!!

夏の野菜たち(Vegetables in summeer)

今年の春に植え付けを行った野菜たちが順調に育っています。記事はこちら→[野菜の植えつけ(planting vegetables)]
もっと、早く皆さんにご紹介するため写真はずっと撮り続けていたのですが、忙しさを理由にアップできませんでした。(スミマセン・・・)その後、マークは青じそやなすも植えていました。去年同様、さつまいもも植え付けていた様子です。

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赤いオクラの花・・・きれいですよね~!!     赤いオクラ

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グリーンのオクラ              グリーンのピーマン

ナーセリーの空いたスペースに植えつけた野菜たちは、毎年育ちが違います。
植えつける場所やその年の天候、苗の品質によっても育ちの条件が違います。毎日のように野菜たちを見守ってあげられないので、たまにナーセリーに行った時だけですが、それでもよ~く観察し、どんな状態なのか、虫がついてないか、野菜達が何を欲しがっているかお医者さんのように手入れしてあげます。

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手前に見えるのはペピーノです。              こちらは少し珍しいつる性のジャガイモ:ポテトンです。

まだ、ペピーノは収穫はできませんが順調に育っているようです。
ポテトンにはキレイな花が咲いています。ジャガイモの花ってとってもきれいで、イングリッシュガーデンの中でも良く使われSolanum (ソラナム)という学名があります。

ガーデン観賞用の植物、食用の野菜たち、どちらにしても私たちにエネルギーを与えてくれます!!

イギリスのトマト栽培(growing tomatoes in the UK)

面白い事に夏になるとガーデニング好きのイギリス人は何故かトマトを育てます。

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お庭の至る所で・・・

庭に無造作に置かれた作業テーブルの上だったり、グラスハウスだったり、屋外だったり、プラスティック鉢だったり、grow bagだったり・・・。
英国で園芸を学んでいる学生の頃、カレッジの授業でトマトの種から実を育てる授業がありました。種から栽培するための土を選び、種を並べ、ラベルを作り、水を与えて持ち帰り、あとは自分の育て次第で実がつくかつかないか・・・?各々夏の成長を楽しみます。
種から育てるにもコツがあって、しっかりとした品質の種を選ばなければ実がつかない事も良くあります。教える側のプロの先生はしっかりとその種についても教授してくれますし、いくつかのトマトの種類を与えて学生に選ばせてくれます。
種の保管方法、採取方法、どのような種の発芽率がいいのかも教授してくれます。
もちろん、ガーデンセンターでも苗ポットを販売していますので、日本同様にその苗ポットを植えつける方も多いですよ!!

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grow bag(育てる用の培養土)に直に植えつけて楽しみ、栽培が終わった後はその培養土を庭にばら撒きます。そうすることで、毎年発生する病気を防ぎ、栄養ある培養土も庭土に加える事ができ、その他の植物の栄養にもなります。イギリスでは数十年も前から当たり前のように行われてきたこの栽培方法も、ようやく昨年くらいから日本でも見かけるようになってきました。イギリスと日本でトマトを育てる事情や環境も違いますが、なぜ英国でこの方法が主流だったのか、本当の理由はご存知でしたか?


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こちらのオーナーIさんはグラスハウスで毎年のようにトマトを育てています。
今年はトマト以外にキュウリ、豆、ピーマンも育てていました。

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こちらのオーナーPさんも庭の端にあるグラスハウス内で栽培しています。

イギリスではトマトを栽培するのに夏は絶好のチャンスですが、気温が低い事もあり多くのガーデナー達はグラスハウスの中で育てています。     

野菜の植え付け(planting vegetables)

今年も恒例のナーセリーの余地を使って、マーク・チャップマン流野菜の植え付けが始まりました。
マークは植物が大好きと以前ブログで申し上げましたが、特に野菜を育てるのは大好きな様子。
また、その中でも変わった異色な野菜を育てるのが大好きな様子です。
「なんで?」と聞くと「挑戦だから」と言う答えが返ってきました。

まずは、ビニールマルチを敷き防雑草、防水遣りに備えます。
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その後、自分の好きな野菜の苗を程よい距離に並べます。
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早く植えつけたいため写真を撮られるのを嫌がるマーク...

穴あけ器具で自分なりに調整した距離でビニールマルチに穴を開け、野菜苗を植えていきます。
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先日の京成バラ園さんでの「野菜の講演会」でもお話しましたが、新しい野菜や植物を育てる事に臆病にならないで、挑戦してみる...マーク流の植物との向き合い方のようです。
ということで、今年は*1)ペピーノや好物のズッキーニ等が選ばれました。
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ペピーノは種子の発芽率が悪いことや、品種が固定されていないことから種子による後代は多様化するらしく、挿し木で増殖することが多いようです。生育適温はアンデスの高地のような日中20~25℃、夜間8~15℃で、30℃以上の高温には弱いらしい...ということは、日本の気候、東京近郊の気候を考えると、失敗の確立が高いってこと???

まっ、挑戦ですから今後を見守っていきましょう。
こちらの生育についてはこれからレポートしていきます!!お楽しみに~!


*1)ペピーノ(Solanum muricatum Ait. syn. S. guatamalense Hort.)は、ナス目ナス科ナス属の多年生の植物。果実は多汁で甘く芳香があり、生でスライスして食用とする。原産地は南アメリカで、古代からアンデス山脈一帯の地域で栽培されている。チリやニュージーランドで品種改良がおこなわれた。(wikipediaより抜粋)

サツマイモ (Sweet potatoes)

突然ですが、これなんだと思いますか?

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実はこれ...

先日、私達のナーセリーで収穫したサツマイモなんです。
マークもびっくりのSweet potatoes...(→そう、一つじゃなくて二つだから複数形)

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(↑複雑な心境のマークの表情ですが...)

以前、こちらのナーセリー(農場)隣りで、偶然にも4kgのサツマイモが収穫され新聞社から取材を受けたそうです。...ってことは、このサツマイモは記録更新です。(今回は新聞には載ってませんが...)
これら2つの他にも普通サイズのお芋が芋づる式に沢山採れました。
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先日から私達のナーセリーではナスやサツマイモの野菜類しかブログの記事にしていませんが、その他の植物達も順調に育っています。
ここ最近、大変気持ちのいい天気が続いています。
この季節、外に出て雑草取りをするだけでも楽しみの一つでもあります。
土と触れ合い、植物の成長を感じて、庭や畑の手入れをしゆっくりとした時間の流れを感じる。
植物、自然からのエネルギーを肌で感じる今日この頃です。

英語のGardening(ガーデニング)という言葉は園芸に携わる全ての動作を表します。
その行為が雑草取りであっても、野菜作りであっても、大きな樹木、小さな一年草を植えて、育てることであってもGardeningという言葉で表されます。
皆さんも天気の良い日は外に出てみませんか?
どうぞ、この季節Enjoy Gardening(エンジョイ ガーデニング)!!


記念すべき第1回目

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記念すべきスタッフブログの第1回目は・・・・
そう、ナスです。an aubergine...一つだと単数形でan aubergine。
2つ以上だと複数形でaubergines。またの名をegg plant(s)(アメリカ英語=US英語)とも言います。
この茄子は今年、私達が育成しているナーセリーでマークが育てたナスです。8つのポット苗をナーセリー近くのガーデンデンターで購入し、可愛くそして愛おしく育てておりました。今年の夏だけで、何百個という数の茄子が収穫でき、秋に入ってもその勢いはとどまるところを知りません。なんと、この茄子・・・他の植物の水あげが忙しく、全くといっていいほどお水をあげることができませんでした。なのに、ちゃ~んとマークの愛情に応えてくれてます。

ガーデナー兼デザイナーの「マーク・チャップマン」は幼少の頃おじいちゃんの庭仕事を手伝いながらガーデニングに興味を持ち始めましたが、そのおじいちゃんが幼いマークに少しずつクリアーできる課題を与えながら彼を成長させてくれたといいます。その一環で野菜作りも御手の物のマーク。野菜や植物の育て方をよく知っています!!
今年の猛暑中はこの茄子を始め、その他の植物達が大丈夫か?枯れちゃったりしてないか?気になって気になって仕方ありませんでした。片道1時間を掛けて2,3日おきにナーセリーに通い詰めた今年の夏・・・。
ようやく、秋らしい気温になり、あの猛暑を乗り越えた野菜や植物達も少し疲れてはいるものの、元気に育ってくれています。
そう、この茄子や植物達がマークの元気の源・・・。
植物から毎日エネルギーをいただいてる。私達はそう感じながら日々仕事をしています。
これから、少しずつですが英語のお話、野菜のお話、植物のお話、お庭造りのお話、マークやスタッフのお話、イギリスの情報etc更新して参ります。
たまにブリティッシュクリエイティブデザインのブログに遊びに来て下さい。
ちょっとしたあなたのためになるヒントやイングリッシュガーデンについて、マーク流のアドバイスがあるかもしれません。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり