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【News】ピーターラビット™イングリッシュガーデン開園

数年前から計画、設計、工事監修を行っていました「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」がこの度4月16日(土)に富士本栖湖リゾート内に開園しました。

富士山の春の風物詩である「富士芝桜まつり」の会場内(富士本栖湖リゾート)に誕生する首都圏最大級の英国式庭園となります。

庭園内には、『ピーターラビット』の絵本シリーズの世界観を再現した写真撮影スポットはもちろん、作品に登場する様々なアイテムをモチーフにしたメニューが味わえるカフェ、ピーターをはじめたくさんの仲間たちに出会えるミュージアム、ここでしか買えないオリジナル商品が揃うショップなど、ピーターラビットの世界をお楽しみいただける内容となっています。

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イングリッシュガーデンのデザイン監修は、弊社代表デザイナーの英国人ガーデンデザイナー、マーク・チャップマンが手掛けました。
まだまだ、庭は始まったばかりで小さな植物苗が多いので、開園当日は芽吹きもない場所があります。
少しずつ気温が上がり始め、富士山の麓、本栖湖周辺が陽気な天気になる頃に毎日、毎週、訪れても飽きないほどのガーデンと富士山、そしてピーターラビットのコラボレーションが広がることと思います。

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一年、二年、三年と時間を掛けて庭園となる事を願っています。
富士山をバックにここでしか見られない景色に生長していくのが楽しみです。
今後もこちらでのイベントやメンテナンスを行っていくと思いますので、弊社インスタやHPをフォローチェックして下さいね。
チャンスがあれば是非、皆さまと現地でお会いできますように!!

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■施設概要
名称:ピーターラビット™ イングリッシュガーデン
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212 (富士本栖湖リゾート)
内 容:・イングリッシュガーデン
・センターハウス(ショップ、ミュージアム、トイレ他)
・カフェ
面 積: 約4,600㎡

[ピーターラビットイングリッシュガーデン]

お客様が納得できるガーデンデザインとは(東京都調布市S様邸)

ずっと、忙しくブログに辿り着けず皆さんにご紹介したい施工例が沢山溜まっています。
今日、ご紹介するのはこちらのお庭案件です。
施工した日の夜、シトシト雨が降ってくれました。(植栽工事の前やその時に雨が振るのは作業する側としては土が重く作業の負担になるため、できれば施工後に降ってほしいのですが、この日は施工後にシトシト雨が降ってくれ、とても助かりました)
S様も植物が植わって、改めてご自宅が庭と一体化となり照明も映えて満足の一枚でパシリっ!

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こちらは昨年の夏にお問合せを頂いたS様ですが、建売住宅を購入されて住宅メーカーに提案された外構がコンクリート一面で、とても違和感を感じマークスガーデンアートにご相談頂いた案件です。
住宅メーカーさんからの修正案でも植栽、緑、植物に重きを置いた案が得られず、S様なりに調査を開始。
ご自身でも知識を付けようと[書籍「小さなスペースをいかす美しい庭づくり」]を購入され、マークに辿り着いて下さいました。

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昨年8月に伺った際の状態はこんな感じ。
お庭、外構は計画が固まるまで「とりあえず・・・」というのは絶対にやめた方が良く、納得いく案が出てくるまでちょっとみっともない!!と思いがちですが、手を付けない方が正解です。
外構に係る部分はコンクリートを使用します。そのため、一度コンクリートを流し込んでしまうと修正をするのは一苦労=費用がかさみます。

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その間、少しでもガラやゴミ、産業廃棄物を寄せて、そういった工事業者が決まるまで少しでもご自身の土地を綺麗にお掃除しておく事が大事。
少しでもこういった産業廃棄物を寄せておけば、工事が始まる時に業者に有料ですが処分してもらえます。
ご自身でもできる庭づくりの第一歩です。

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ようやく、デザインが決まり資材が搬入されました。
そんな時、都心の住宅地では資材置きのスペースが取れないため、敷地内の土の上に置く事が良くあります。
それでも、植物を植えようと思う緑地帯の上へ置く事は極力避け、その後コンクリートやペイビング(踏石)、テラスになるような場所に置く事をお勧めします。
なぜかと言うと、その場所は工事が始まると転圧を掛けてゆくゆくは石材を敷いたり、駐車場になる為、土壌が固くなっても土起こし、植物を植えないからです。
植物を植える場所にそういった資材や重機を置いてしまうと土壌は固くなり、植込みに大変な労力がかかります。
イコールふかふかな良い土壌とは言えないからです。

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見て下さい!釘やビニール、こぶし大の石ころ。
住宅を建設する際に基礎や地盤を固めるので、重機が入ったり、ガラや砕石が出るのは仕方がないのですが、こういったゴミは庭の土中には絶対不要な物です。
できる限りこういった工事を行った業者さんに清掃をお願いすると同時に自分たちのお庭ですから、ご自身達でも取り除きましょう。
この日もS様に「植栽時に土を掘ると出てくる産廃は出来るだけ取り除き、今後はご自身でお庭をお手入れする時に少しずつ改良すると良いですよ」とお伝えしました。

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長い花壇はフェンスで敷地を覆ってしまいがちだった場所。
しかし、植物を育てて手入れを楽しみたいS様にはフェンスを建てると手入れができなくなってしまい、狭い空間には何も置けない、入り込めない等の問題点を説明。
結果、フェンス無しの花壇(オープンスペース)になりました。
そこには念願のバラを植栽しています。

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こちらはプライベート空間のガーデンスペース。
旦那様はエコ(eco)を考えて、車生活よりも極力自転車での通勤や活動を希望されています。お客様がいらした時用に軽車両が停められる程度の駐車場は確保しましたが、ガーデンスペースを確保したレイアウトが決まりました。
コロナ禍でリモートワークが多い旦那様は「少しの休憩時間でもガーデンへ出て、植物の手入れが行えて本当に良かった」と満足して下さっている様子。
庭がある生活を楽しんでくださっている事にマークもスタッフも喜んでいます。

こちらの案件に携わらせていただき、私自身が可能なエコへの取り組みも考えなければ...と感じた案件であり、お客様が生活しやすく納得のいくデザインをプロの立場でしっかりとサポートしていくマークの姿勢も大変勉強になる案件でした。

朝陽が差し込むガーデン(東京都調布市M様邸)

ショップをオープンして以来、多くのお客様、調布市の方々がご自身の「お庭をきれいにしよう!」と弊社の植物や培養土を購入して下さるようになり、私達も本当に嬉しい限りです。
そんな中、とある年の秋にご相談のあったM様ですが、冬の間中にプランを練ってお庭の改造計画(リニューアル)を立てました。こちらはスタッフ担当でデザイン・施工です。
第一印象いかがですか?

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現地調査に伺った際には庭の部分にはほぼ何も植わっていない状態で、花壇が欲しいということでした。
花物を植えたいけど、うまく育たないとの事。
細長のお庭で、南面はお隣の建物と壁で決して日当たりが良い場所ではありません。
こんな感じ↓

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東京都内や都会の住居ではお庭を持つことは憧れですが、お庭があってもどうしてよいか分からない、何を植えていいか分からないという方は多いと思います。
ご自身で管理できる範囲とローメンテナンス(管理しないわけではないけど少ない手入れ)で楽しむ部分、など庭の中で区分けが必要です。

土だけがあるとどうすればよいやら、何を植えて良いやら、どこから手を付けて良いやら、雑草だけはいつも出てくるから...等、悩みが尽きませんよね。
お客様のご希望もあり当初提案していた直線よりもカーブ線を優先することになりましたが、施工後からがお客様の力量が試されるところ・・・。
でもM様、上手にお手入れされています。
お仕事の合間に少し手が空いたら、しっかりと除草を行って、ご自分なりに(少しだけ私達のメンテナンスを入れながら)、とっても綺麗にお手入れして下さっています‼

バラを育てたいとの事だったので、つるバラを育てたいなら、アーチはどうですか?と提案。
同時にクレマチスを絡めて...
こちらは京成バラ園芸さんよりバラ・アンジェラを取り寄せて、植え付けました。
見て下さい!!リニューアル1年でアーチを覆ってくれました!!

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アーチ下は小花が可愛いエリゲロンがグランドカバーで地面を覆ってくれて、一年中花と緑を与えてくれています。
エリゲロンは東京近郊のお庭には重宝する植物です。

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バラがたわわに花を付けてくれたので、徒長した枝や少し整える時に剪定で出た枝を花束にしたり、お友達に分けたり、リビングに飾ったりと『庭のある生活』を楽しんでいらっしゃいます‼
私達も嬉しい‼

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花壇はリビングからの眺め、接近したご近所さまとの生活で自分たちのプライバシーをどのように守れるかなど、考えることが多々あります。
そんな中でもメンテナンスをどう行えるか?M様はどれだけのメンテナンスをご自身で行えるか?
庭への出入りは?眺めは?デザイン性だけを重視せず、機能性を考えた庭づくりはデザイナーの傲慢ではなく本当にこの家に住み、誰が手入れを行うのか、自分の身になって考えます。

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リビングから雨の日でも見えるこの赤いヒューケラが奥さまのお気に入り。
カラーリーフは長く楽しめますね。

施工から丸2年が経ち、3年目の春はこんな感じです。

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朝陽が差し込む東側のお庭は医療従事者である奥さまが大変な忙しい時期でも、身体が重く披露困憊している中、カーテン、窓を開けて新鮮な空気を吸い込んで、「今日も一日頑張ろう!!」と思い立たせてくれる・・・そんな生活の一部にガーデンが癒しとなってもらえたら、嬉しいです。


小さな空間だから好きなものをセンス良く(東京都調布市T様邸)

小さな空間の施工例記述が続きましたが、こちらは昨年8月のブログでご紹介させていただいた調布市のT様邸。
[外構・植栽リニューアル 東京都調布市(T様邸)]
弊社へ依頼いただく前は野良猫が来て、何を植えても気分が晴れなかったお庭の空間でしたが、2020年3月の植栽工事を終えて、スッキリして下さった様子。
白のメッシュフェンスも撤去したおかげでテラスも広くなり、リビングからのプライバシーとお花をが欲しいな・・・という気分にまで回復して下さいました。

そこで、今回はスッキリしたテラスに納得の鉢を置いて、リビングからの光景を楽しみたいとの事でご依頼頂きました。
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こちらは玄関扉を開けた時の道行く人たちとの目線をずらすための植栽です。
常緑のシマトネリコを植栽しましたが、枝ぶりが柔らかくそこに置いている意図をわざと見せないように計算して、株立ちで設置しています。

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シンプルなテラスに少し装飾が豪華な鉢を望まれて、プライバシー確保の中で花を愛でる。

夏ごろに設置した鉢なので、夏のトレニアは終了して下の画像は冬に植え替えた時の画像です。
季節ごとに植え替えて楽しまれても良いと思います。
小さなスペースならば、こだわりを持って何を優先して、何が今の奥さまの負担にならずガーデニング、庭のある生活を楽しんでいただけるか・・・?

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画像の奥を見て頂けると分かると思いますが、メンテナンスで樹木の剪定や宿根草も切り戻しています。
少ない植物、小さな空間でも手入れを行い気持ちよく清潔にすることでお庭の空間が断然と変わりますし、スッキリします。

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私達の仕事を信じて、全てをマークにお任せにして下さったT様、いつもご相談下さいまして、ありがとうございます。
今後も設置、樹木選び、寄せ植えなど一つ一つご説明しながら私達のサポート、お客様と共にお庭を育てていければと思います。
私達のお客様が少しでも植物を愛でて楽しんでガーデニングを行って頂けると私達も嬉しい限りです。

小さなお庭リニューアル 東京都調布市 (Y様邸)

昨年の夏に恐る恐るマークスガーデンアートのショップを訪れて「小さなお庭だけど、相談に乗って頂けますか?」とご近所さんよりオススメを頂いて「お庭の相談」にお越し下さったY様。
ガーデンリニューアルの案件です。
現地調査に伺って感じたこと...暗くて、植わっている植物を維持しているだけ。
それと、お隣さんとの境界線であるブロック塀の中から鉄骨がむき出しで危ない状態でした。(写真には写っていないのですが...)

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万年塀も暗さを引き立ててしまっている原因ですが、この塀をどうにかするにはお隣さんとの交渉や費用もかさみます。
今回のリニューアルはその部分が気にならないように目線をずらす方法。

ヒヤリングでお話しをお聞きするとおじい様の時代に植えた植物(つつじ、椿、モチノキ)を毎年シルバー人材センターの方に来ていただいて、剪定で維持しているとの事。
常緑だけが植わっているのは庭の前にできたマンションからのプライバシーを確保するため。
でも、その常緑がY様のお庭の暗さを創ってしまっていました。
また、Y様はもっとお花を育ててみたいと...。
私達が言う「メンテナンス」とは維持ではなく、育てることを楽しんで手入れを行うという事です。
是非、庭のある生活を楽しんで欲しい!そう思いました。

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このままではせっかくのお庭が楽しくない!!
担当スタッフからおおよそ、こんなフェンスを考えていて金額のお話しをさせていただき了解を頂いて、先ず取り掛かったのは植わっている植物の選別、撤去(抜根)。その後にお隣さんとの境のブロック。
むき出しになった鉄骨を切断し、木製フェンスを建て付けました。万年塀前の常緑樹の中でも撤去しても問題ないと判断したぴょろぴょろした椿やつつじを間引きする感じで撤去し、他の樹木は剪定を行い庭石を削減。

フェンスは仕上げが綺麗になるように水道栓の後ろで綺麗なおさまりを計算して、施工は忙しいスケジュールの間隙を縫ってマークが担当してくれました。

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デザイナー、ガーデナーのイメージが強いマークですが、一人で灌水、フェンス、ペイビング敷きなど何でもできるマルチなタレントをもっています。
特にDIY感覚で木製フェンスは図面なくぱっぱっぱ!と早くこなしてくれます。
プラス丁寧な仕事、綺麗な仕上がりでさすが!!

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今まで、庭に敷き詰めていた玉砂利をお客様に協力してもらい避けていました。

庭石を並べ直し、新たに踏石を敷き、植栽工事を終えた時に再利用。本来の和風庭園での使い方が違うとお叱りを受けるかもしれませんが、庭石や土の処分は費用がかさみます。
ならば、再利用で上手く活かした方が良いと判断し、今回は庭の奥に敷き直しました。

手前に使用していた玉砂利を奥に敷きなおしたのには理由があります。夏場に蚊が出てきた時に、「庭の奥に行きたくない」と思うかもしれません。そのため、雑草予防のために庭奥に玉砂利を再利用しました。
これで全く雑草を予防できるわけではありませんが、できるだけ数を減らせて、奥に行かなくてもいいのでは・・・と思います。


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剪定、抜根、カラーリーフや花物を植栽しただけでY様は気分が変わり、毎朝カーテンを開け「こんなに太陽が入る庭だったんだ!!」と喜んで頂きました。
「今までは楽しくない庭を眺めるのも、陽を浴びることもないからカーテンを開けることがなかったのに、今は毎日庭を眺めて水遣りする事が楽しみで仕方ないです」とおっしゃって下さいました。
今回、新しく植えた植物の中でもY様の知らない植物があり、当然手入れを知らない事もあります。
お友達からも「バラを植えないの?」と言われ、私のところへ相談にもいらっしゃいました。
でも、私達は「先ず、このお庭を満足いくものに仕上げて、次にY様が取り掛かれるようだったり、リニューアルしたばかりの今のお庭が上手くいかないようなら次の手段を考える時にバラを植えることを考えていいのでは?今はY様の力量を拝見させて下さい」と伝えています。
今後、手入れのお手伝いでメンテナンスに入り、相談に乗りながら一緒にY様のお庭を育てていくお手伝いをしていきます。

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小さなスペースであっても庭がある事、土がある事、緑と付き合っていく方法を学べば生活が楽しく変わると思います。
植えたてのお庭は冬前の光景です。色味が少ないように感じますが、春になればもう少し華やかになってくれるであろうデザイン上の計算です。
Y様と共に見守っていくお庭のスタートです。
一人で悩まずにご相談頂けて、ガーデンがある事を楽しんでいただけるように気持ちの変化を感じて頂けて私達も嬉しさいっぱいです。


外構・植栽リニューアル 東京都調布市(T様邸)

外構やオーナメントに関する相談依頼があった調布市T様邸。
デザイン・施工はスタッフがご担当させて頂き、2020年2月に外構の修復工事、植栽を施工しました。
秋冬の超多忙期を挟んでしまい、T様には大変お時間を頂戴してお待たせしてしまいました(すみません!)

建築メーカーでご自宅を建築後、ご自身でガーデニングを楽しまれている時に樹木などの剪定でお願いされていた業者様にモッコウバラを誘引しやすくする方法やテラス面積を増やすことを相談したところ、なかなかT様のイメージが伝わらず、ガーデニングを楽しむ事ができなくなり、諦めていた様子でした。そんな時、弊社に「相談に乗って欲しい」と声をかけて頂き、現地調査に伺いました。

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現地調査に伺った時の画像がこちらです
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排水溝は土の部分にあり、この部分までタイルを敷くことになった場合、タイル張り工事としては一番手間のかかる場所となります。
しかし、この手間を惜しまずきれいな工事をする事で、お庭の見た目がガラッと変わります。

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土の場所を色違いのレンガで踏石を作っていました。
しかもフェンスの手前に白のメッシュフェンス...。

T様にこの時点で感じた問題点をお伝えして、どのように変更したいか、お庭をどのように使いたいかを確認(ヒアリング)し、改善案を提案→了解を得て施工となりました。
エクステリアは移植で動かす事ができる植物達とは違って、一度工事を行なうとセメントで固める箇所や崩したりやり直しが難しくなるので、計画はしっかり確実に練って、納得した工事を行なう必要があります。

先ずはバラバラ、違う色味や素材の資材を多く使わないこと。
これは、代表デザイナーであるマークがいつも言う言葉です。
同じタイルで揃えるため、T様に住宅メーカーの施工図面を見て頂き、タイルのメーカーや色味を調べて頂きました。
同製品取り寄せ可能と言うことで、図面を描きます。
何枚のタイルが必要で、どのような形に敷くのか、緑の場所はどこなのかなど検討しやすくなります。

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施工後の写真です。
施工前の画像にもあるように「ゴミ出し用のダストボックスを置きたいので、土の上だと雨降りなど出し入れが大変で・・・」との事だったので、階段はあるにせよ何とかスムーズにできるように、そして見た目良く過ごせるガーデンとするためにダストボックスを奥に隠せるようにもしました。どうですか?隠れてますか?


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手間のかかる排水溝周りも綺麗にタイルが敷かれ、T様のダストボックスも引き出し安くなりました。
植栽ではダイニングからの眺めやフェンスの高さも考え、少し目隠しができるように銀色の葉が美しいユーカリが入りました。
ユーカリは大きく成長する樹木なので、これからの手入れでしっかりとコントロールしていきます。
元々、植わっていた常緑ヤマボウシはそのまま、アジサイは移植します。

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ヒヤリングの際、「このテラス幅ではフェンス側に落ちてしまいそうになるようで怖い(土部分とのレベル差もあるため)」と仰っていたので、階段もタイルを追加して、テラスの幅を少し多く取りました。
見た目が綺麗になったことで、少しT様にも余裕が出来てきた様子であることと、家の中からの眺めを考えてもう少しグリーンを育てることを検討中です。

また、一度は諦めかけていた植物を育てる事、ガーデニングを楽しむ事をT様のライフスタイルに沿って、私達が一緒にメンテナンスを行いお手伝いしていきたいと思います。

冬の庭仕事(ガーデン家具のお手入れ)

昨年末から暖かい気温が続いていましたが、ようやく寒いと感じる季節になってきましたね。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、この時期乾燥していて風が強い日が続きますが、庭のお仕事は少しお休みにしている方も多いと思います。
そんなお庭が休眠期に入るこの時期は資材のメンテナンスに時間をかけるといいのでは?
マークが定期的に伺っている長野県白馬コルチナイングリッシュガーデンでは冬場はホテルに併設のスキー場運営でガーデナースタッフは大忙しです。
そのため、本格的な冬到来の前にベンチやガーデンテーブルなどのメンテナンスにも時間を割きますが、皆さんのお住まいの地域がさほど積雪の多くない地域であれば、乾燥の続くこの時期にガーデン家具のメンテナンスを行うのは絶好のチャンスです。

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ガーデン内に配置していた木製ベンチに防腐剤を塗りメンテナンスを行っています。

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丁寧にヘラで浸み込ませていきます。
ガーデナー小出君が今回は担当です。

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極力わざと古さを残すため、今回は無色に近いこの色合いで塗っていきます。
お好みで茶色や色付きを選択すると良いと思いますが、ホームセンターで入手できます。
こんな寒い日は乾燥していて乾きやすいので仕事も早く済みます。

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半分塗り終えた状態ですが、いかがですか?
色味は塗ってない箇所とあまり変わらないようですが、塗るのと塗らないのでは持ちが全く違います。
素敵なベンチを長く使うためにも毎年のメンテナンスを是非是非、行ってくださいね。

小さなスペースこそデザインが必要‼︎

A small garden designed by Mark in September 2018.
昨年9月に植栽工事を行った千葉県のT様。
自身所有の賃貸物件に住まわれる方々が心地よく、そしてご自身の土地を愛しているから、植物と愛情を持って接しているマークなら大切に自身の想いと同じように土地の事、庭の事を考えてくれるだろう...との思いで、デザイン、植栽施工、管理をご依頼下さいました。
芝生を敷きたい、藤、モッコウバラを這わせたいなどご希望があり、小さな庭でも可能な限りお客様の希望を叶えられる様、マークも思考を凝らしてデザインを提出。


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2018年10月に植栽工事を行いました。(↑河合さん登場)

芝生を敷く場合の工事中や工事直後は見た目、汚れていますがこの後、ぐんぐん生長が始まると綺麗な緑になっていきます。
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T様もこの日の植栽のために下準備で頑張ってくれました!!
大手住宅メーカーが建築工事を終了した後、植栽域にはガラや栄養の残っていないような土壌を準備され、植栽は建築会社に任せず、お庭の専門家マークにご依頼。
通常、工事をよくご存じでない方々は庭づくりのために土壌がどれだけ大事なものかを存じていない場合があります。
しかし、こちらのT様は土壌がどれだけ大事であるかをご存知でした。しかし、どう改良して良いものか...そんな時にはデザイン、施工、管理を依頼して下さっているお客様にはコンサルタントとしてアドバイスを行っています。
現地調査にて土壌改良を提案し、T様はご自身で夏場の暑い最中、ご準備を着々と進めて下さいました。
この作業をご自身でできるか、業者に頼むのか、もちろん無理のないように業者に頼るところは頼って頂きたい部分です。
費用を掛けたくない箇所ではありますが、一番大事なところで、肥沃な土壌の準備は基本中の基本です。

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今年、初めての春を迎えました!
日頃の雑草取りや水遣り、手入れはお客様にお願いしています。
それでもプロの私達から見て、株と株の間に生えている雑草だったり、この時期に剪定をしてスッキリ見せる作業だったり、マニュアルでは表現できない技術をお客様と共にお手入れしています。

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小さなスペースでは植物の育つ過程で、長寿系か短命系かで、引き算や手入れ方法のノウハウが必要になります。大きなスペースとは違うスキルが必要とされます!

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小さなスペースこそ、デザインが必要と言えますね!
このお庭だけでも、小さなスペース、小さなお庭の本が書けるくらい色んな要件が詰まったお庭です。
お客様の笑顔が私たちマークスガーデンアートの糧になります!
いつも頼って頂き、ありがとうございます😊

リハビリセラピーガーデン

Hospital patients enjoy the flowers in rehabilitation therapy garden.

茨城県結城市にある結城病院でメンテナンス。
リハビリセラピーガーデンでは麦わら帽子👒を被った患者さんが歩行練習をしたり、療法士さん同行の元、少しづつ歩行可能距離を伸ばしたり、車椅子に乗って散策している光景を見かけます。
この暑さではなかなか、そんな訳にはいかないかもしれませんが、真夏の8月でもカラーリーフや綺麗に手入れされたガーデンは気持ちの良いものです。

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私達が作業中も陽気に話し掛けてくれ、「これはギボウシね!」「これは何の花?」など会話が始まります。
訪問時にはやらなきゃいけない事は山ほどあり、メンテナンス作業は尽きませんが、色んな方々との会話も庭の中での楽しみの一つです!

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木陰の下にはアジサイアナベルが8月でも咲いています。
日陰の方が少し花持ちが良くて、ベンチで腰かけて涼むのもいいですね‼
植木鉢の草花にはリハビリの一環で患者さんがお水をあげてくれています。

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こちらのエリアではカラーリーフを主にしています。
個人邸ではない場所ではなかなか、手入れをしてくれる方はいません。
花もいつも咲いてててほしいものですが、そんな簡単なことでもありません。
特に夏が暑い日本ではカラーリーフで庭を彩る、構成することは無理をしない庭づくりの秘訣でもあります。

【真夏のリニューアル】

We just finished a garden renewal.

台風が過ぎ去った後にまたもう一つ...。
またもや気が抜けないお天気が続きますね!しっかりと台風対策をして乗り越えましょうね!

さて、私たちはガレージ上にある屋上緑化的なガーデンのリニューアルを行いました。

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乱れていたコニファーや育ちの悪くなっていたバラ、ニューサイランなどを抜いて、整地を行います。
そのあとに土壌を改良。
ここまでの作業が真夏の作業にとっては、本当にきついんですよ‼

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土壌に埋まっていた根やごみを取り出します        綺麗に整理して植え込みの準備を行います

これをクリアランスと言います。
残すものと整理するものと、はっきり区分けを行います。

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別の日に植込みを行ない、朽ちていたパーゴラの一部を修正して、灌水パイプを設置して終了。
雑草が生えてどうしていいか、分からない様子だった空きポットを使用して寄せ植えを作って作業完了。
植栽ではイングリッシュローズ好きのオーナー様と話合って、植栽したいバラ、そのバラに合う植物を提案・選択して、肥料、消毒、誘引など相談にはお応えできる体制をマークスガーデンアートでは整えています。
予定より小さな植物であっても、オーナー様は生長を待ってくださいます。
これが、商業施設と個人邸の植栽の違いかもしれませんね...。

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真夏の重労働作業は本当に大変なんですが、とっても親切なお客様、私たちを気遣ってくれ、喜んで頂けるお客様に出会えると私たちも楽しくて、一緒にこのお庭を育んでいきたい気持ちでHappyになります!
秋には球根を植えて、更にお庭を楽しんで頂ける様に私たちマークスガーデンアートからご提案する予定です!


英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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