マークスガーデンアート

マークスガーデンアートについて - マークから皆様へ

私がガーデニングを始めたのは、4歳の時、故郷イギリス・リンカンシャーの祖父の実家の庭で手伝いを始めたのがきっかけでした。ガーデニングを通じ、植物を育てることや庭をつくることへの楽しさや満足感、貴重な思い出を授かりました。

マークスガーデンアートは、植物との時間から得られる喜びや感動が身近にある、英国の「Garden Lifestyle(ガーデン・ライフスタイル)」を 日本に紹介するために設立されました。様々なガーデンやランドスケープ・プロジェクトにおいて、伝統的、現代的なデザインの結合を、新鮮な角度からご提供しています。

自然の移ろいを感じながら、日々植物と触れ合い、植物を育てながら、自身の感性も活かすことが出来る、庭のある生活は、何にも変えがたく素晴らしいものです。
もっと身近に、気楽に、長年にわたり愛し、親しめる庭を。
私たちと共に創り、育み、楽しんでいきましょう。

マーク・チャップマン

profile

マーク・チャップマン

1967年イギリス東部、リンカンシャーに生まれる。
幼い頃から祖父の庭しごとを手伝いガーデニングに興味を抱く。専門カレッジでガーデンデザイン・園芸を学び、教師資格等を取得。ガーデンセンターやナーセリーで経験を積んだ後、独立。顧客を持つ一方、様々なガーデンショーで多くのメダルを獲得し、その実力が広く知られるところとなる。

1997年に来日。長野県のイングリッシュガーデンでヘッドガーデナーを勤め、後に庭園の設計、施工に携わる。
2004年ブリティッシュクリエイティブデザインを設立。

日本在住20年以上となる現在、日本各地のパートナーたちと共に、大規模ランドスケープデザインから個人邸のガーデンデザインまで幅広く手掛ける。

趣味は写真、日本のアンティークを集めること。日本の文化に魅せられ、感動し、またそこから新しいアイディアを次々と生み出すアイディアマン。

マーク・チャップマン

Books, Awards, and Media Coverage

Books - 著書
◎2015年「英国人ガーデナーに学ぶ12ヵ月の庭仕事」(自由国民社)
◎2017年「小さなスペースをいかす美しい庭づくり」(家の光協会)

Media - メディア掲載・出演
◎2015年 ミセス8月号掲載
◎2017年 「第18回国際バラとガーデニングショウ」コンテストガーデン部門審査員
◎2017年 NHK 趣味の園芸「ガーデンマスター#10 イングリツシュガーデンを奏でる」掲載
◎2017年 NHK Eテレ放送 趣味の園芸「ガーデンマスター#10 イングリッシュガーデンを奏でる」出演
◎2018年 ミセス2月号掲載
◎2018年 東急ホームズ季刊誌「Quality Life」

Awards - 主な受賞歴・出展歴
英国
◎1992年「グレートヨークシャーショー 」銀賞
◎1993年「第110回リンカーンシャーフラワーショー」金賞
◎1993年「ドリフィールドショー」金賞
◎1994年「第111回リンカンシャーフラワーショー」金賞
日本
◎2004年「ジャパン・ガーデニング・フェア」金賞
◎2011年 東急渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム ガーデン「ルドゥーテの世界」
◎2012年「国際バラとガーデニングショウ/シンボルガーデン」”キャス・キッドソンと秘密の庭”
◎2016年「国際バラとガーデニングショウ/シンボルガーデン」”クリスチャン・ディオール香りの庭”
◎2017年「国際バラとガーデニングショウ/シンボルガーデン」”ウェルカムガーデン”
◎2018年「国際バラとガーデニングショウ/アニバーサリーガーデン」”イングリッシュ・カントリーガーデン”

自然で、楽しく、心地良いGarden LifeStyle - 自分らしい庭のある暮らし

「英国に何世紀と受け継がれる“ガーデン・ライフスタイル”― 庭のある生活を日本へ」

マークスガーデンアートは、マーク・チャップマンのこの想いから設立されました。イギリスでは、庭の大小に関わらず、それぞれが、自分に心地良いスタイルで「庭のある生活 」=「Garden Lifestyle(ガーデン・ライフスタイル)」を楽しんでいます。
愛情かけた庭での時間、植物や自然と共に暮らすことが、イギリスでは身近にあるのです。

日本では庭を持つのは夢と思われがちですが、大きな庭はもちろん、エントランスやテラス、窓辺やバルコニーだって、工夫次第で、あなただけの緑ある寛ぎの空間になるのです。

幼い頃から庭しごとを楽しみ、ガーデン・ライフスタイルを実践してきたマークが、お客様と一緒に、庭づくりの技術・スタイル・芸術性を存分に活かし、あなただけの「もっと身近に、気楽に、長年にわたり愛される庭づくり」をご提案します。

マークの庭造り1

シンプルにすること

複雑にせずに、シンプルにすること。多くの色、素材を使い過ぎず、景観とのバランス、植物同士のバランスにおいて、それぞれが引き立つようにすること。屋外にある「もう一つの部屋」である庭を、美しくリラックスできる空間に、庭と長く親しみ付き合っていくためにも、シンプルであることはとても重要です。

庭しごともシンプル・イズ・ベスト。イギリス人は、庭しごとと共に「庭で過ごす時間」を大切にします。お客さまが庭での時間を心地良く過ごすために、わたし達は、庭しごとを心地良い範囲で楽しんで頂きたいと考えます。あれこれ忙しくするより、シンプルに。そして、「make a cup of tea, sit back and relax(美味しい紅茶を入れて、ゆっくりリラックス)」して、庭での時間を楽しんでください。

マークの庭造り2

適切な場所に、適切な植物を

植物の特性を把握し「適切な場所に、適切な植物を配置し、育てる」。この、イギリスのガーデニングの基本ポリシーは、私の庭づくりにおける基本ポリシーでもあります。お客さまの要望や、庭となる場所の気候や植物を理解し、お客さまが見る景色をしっかりと検討する、庭全体の景観、草花・樹木・オーナメントなどの形やテキスチャーを考えながら花や葉を使うことを、常に心がけています。特に四季のある日本では、庭となる場所の気候を理解し、一年中楽しみを見つけられる庭であることはとても重要です。

また、イギリスでの「Gardening」は、植物同士の配置をデザインすること、植物を植えること、種から育てること、庭しごと全てをさします。だから私は、ガーデンデザイナーであると同時に、自ら土を掘り植物に触れ植栽をする「プランツマン(*)」であることを大切にしています。自然・植物を知り、リスペクトして接することが、長く楽しめる庭づくりへの秘訣なのです。

* プランツマン(Plantsman)=植物の専門家。 植物や植物名、ナーセリー(野菜・草花・樹木などの苗を育てるための農場)や、植物の繁殖・育成の知識を有し、庭やランドスケープの中での植物の使いこなす方法を熟知している人のこと

マークの庭造り3

変化できる庭

庭は、創って終わりではありません。創った時は、庭のある生活の「始まり」です。植物は時と共に生長、変化します。同じく変わっていくお客さまのライフスタイルと、「生きている庭」にどのように対応するか ― 私たちは、最初の計画時に、最終的な植物のサイズや形を見極め、ライフスタイルや庭の変化に対応できる余裕を持った庭づくりをご提案しています。例えば、共働きのカップルのお庭は極力ローメンテナンスに、子供ができたら子供が遊べる芝生や植育スペースを、子供が巣立った後には、庭いじりの楽しみが増えるような庭を。長く「庭のある生活」を楽しんでいただけるよう、お客さま一人ひとりに合わせた庭づくりをご提案しています。だから、庭との付き合いに、どうか身構えないでください。ライフスタイルの変化は想像し得ませんし、好きな植物が変わることだってあるでしょう。「お客さまと共に変化し、人生に寄り添う庭」、それこそが、私たちが皆さまと共に作っていきたい”永く親しめる庭”です。

庭に興味のある方、庭づくりにお困りの方はもちろん、玄関先やバルコニーの鉢植えを育てることからもう一歩、植物をもっと楽しみたいという方まで。
「あなただけの”庭のある生活”づくり」を、マークとスタッフ一同、誠心誠意お手伝いします。

スタッフ紹介

代表デザイナー、マーク・チャップマンと共に、日本と英国で研鑽を積んだ日本人デザイナー、ガーデナーがチームで皆様のお庭づくりのお手伝いを致します。その一部メンバーをご紹介します。

 

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