2018年9月アーカイブ

球根を植えよう!!

We started selling spring bulbs in our shop.

弊社ショップにも秋植え(春咲き)球根が入荷しました‼
オンラインショップでも一部購入可能ですので、遠方の方は是非ご利用下さい。
マークスガーデンアート[オンラインショップ]

昨年の球根から春の咲き具合や球根の品質を覚えておいて、今年の入荷を吟味します。
球根が春の音連れを知らせてくれると、「楽しいな~」と庭に出るのが楽しみになります。
ムスカリ一つとっても色んな種類があるんですよ‼

Bulbs_2017_02.JPGのサムネイル画像  Bulbs_2017_03.JPGのサムネイル画像
ムスカリ ラティフォリウム          ムスカリ アルメニアカム

濃い青の上にアルメニアカムの青がのっているラティフォリウムという種類は葉も通常のムスカリと違って、つるッとした感じのチューリップに似た葉です。

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ムスカリ マウントフット

頭にちょこっと白味がかかった帽子が乗ってるかのようなムスカリは珍しくて可愛いですね‼


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チューリップ メリーウィドウ         チューリップ 品種名不明(お客様自身で購入のため)

チューリップはムスカリに比べると少し後(暖かくなったのを確認して)から咲いてきます。
色んな種類があって、本当に毎年迷うのがこのチューリップなんですよね~‼


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チューリップ ファンシーフリル

マークも日本園芸協会発行の会員冊子で球根について、執筆依頼を受けた時にもこのチューリップはオススメの品種でした。ピンクのパステルカラーは春、うきうきしますね!


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チューリップ 品種名不明(お客様自身で購入のため)

かつてオランダが貿易で栄えていた頃、お金持ちの間では見たことのない植物を手に入れることが一つのステータスとなり、生産者達は新しい品種づくりに躍起になっていた時代がありました。
その頃、チューリップ一つの価格が家一軒をも購入できる価格に跳ね上がった事もあります。
それだけ、チューリップは人を魅了してきた植物の一つだったのでしょうね。


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スイセン テタテータ

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スイセン

スイセンは花期も長くパッとした目立つ黄色は乾燥した日本の冬に彩りを与えてくれます。
水はけがよく、土壌があっていて球根たちもその場所を好めば、宿根草化しやすい球根です。
小さい丈なので、テタテートは小さなお庭の方々にはオススメです。


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クロッカス ピックウィック

紫と白、雌しべのオレンジが人目を引きつけてじっくりと覗きたくなるような不思議な植物ですね。


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ミニアイリス ハーモニー

小さなアイリスは「Dwarf Iris(小びとアイリス)」とも呼ばれます。
こちらも小さな花壇、小さな鉢などのコンテナにオススメの球根ですよ‼


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大型花房のスイセンは英国内の至る所で見かけます

どのような球根も一粒だけではなく、沢山植えてみて下さい。
同じ種類を沢山植えることによって、インパクトが出て目を惹きますよ‼
球根で素敵な春の空間づくりを目指してくださいね‼
ショップでは多彩な球根を販売しています。
お近くの方は是非、ショップにてお買い求め下さい。

《ショップ情報》
マークスガーデンアート
オンラインショップ:https://www.marksgardenart.com/
〒182-0026東京都調布市小島町3-43-8 1F
TEL:042-444-1515 FAX:042-444-1542

リハビリセラピーガーデン

Hospital patients enjoy the flowers in rehabilitation therapy garden.

茨城県結城市にある結城病院でメンテナンス。
リハビリセラピーガーデンでは麦わら帽子?を被った患者さんが歩行練習をしたり、療法士さん同行の元、少しづつ歩行可能距離を伸ばしたり、車椅子に乗って散策している光景を見かけます。
この暑さではなかなか、そんな訳にはいかないかもしれませんが、真夏の8月でもカラーリーフや綺麗に手入れされたガーデンは気持ちの良いものです。

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私達が作業中も陽気に話し掛けてくれ、「これはギボウシね!」「これは何の花?」など会話が始まります。
訪問時にはやらなきゃいけない事は山ほどあり、メンテナンス作業は尽きませんが、色んな方々との会話も庭の中での楽しみの一つです!

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木陰の下にはアジサイアナベルが8月でも咲いています。
日陰の方が少し花持ちが良くて、ベンチで腰かけて涼むのもいいですね‼
植木鉢の草花にはリハビリの一環で患者さんがお水をあげてくれています。

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こちらのエリアではカラーリーフを主にしています。
個人邸ではない場所ではなかなか、手入れをしてくれる方はいません。
花もいつも咲いてててほしいものですが、そんな簡単なことでもありません。
特に夏が暑い日本ではカラーリーフで庭を彩る、構成することは無理をしない庭づくりの秘訣でもあります。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり