3月に入り、温かいお天気に恵まれている東京ですが、昨年の3月は開園前の富士本栖湖にあるピーターラビット™イングリッシュガーデンの植栽工事に取り掛かっていました。
雪が降った日もあり、植込みをするところだけでも雪をはらって下さって、数百ポットをマークが設置して、その後を皆で追いかけながら植えこんでいく。
本栖湖周辺の3月中のお天気はまだ寒くて、霜もおります。
そんな中、3月以前に植え込んでいたカタクリ(Erythronium japonicum)が咲いていたり、数日で球根が動き出し、花芽を付けていたり変化が面白い時期でもあります。
この時期に庭に出ていると植込みやメンテナンスで忙しい中ですが、ふと手を休めて、目を留めてみると自然の光景や植物の面白さが実感できます。
東京に住んでいると毎日が忙しく、そんな余裕が持てない日々を送っているのですが、ガーデニングの特権ですね。
ちょっとした幸せです。
マークも少し休憩している様子。
目の前の広大な富士の麓で、太陽光を浴びて過ごす。
1年目の庭から2年目を迎える「ピーターラビット™イングリッシュガーデン」。今年はどんなお庭へ進化してくれるでしょうか?
今年の富士芝桜まつりの開催日が決定しました。
富士急行株式会社プレスリリースでも発表されていますが、2023年の「富士芝桜まつりと」同時開催で「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」が開園します。
外国人観光客の復活で、大人気の富士山絶景の場所です。
混雑も予想されますので、ご来園の際は皆さんお気をつけてお越し下さい。