講演会のご依頼を頂き、今週は山口県へ伺います。
アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52カ所」で、世界各地の旅行先の中で山口市が3番目に選ばれたところです。
国宝瑠璃光寺五重塔(香山公園)(画像・文章 山口市HPより引用)
全国に現存する五重塔のうち、10番目に古く、嘉吉2年(1442年)に、26代当主大内盛見が兄・義弘の供養塔として建立しました。全国的に瓦屋根の五重塔が多い中、瑠璃光寺五重塔は檜皮葺き屋根で、檜皮葺き屋根の五重塔は全国に4基しかありません。上層ほど細くなるすらりとした立ち姿と、檜皮葺き屋根の伸びやかな反り返しは美しく、日本三名塔の一つに数えられています。残念ながら、今回は令和の大改修中でシートに覆われていますが、公園になっている所なのでその他の展示物も楽しみですね。
洞春寺(画像・文章 山口市HPより引用)
永亀3年(1572)の春に毛利元就の菩提寺として、安芸国吉田の城内に創建され、幕末の頃に萩から現在の地へ移されました。山門と境内にある観音堂は、国の重要文化財に指定されています。座禅体験や同敷地内の陶芸工房「水ノ上窯」では陶芸体験もできるそうです。
湯田温泉(山口市HPより引用)
湯田温泉の起こりは、約800年前と言われ、けがをした白狐が傷を癒すために浸かっていたという白狐伝説が残っています。湯量が豊富で、アルカリ性単純温泉の肌によく馴染むやわらかい湯が特徴で「美肌の湯」と呼ばれています。
今回は仕事のスケジュールで温泉までは入れず日帰りですが、ゆっくりと山口市を旅してみるのも良いかもですね。
ニューヨークタイムズで紹介されて以降、山口市には観光で訪れる外国人の方が日本を良く知ってたりしますね。
さて、今回の講演会は先日英国より帰国したマークよりイギリスの最新情報と画像を添えてお話の予定です。
マナーハウス、貴族のお話から、野菜、観賞用の草花のお話まで...
JA山口統括本部の皆さん、8月21日(水)にお会いする日まで暑い日が続きますが、当日は元気にお会いできますよう!!
楽しみにしております。