マークスガーデンアート

S_ogs_brief.jpgガーデン面積:Front+Rear=Total 5.5㎡
施工分野:新築に伴う外構アドバイス、植栽工事、定期メンテナンス

英国ロンドンジョージアンスタイルの建物とグリーン

東京都品川区に個人邸を建築中だったO様より、建築会社経由でガーデンデザインのご依頼をいただきました。
外構工事のタイミングに合わせ、裏庭、収納とプライベート空間を保つためのアイデア提案、そして植物の選別・育て方のコンサルティングを行いました。裏庭木製フェンスと収納部分は外構施工会社の大工さんの手作り部分も加わり、フロント部分は翌年に植栽工事を完成しました。

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おもてなしのエントランス

英国好きのO様のためにエントランスは英国の都会を演出しております。表玄関は外壁のグレー、ゲートや玄関ドアの黒、そして低めのボックスウッド生垣の緑とシックに仕上げています。ロンドンではよく見かけるシンメトリーに配置されたグレーの鉢に、トピアリー仕立てのフェイジョアを中心に季節の花物を定期的に入れ替え、お客様や道行く方をおもてなしします。
こちらに住まわれているオーナー様ご自身、帰宅が毎日楽しくなる様に玄関先を美しく清潔に保たれています。どこと無くホテルライクな高級感が漂うこの玄関にとって、シンプルこそが一番のキーワードです。
O様が居心地の良い、リラックスできる空間を楽しめるように私たちも定期的なメンテナンスを行っていますが、日頃のお手入れはO様にお願いしています。
気候などの変化で上手く育たなかった場合には、弊社に相談されたりご自身で少し植え替えられたり、都会でのガーデニングを楽しんでおられるご様子です。

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プライベート空間を重視して

フロントガーデンはおもてなしの空間に対して、バックガーデンはプライベートな空間です。
ここではどんな高さのフェンスにするか、緑のポジション、ボリュームの調整も重要でした。
こちらには奥様のお好きなヤマボウシが入っていますが、6月頃には見事な花を沢山咲かせてくれます。
夏ごろに一気に枝が伸びるので、その枝も定期的に剪定します。そうすることで、毎年大好きなヤマボウシの花が楽しめます。

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フロントガーデンは広くはないものの、グリーンが入ることで、建物、フェンスなど構造物の硬さをやわらげてくれています。バランスよく、初夏と初冬に出回る植物もこちらの小さな寄せ植えがあれば、昨年はこのお花だったけれど、今年はこのお花・・・などガーデニングの楽しみも拡がります。
寄せ植えの中には球根を忍ばせていますので、春には球根も飛び出してくる予定です。オーナーのO様にとっても、道行くご近所の方々にとっても、おもてなしの空間が更に楽しい空間となりますように・・・そう願いながらメンテナンスを行っています。

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