マークスガーデンアート

N_iwm_00_brief.jpgガーデン面積:115㎡
施工分野:リニューアルデザイン、資材輸入販売、工事コンサルティング、植栽工事、植栽コンサルティング、メンテナンス

どの部屋からも庭へアプローチしたい

こちらのオーナーI様が弊社代表デザイナー、マークにデザインを依頼して下さった際、「デザイナーを信じていたから、一言も要望を出さなかった」とおっしゃいます。どんな物がお好みなのか、どんなセンスの持ち主なのか、何を期待されているのかなど、全てデザイナーに託して下さいました。
使われていなかったガレージの再利用、和室からの眺めを考慮したガーデンづくりなど至る所でこの信頼関係は確かな結果となりました。
デザイン後、植栽工事を行ってお引渡ししてからはお客様のお手入れが始まります。
こちらのお庭には年に1度だけのメンテナンスに伺っていますが、日頃はお客様で上手に管理されています。
本当に好きな鉢、植物、お気に入りのオーナメントなどを少しずつ集めた「好き」がとことん詰まったお庭です。

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センスあるハード資材との組み合わせ

ガーデンはハード資材とソフトの組み合わせで構成されますが、こちらのI様はとてもセンス良くどちらも配置されています。
ハードとはいわゆるテーブル&チェアーセット、アーチ、レンガ等の硬い構造物。一つの資材をとっても質感や色、形等はマークと相談しながら決めていきました。
それに対するソフト部分は植物に当たります。当初のデザインでお気に入りとなったアメリカアジサイアナベルやバラ 'アイスバーグ'、'コンスタンス・スプレイ'など10年以上経った今でも花付き良く咲いてくれます。
手入れが嫌だからと言って、ハード(コンクリート)一面の空間を良く目にする昨今ですが、ハードとソフトのバランスは大事な庭づくりの要素です。

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庭からの贈り物を生活に取り入れる

庭に植わっているオリーブを剪定しました。I様はその実付オリーブの枝をお皿に飾ったり、アイビーを花瓶に生けてみたり、咲き切れなかったバラのつぼみをポプリにしたり、庭からの贈り物をライフスタイルに上手く取り入れておられます。愛着を持って育てたガーデンは外で楽しむだけでは勿体なく、いつも近くに感じていたくなるものです。

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シンプルこそが一番

代表デザイナーのマークが誓う事。Simple is Best。
いつもこのことが頭にあります。狭い空間こそ、ごちゃごちゃ置かずに良い物だけ、飽きのこない物を取り入れる。
植物の配置にも同じことが言えます。あれもこれもに手を付けて、庭に配置しようとすると特に小さな庭ではまとまりがなくなり、残念なお庭になってしまいがちです。
迷った時には緑(Green)だけでも良いと考えて、シンプルにまとめてみると効果があります。

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庭はもう一つの部屋

家の中から庭を眺める際も窓の位置や植物の見え方、光の入り方、オーナメントの配置をシンプルに考えています。
庭は外にあるというだけで、家の中にある部屋と変わらずオーナーI様のリラックスできるもう一つの部屋なのです。

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