施工分野:外構資材一部販売、ガーデンファニチャー販売、新規植栽工事、メンテナンス
旗竿地と呼ばれるL字状のアプローチの壁面を使って、色とりどりの季節花でお客様をお迎えしています。エントランスとなるこういった場所は駐車場として利用している方も多いと思いますが、少しでも許されるなら、ベンチを配置したり壁掛け(ハンギング)バスケットで季節の花を育てるのも道行く人々を楽しませてくれ、家主の愛情がこもった、手入れされている家であることが一目でわかります。
宿根草、シュラブ、一年草も、珍しい植物もいつの時期でも楽しめるこのお庭は各階層に植栽可能な場所を設けています。
設計段階で植物を育てることを重視したオーナーN様の想いが詰まった場所。
早春には球根が飛び出し、春にはチューリップや芍薬、牡丹、バラ、クレマチスが代わる代わる咲き誇り、草花、潅木(シュラブ)のリレーが続きます。年中何かしら咲いている賑やかな元気になれる場所。今日はこの花が咲いた、明日はこの花が咲きそう...など毎日発見がある素敵な都会のオアシスです。
上:クレマチス
下:バラ
クレマチスやバラを挙げても数多くの種類を育てていらっしゃいます。
4月~5月にかけて屋上で育てている植物たちは目まぐるしく咲き変わります。気温が高いことも原因の一つですが、バラも原種系の早咲きから大輪、中輪、小輪と品種によって咲く時期が違うため、水やりも花柄摘みも忙しくなります。そのため、こちらでは自動灌水も設置しており、行き届かない箇所には手動での水やりも行っています。
芍薬と牡丹のコレクションは画像では紹介しきれないほど。
大輪の花はエントランスにも屋上にも、「この時を待ってました!!」と言わんばかりの花を咲かせます。
特に実をつける植物の花は密かに咲いている場合が多いもの。
アケビ、イチジク、アーモンド、ぶどう等どれも実をつけてくれた時の喜びもありますが、花にも注意して手入れをしていると自然界だけがもっている植物にしか出せない発色が発見できます。
下:チューリップ、朝顔、寒椿、トケイソウ
植物の手入れを苦と思わず楽しまれているオーナーN様。毎日の水やりも道行く方からのお声がけや挨拶が楽しい様子。
定期メンテナンスで私たちも携わっていますが、毎日のお手入れはオーナー様があってこの光景。
日陰の場所、日当たりのよい場所、明るい日陰など様々な場所に植物を植えられています。朝陽の当たる数時間の場所でもこんなに花たちは応えてくれます。
一年中季節の花々、実のなる植物が楽しめる空間ですが、オーナーだけでなく周囲に住む方々も窓越しやベランダ越しに楽しみにしてくれているようです。
ここが都会のオアシスであることを実感します。
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