マークスガーデンアート

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ガーデン面積:約102㎡
施工分野:新規デザイン、資材輸入販売、住宅メーカーへのコンサルティング、植栽工事、定期メンテナンス

庭設計は住宅メーカーではなくガーデンのプロに

住宅メーカーの外構設計はオーナーS様のライフスタイルに沿ったものではなく、流行りのデザインや資材の提案であったため、ガーデン内の通路や化粧砂利、外構は弊社にてコンサルティングを行いました。
ガーデンデザインの中にハード資材(石材やデッキ部分、アーチなどの構造物)の工事が伴うのであれば、外構工事(塀、ゲート、駐車場、散水栓位置など)会社にお願いした方が一度にきれいに収まります。施工時は石材やアーチなどの資材は弊社からの支給となり、お客様から住宅メーカー指定の外構工事会社へ発注していただきました。そのため、この庭には灌水パイプが植栽施工時から設置され、見た目にもスマートで、実際にこの庭を利用するS様の力量に配慮したローメンテナンスでありながら、癒しの空間が実現しています。
ガーデンのプロは、植物はもちろん、デザインや施工の知識が豊富にあるだけではなく、ガーデンライフのプロでもなければなりません。見た目重視になりがちな「美しいガーデン」だけではない、ガーデンの楽しみ方のプロでこそ提案できる庭があるのです。

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左上:愛犬アリスも気持ちの良い日差しを楽しんでいます
右上:S様が大事に育てられていたバラも再利用いたしました

愛犬アリスも芝のようで芝ではないグリーンの上で寝転がったり、ボール遊びをおねだりしたり。大事な家族にとってもお気に入りのグリーンベッドになったようです。

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弊社の強み

建築設計、外構設計、ガーデン設計はデザイナーが違えどチームで工事工程や施工を手掛け、私たちがデザインした庭は最終的に私たちが植え込みを行い、メンテナンスを手がけます。弊社は何よりもお客様の想いを重視し、お客様の立場に立ったデザインを手がける事を大切にしています。一度きりの工事で終わらない、オーナー様に優しくあり続ける庭造りが弊社・マークスガーデンアートの想いであり強みでもあります。
今回は最終的に建物に関しては建築設計士さんに、ガーデン設計はガーデンのプロである私たちに、と切り離して下さったことでS様に適切なアドバイスや提案ができました。大手住宅メーカーさんが関わっている建築ではお抱えの外構会社や庭設計になってしまいがちですが、そこはオーナー様のご判断でしっかりと交渉ができます。交渉して下さったS様に感謝します。

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グリーンベッドは花も咲くため、ワイルドライフにも優しいようです。
蝶も蜜を吸いに立ち止まりました。

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ガーデン内の彫刻は英国からのオーナメントを設置。
S様は弊社施工の白馬コルチナ・イングリッシュガーデン内で見かけた少年像を自宅に招待されました(弊社より輸入販売)。
密かに、少年像にはデザイナーの「マーク」と同じ名前を付けてくれているようです(!)。

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ラベンダー好きな奥様は様々な種類のラベンダーをお庭で育てていらっしゃいます。
フランスへ行った際の思い出として、フレンチラベンダーもいくつかの種類が庭に入り、イングリッシュラベンダーも上手に育てておられます。

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ブドウも育ててみたいとのことで、テラスに誘引いたしました。
施工後にも少しずつ変更したり、相談して下さったりでS様と私達と一緒に創りあげていく庭となっています。
豪雨の多かった千葉県ですが、異常な雨量に少しでも対応できるよう、水はけ問題も定期メンテナンスで少しずつ取り組んでいます。

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ガーデン内にはテーブル&チェアセットが配されていますが、画像には映っていない場所にテラスもあります。
少し日差しが強すぎる時は日陰のテラス席でクールダウンもでき、ガーデンを眺めながらお友達やゲストと過ごすガーデンライフも楽しまれています。
日頃、忙しく飛び回っている現代人の私達には、外で自然を肌で感じる静かな時間も必要なのだと実感させてくれる空間です。
夜にはガーデンライトも点灯して、雰囲気が出て素敵です。

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ソーラー式のライトもいくつか追加されたようです。
大きなドイツトウヒにはいつもクリスマス時期になるとヨーロッパのクリスマスマーケットで選んできたのでしょうか、オーナメントが飾られ、イルミネーションライトも点灯します。ガーデンライフの楽しみ方は、アイデア次第で無限に広がります。

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[ブログ:千葉県S様邸植栽3年半後の春]

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