マークスガーデンアート

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International Roses and Garden Show 2014 / 14回国際バラとガーデニングショウ2014 

主催者側テーマガーデン:A Fun Family Garden~お楽しみ家族ガーデン~

デザイン:Mark Chapman/マーク・チャップマン

施工協力:マークスガーデンアート

資材協力:ホテルグリーンプラザ白馬、ホテルグリーンプラザ箱根、株式会社ユニバーサル園芸 ローズポッド事業部

Concept:

借景で造る庭は英国も日本も同じ

2014年の国際バラとガーデニングショウは会場の西武ドームを飛び出して、ガーデニングマーケットが展開されていた入口広場のシンボルとなるガーデンを担当しました。
元々、こちらの会場に植栽されているケヤキを背景に活かし、更に潅木やコニファー、グラス類、季節の宿根草を配したミックスボーダーを制作。
日本庭園でもイングリッシュガーデンでも借景で造る庭づくりは同じです。
どんな条件であっても素敵な庭を造りたいと前向きに検討するマークは施工前に何度もここに来て、傾斜を計算したり、地形を確認して庭のサイズや見え方を調整していました。
大きなケヤキは落葉樹ですので、冬には枝だけになりますが、このガーデニングショウ開催時の5月には新芽がとてもきれいでガーデンもよく映えますし、青空に映える緑、バラのピンク、灌木の黄緑色もお互いに引き立ち合います。

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2014年のテーマは家族の為のガーデン。
家族の誰もが楽しめる「Fun Garden」です。
お父さんには趣味の小屋をしつらえたコーナー、キッチンがーでにゃクッションを置いたベンチのあるエリアはお母さんのコーナー、うさぎのトピアリーや遊び場を設けたキッズコーナー等、家族それぞれに魅力的な素材を散りばめています。

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小さな植物にも注目して

ガーデン内には見落としがちな小さな宿根草が配されていました。
5月に咲くスズラン、ニゲラ、ネペタは小さな花ですが、優しい色合いが重なり合って存在感を発揮します。
ギボウシやヒューケラ、ラムズイヤー等のカラーリーフは地味な存在ですが、名脇役たちです。

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ひときわ目を引いていた夢乙女とポール・スミス

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ウィッチフォードの鉢にシダを植栽するところはマークらしい植栽方法です。

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トピアリーで遊び心を散りばめて

庭ガーデン以外にも白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの紹介ブースもありました。
その時の小屋も繋がりがあるように木製の小屋とし、トピアリーの植木鉢を寄せ植え感覚で設置。
イルカやクマのトピアリーはこのガーデンショウで子供達に大人気でした。

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